白を基調としたインテリアリフォーム:コルクタイルと塗装の費用と注意点

コルクタイルについて 東亜コルクさんのコルクタイルで白っぽいものを 自宅のフローリングの上に敷こうかと考えています。 コルクタイルは高いと聞きましたが、実際14畳ほどのリビングキッチンと、廊下、寝室8畳、洗面所2畳ほどに敷くとどのくらい かかるものなのか。ご存じでしたら教えていただきたいです。 特に東亜コルクさんという指定はなく、白いタイルならなんでも良いのですが、 フローリングの上から 普通のタイルを敷くのはかびやすいと聞き、一番はコルクタイルと聞いたものですから。 また、ネット検索したところ、白いコルクタイルは東亜コルクさんしか見つけられなかったので もし、他の業者さんあるのをご存じでしたら、教えていただきたいです。 素人なので、何もわかりません。 コルクタイルは匂いが気になる・・・なんていう記事も見ましたが、実際コルクタイルを使用している方いらっしゃいましたら その辺も教えていただきたいです。 ビニールマットは安っぽく、フローリングのままの方がいいと言われました。 じゅうたんも考えましたが、小さい子供がいるので、白いじゅうたんを絶対汚すので、 コルクタイルは、意外と水にも強いと聞きました。 タイルのようになっている四角い形のじゅうたんを敷き詰めようかとも考えてますが、防音効果なら絶対コルクタイル と書いてありました。 コルクにこだわっているわけではありませんが、どれだけ高いのか・・。 システムキッチンの扉(現在木目調)や窓や棚やドアもナチュラルブラウンから白い色に塗り替えて、 部屋全体を白くしたいのです。 塗るのも材質などあるでしょうし、 詳しい方いらしたら、アドバイスお願いいたします。

コルクタイルの費用と選び方

14畳のリビングキッチン、8畳の寝室、2畳の洗面所、廊下の面積を合計すると、約26畳になります。コルクタイルの価格は、種類や厚さ、ブランドによって大きく異なります。東亜コルク以外にも、様々なメーカーがコルクタイルを製造・販売しています。例えば、スウェーデン製の「 Wicanders(ウィカンダーズ)」や、国産メーカーの「ダイケン」なども選択肢として挙げられます。

  • 東亜コルク:比較的価格帯が高めですが、品質と耐久性に定評があります。白っぽいコルクタイルも豊富にラインナップされています。
  • Wicanders(ウィカンダーズ):高品質でデザイン性の高いコルクタイルが特徴です。価格帯は東亜コルクとほぼ同等か、やや高めです。
  • ダイケン:国産メーカーで、比較的リーズナブルな価格帯のコルクタイルが揃っています。デザインも豊富です。

仮に、1㎡あたり5,000円のコルクタイルを選んだ場合、26畳(約42.9㎡)の面積に敷くには、5,000円/㎡ × 42.9㎡ = 214,500円 の費用がかかります。ただし、これはあくまでも材料費のみの概算です。施工費、接着剤代、下地処理費用などを加えると、さらに費用は増加します。施工を業者に依頼する場合、㎡あたり数千円から数万円の費用が追加されることを想定しておきましょう。正確な見積もりは、希望するコルクタイルの種類や施工業者に問い合わせる必要があります。

コルクタイルのメリット・デメリット

メリット

  • 防音効果が高い:コルクは天然素材で、高い防音効果があります。マンションなど、騒音対策が必要な場所にも適しています。
  • 保温効果がある:コルクは断熱性にも優れており、冬場の床冷え対策にも効果的です。
  • クッション性がある:足触りが柔らかく、小さなお子さんや高齢者にも優しい素材です。
  • 衝撃吸収性が高い:落下物による衝撃を吸収し、破損を防ぐ効果があります。
  • 水に強い:コルクタイルは、表面に特殊加工が施されているものも多く、多少の水濡れには耐えられます。

デメリット

  • 価格が高い:天然素材であるため、他の床材と比較すると価格が高めです。
  • 傷つきやすい:鋭利なもので傷つきやすいので、注意が必要です。
  • 匂い:天然素材特有の匂いが気になる場合があります。施工後、数日間は換気をしっかり行いましょう。
  • メンテナンス:定期的な清掃が必要です。汚れがひどい場合は、専門業者にクリーニングを依頼する必要があるかもしれません。

白いインテリアを実現するための塗装

システムキッチンの扉、窓、棚、ドアを白く塗装する際には、素材に合った塗料を選ぶことが重要です。木製の扉や窓枠であれば、水性塗料や油性塗料が適しています。水性塗料は臭いが少なく、環境に優しいのがメリットです。油性塗料は耐久性が高いですが、臭いが強く、乾燥時間が長いため、換気をしっかり行う必要があります。

塗装の際の注意点

  • 下地処理:塗装前に、表面の汚れや傷をきれいに落とすことが重要です。サンドペーパーなどで研磨し、プライマー(下塗り剤)を塗布することで、塗料の密着性を高め、仕上がりの美しさを保ちます。
  • 塗料の種類:使用する塗料は、素材や用途に合ったものを選びましょう。木部用、金属用、プラスチック用など、様々な種類の塗料があります。
  • 塗装回数:一度で綺麗に仕上げることは難しい場合が多いです。数回に分けて塗装することで、より美しく、耐久性のある仕上がりになります。
  • 乾燥時間:塗料の種類によって乾燥時間が異なります。乾燥が不十分なまま次の工程に進めると、仕上がりが悪くなる可能性があります。メーカーの指示に従って乾燥時間を守りましょう。
  • 養生:塗装する際には、周囲の壁や床などに塗料が付着しないように、マスキングテープなどで養生を行いましょう。

専門家への相談

塗装作業に自信がない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。専門業者は、適切な塗料選びから下地処理、塗装、仕上げまで、プロの技術で美しく仕上げてくれます。費用はかかりますが、仕上がりや耐久性の面で安心できます。

まとめ

白を基調としたインテリアを実現するには、コルクタイルの選定と塗装作業の両方に注意が必要です。費用や施工方法、素材選びなど、事前にしっかりと計画を立て、必要に応じて専門家のアドバイスを受けることで、理想の白い空間を手に入れることができます。 コルクタイルは、防音効果や保温効果など、多くのメリットを持つ床材ですが、価格が高めであることや、傷つきやすい点を考慮する必要があります。 塗装に関しても、下地処理や塗料選び、乾燥時間などをきちんと守ることで、美しい仕上がりを実現できます。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)