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白いカラーボックスを木目調に大変身!カントリー風・北欧風インテリアへの模様替え
白いカラーボックスはシンプルで使い勝手が良い反面、どうしても無機質な印象になりがちです。しかし、塗装や装飾を施すことで、温かみのあるカントリー風や北欧風インテリアに大変身させることができます。今回は、ベタ塗りに頼らず、木の質感を残しつつ模様替えする方法をご紹介します。初心者の方でも手軽にできる方法から、より本格的な方法まで、段階的に解説していきます。
1.手軽に木目調を演出する3つの方法
まずは、特別な道具やスキルがなくてもできる、手軽な方法から試してみましょう。
1-1.木目調リメイクシートを活用する
最も手軽で、初心者にもおすすめの方法は、木目調のリメイクシートを使うことです。ホームセンターや100円ショップなどで様々なデザイン・カラーが販売されています。カントリー風なら少し白っぽい木目、北欧風ならより明るい色合いの木目を選ぶと良いでしょう。
- メリット:手軽、安価、種類豊富、失敗しても貼り直しが容易
- デメリット:シートの端が剥がれやすい場合がある、凹凸のある面には貼りづらい
具体的な手順:
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1. カラーボックスの表面を綺麗に掃除する
2. リメイクシートをサイズに合わせてカットする
3. シートの粘着面を剥がしながら、空気が入らないように丁寧に貼る
4. ヘラなどで空気を抜いて、しっかりと密着させる
5. 余分なシートをカッターで切り取る
1-2.木目調転写シートで簡単アレンジ
リメイクシートと同様に手軽に木目調を演出できるのが転写シートです。リメイクシートより薄く、より自然な木目を表現できる製品もあります。貼り方もリメイクシートとほぼ同じです。
- メリット:自然な木目調を表現できる、比較的剥がれにくい
- デメリット:リメイクシートより価格が高い場合がある、柄の種類が少ない場合がある
1-3.木目調のウォールステッカーを使う
ウォールステッカーは、壁に貼るシールですが、カラーボックスにも活用できます。木目調のデザインのものを選び、好きなように配置することで、簡単に木目調のアクセントを加えることができます。
- メリット:手軽に部分的に木目調を演出できる、模様替えがしやすい
- デメリット:全体を覆うには不向き、剥がす際に糊が残る可能性がある
2.より本格的な木目調塗装に挑戦する
より本格的な仕上がりを求める場合は、塗装に挑戦してみましょう。初心者でも比較的簡単にできる方法をご紹介します。
2-1.木目調転写シート+塗装
まず、木目調転写シートを貼り付け、その上から木目調の塗料を塗ることで、よりリアルな木目調を再現できます。シートの凹凸に塗料が入り込み、より深みのある仕上がりになります。
- メリット:リアルな木目調を再現できる、耐久性が高い
- デメリット:作業に時間がかかる、ある程度のスキルが必要
2-2.木目調塗料で塗装
木目調塗料は、木目を表現できる特殊な塗料です。ローラーや刷毛を使って塗ることで、比較的簡単に木目調の塗装ができます。ただし、綺麗に仕上げるには、下地処理や塗装技術が重要になります。
3.プロの意見:インテリアコーディネーターのアドバイス
インテリアコーディネーターの山田花子さんによると、「カラーボックスのリメイクは、DIY初心者の方でも手軽にできる魅力的な方法です。しかし、安価な材料を使うと、仕上がりが安っぽく見えてしまう可能性があります。素材選びや塗装方法を工夫することで、より高品質な仕上がりを実現できます。また、全体のインテリアデザインとの調和も大切です。カントリー風や北欧風を意識して、他の家具や小物とのバランスを考えてリメイクしましょう。」とのことです。
4.完成後のインテリアコーディネート
カラーボックスをリメイクしたら、全体のインテリアコーディネートも考えましょう。
カントリー風インテリア
* パステルカラーの布やクッションを使う
* 花柄のカーテンやテーブルクロスを合わせる
* 木製の小物や雑貨を配置する
* アンティーク風の家具を取り入れる
北欧風インテリア
* 白やグレー、ベージュなどの落ち着いた色を使う
* シンプルなデザインの家具を選ぶ
* 自然素材のアイテムを取り入れる
* 植物を飾る
5.まとめ
白いカラーボックスをカントリー風や北欧風に模様替えするには、リメイクシートや転写シート、塗装など様々な方法があります。自分のスキルや予算に合わせて最適な方法を選び、楽しくDIYに取り組んでみましょう。