畳の部屋をもっと居心地よく!一人暮らしの畳部屋インテリアとラグ選び

畳の部屋にラグなどひいてますか?一人暮らしの私のアパートは畳の二間です。コタツをとってしまったのでなんとなく寂しくなりました。畳にじかにゴロゴロすると硬い感じもするし、ラグでも敷こうかなと考えています。でもよく考えると普通は畳になにも敷かないような(・・?)畳の部屋に暮らすみなさん、どうしてますか?補足ちなみにアジアン雑貨が好きなので敷くとしたらインド綿のラグかなあと思っています!

畳の部屋にラグを敷くメリット・デメリット

一人暮らしの畳部屋、そしてコタツの撤去…寂しくなる気持ち、よく分かります!畳の部屋は日本の伝統的な空間ですが、現代のライフスタイルに合うようにアレンジするのも楽しいものです。ラグを敷くかどうかは、メリットとデメリットを比較検討することが大切です。

メリット

  • 保温性アップ:畳は冬は冷たく、夏は暑く感じやすいです。ラグを敷くことで断熱効果を高め、一年を通して快適な温度を保てます。特にフローリングと比べて断熱性の低い畳では効果的です。
  • クッション性アップ:畳は硬いので、長時間座ったり寝転んだりすると身体が痛くなることも。ラグはクッション性を持たせることで、快適な座り心地や寝心地を実現します。
  • 防音効果:ラグは、ある程度の防音効果も期待できます。階下への騒音対策にもなります。
  • デザイン性アップ:ラグはインテリアの重要な要素です。お気に入りのラグを敷くことで、畳の部屋に温かみと個性を与え、アジアンテイストのインド綿ラグは、あなたの好みにぴったり合うでしょう。
  • 汚れ防止:畳を直接汚すのを防ぎます。特にペットを飼っている場合や、小さなお子さんいる家庭では効果的です。

デメリット

  • 掃除の手間増加:ラグを敷くと、掃除機をかける頻度や手間が増えます。ラグ自体の洗濯やクリーニングも必要になる場合があります。
  • 畳の劣化:通気性が悪くなり、畳の劣化を早める可能性があります。こまめな換気や、通気性の良いラグを選ぶことが重要です。
  • ダニ・カビの発生:ラグの下に湿気がこもりやすいと、ダニやカビが発生しやすくなります。定期的な掃除や乾燥が必要です。
  • 部屋が狭く感じる:大きなラグを敷くと、部屋が狭く感じる可能性があります。部屋の広さとラグのサイズをバランスよく考慮しましょう。

畳部屋に合うラグ選びのポイント

アジアン雑貨がお好きとのことですので、インド綿のラグは良い選択だと思います。しかし、ラグ選びにはいくつかのポイントがあります。

素材選び

  • インド綿:吸水性と通気性に優れ、肌触りが良いのが特徴です。しかし、色落ちや縮みやすい可能性があるので、洗濯表示をよく確認しましょう。
  • 綿:肌触りが柔らかく、通気性も良いので、一年を通して快適に使用できます。
  • ウール:保温性が高く、冬は暖かく過ごせます。ただし、価格はやや高めです。
  • 麻:通気性が良く、夏でも快適に使用できます。天然素材ならではの風合いを楽しめます。
  • 合成繊維(ポリエステルなど):お手入れが簡単で、価格も比較的安価です。耐久性も高いですが、通気性は天然素材に劣ります。

サイズ選び

ラグのサイズは、部屋の広さと使用する目的によって選びましょう。

  • 全体を覆うサイズ:畳全体を覆う大きなラグは、部屋全体を統一感のある空間に演出します。しかし、部屋が狭く感じる可能性があります。
  • 部分的に敷くサイズ:ソファやベッドの下、または座るスペースにだけ敷く小さなラグは、ポイント使いとして効果的です。部屋を広く見せる効果もあります。

色と柄

  • ブラウン系のラグ:畳の色と調和しやすく、落ち着いた雰囲気を演出します。アジアンテイストにも合わせやすいです。
  • ベージュ系のラグ:ブラウン系と同様に畳との相性は抜群です。明るめの色なので、部屋を広く見せる効果もあります。
  • 柄物:アジアンテイストの柄物は、個性を出すのに最適です。ただし、柄が派手すぎると部屋が狭く感じることがあるので注意が必要です。

畳とラグの組み合わせ例

いくつか具体的な組み合わせ例をご紹介します。

例1:ブラウンのインド綿ラグ

畳の部屋にブラウン系のインド綿ラグを敷くことで、落ち着いたアジアンテイストの空間を演出できます。ラグの素材感と畳の質感が調和し、リラックスできる空間になります。クッション性もアップし、ゴロゴロするのも快適になります。

例2:ベージュの無地ラグ

ベージュの無地ラグは、どんなインテリアにも合わせやすく、畳の部屋を明るく見せる効果があります。シンプルながらも上品な雰囲気で、リラックスできる空間を演出します。

例3:ストライプ柄のラグ

ストライプ柄のラグは、アクセントとして効果的です。シンプルな畳の部屋に、個性的な柄を取り入れることで、より魅力的な空間になります。ただし、柄が派手すぎると部屋が狭く感じることがあるので、部屋の広さに合わせて選びましょう。

専門家からのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田先生にアドバイスを伺いました。

「畳の部屋にラグを敷くことは、決して悪いことではありません。しかし、畳の劣化を防ぐためには、通気性の良いラグを選ぶこと、定期的にラグを掃除し、畳を乾燥させることが大切です。また、ラグの素材や色、柄は、部屋全体の雰囲気に合ったものを選ぶことが重要です。迷った時は、専門家に相談してみるのも良いでしょう。」

まとめ

畳の部屋にラグを敷くかどうかは、メリットとデメリットを比較検討し、自分のライフスタイルや好みに合った選択をすることが大切です。今回ご紹介したポイントを参考に、あなたにぴったりのラグを見つけて、より快適で素敵な畳の部屋を実現してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)