白い家具とナチュラルなフローリングの部屋に合う、パリ風ポップなカーテン選び

カーテンの色選びについて質問です。家具は白メインです。壁は白で、床はナチュラルなフローリングです。部屋は長いほうの一面がほぼ全部窓になっていて、カーテンのイメージで部屋の印象が決まりそうです。小さめの窓がもう一面についています。赤が好きなんですが、面積が広い分、真っ赤にするとかなり派手になりそうです。パリ風のポップなインテリアにしたいです。ジュウ・ドゥ・ポゥムに出てくるような感じが理想です。色やメーカーでおすすめがあれば具体的に教えてください。

白を基調とした部屋に赤を取り入れるコツ

白を基調とした明るく清潔感のある空間に、赤を取り入れてパリ風ポップなインテリアを実現するには、赤のトーンやカーテンの素材、柄選びが重要です。真っ赤なカーテンは確かに派手になりがちですが、赤の種類を工夫することで、洗練されたポップな雰囲気を演出できます。

赤のトーンのバリエーション

真っ赤ではなく、少しトーンを落としたバーガンディレンガ色テラコッタなどを検討してみましょう。これらの色は赤の持つ華やかさを保ちつつ、落ち着いた印象を与え、白の家具やナチュラルなフローリングとの調和も取りやすくなります。また、ローズレッドのような淡い赤も、可愛らしいパリ風インテリアにぴったりです。

カーテンの素材と柄

カーテンの素材も、部屋全体の印象を大きく左右します。

  • リネン:ナチュラルな風合いが、白の家具やフローリングとの相性抜群。カジュアルながらも上品な雰囲気を演出します。
  • コットン:通気性が良く、夏場も快適。様々な柄が豊富で、ポップなデザインを選びやすい素材です。
  • ベルベット:高級感があり、重厚な印象を与えます。赤の深みを引き立て、より洗練された空間を演出したい場合におすすめです。

柄については、ストライプやドット、フローラル柄など、ポップなデザインがおすすめです。ジュウ・ドゥ・ポゥムのような雰囲気を目指すなら、小さめの花柄幾何学模様が効果的です。ただし、柄が大きすぎると部屋が狭く見えてしまう可能性があるので、注意が必要です。

具体的なカーテン選びのステップ

それでは、具体的なカーテン選びのステップを解説します。

ステップ1:赤のトーンを決める

まず、赤のトーンを決めましょう。先述したように、バーガンディ、レンガ色、テラコッタ、ローズレッドなど、様々な選択肢があります。いくつかサンプルを見て、自分の部屋に合う色を選びましょう。部屋の明るさ採光も考慮することが重要です。南向きの明るい部屋なら、深みのある赤も映えますが、北向きの暗い部屋では、明るいトーンの赤の方が良いでしょう。

ステップ2:素材と柄を選ぶ

次に、カーテンの素材と柄を選びます。リネン、コットン、ベルベットなど、素材によって風合いが大きく異なります。また、柄も、ストライプ、ドット、フローラル柄など、様々なデザインがあります。ジュウ・ドゥ・ポゥムのような雰囲気を目指すなら、小さめの花柄や幾何学模様がおすすめです。全体のバランスを考え、家具や床との調和を意識しましょう。

ステップ3:メーカーを検討する

最後に、カーテンのメーカーを検討します。おすすめのメーカーをいくつかご紹介します。

  • IKEA:手頃な価格で、デザイン性の高いカーテンが豊富です。ポップなデザインのカーテンも多いので、パリ風インテリアにぴったりです。
  • ニトリ:IKEAと同様に、価格とデザイン性のバランスが良いです。様々な素材や柄のカーテンを取り揃えています。
  • オーダーカーテン専門店:自分の好みに合わせたカーテンをオーダーできます。デザインや素材、サイズを自由に選択できるので、理想のカーテンを作ることができます。価格はやや高めですが、こだわりのカーテンを作りたい方にはおすすめです。

これらのメーカー以外にも、多くのカーテンメーカーがあります。インターネットで検索したり、インテリアショップを回ったりして、気に入ったカーテンを探してみましょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。

まず、カーテンは部屋の印象を大きく左右する重要なインテリアアイテムです。そのため、全体のバランスを考慮して選ぶことが大切です。白を基調とした部屋に赤を取り入れる場合、カーテンの赤の面積が大きくなる分、他のインテリアアイテムとのバランスに注意が必要です。例えば、クッションやラグなどに赤を取り入れることで、カーテンとの調和を図ることができます。

また、カーテンの丈も重要です。床に届く長さのカーテンは、部屋を広く見せる効果があります。逆に、窓枠よりも短いカーテンは、軽快な印象を与えます。部屋の広さや高さに合わせて、適切な丈のカーテンを選びましょう。

さらに、採光も考慮しましょう。赤色のカーテンは、光を吸収する性質があります。そのため、部屋が暗くなりすぎるのを防ぐために、透け感のある素材を選ぶか、レースカーテンと組み合わせることをおすすめします。

まとめ:理想のパリ風ポップな空間を実現しよう

白を基調とした部屋に赤のカーテンを取り入れることで、パリ風ポップなインテリアを実現できます。赤のトーン、素材、柄、メーカーなどを慎重に選び、全体のバランスを考慮することで、理想の空間を創り上げることが可能です。この記事で紹介したポイントを参考に、あなただけの素敵な部屋をデザインしてください。

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