畳の部屋のシバンムシ大量発生!駆除と予防策を徹底解説

シバンムシの大量発生!! 五月の上旬ころ二週間の間隔を空けてバルサンをしました。 これで今年も大丈夫と安心していたら少し前からシバンムシと思われる小さい虫が2階の畳の部屋に出現するようになりました。バルサンのおかげなのか見かけるときは大体死骸なのですが、朝起きて畳の部屋をチェックすると10匹以上は転がってます。 畳の部屋は物置状態になっていてあまり使っていないのですが、向かいにあるフローリングの部屋を小さい赤ちゃんと私達夫婦が使っています。ミルクや乾物がおいてあるのでこちらの部屋にまでシバンムシが発生したらどうしようと恐れる日々をおくっています!! なんとかして発生を無くしたいのですが、退治はどのようにすれば効果的なんでしょうか? もう一度バルサンやっても無意味でしょうか? 分かる片!力になって下さいm(__)m 補足解答ありがとうございますm(__)m 今日ついに私達の部屋にも姿を現しました! 発生源を絶ちたいのですが…発生源がなにかわかりません(汗)発生源には卵があったりシバンムシが大量にくっついてたりするのでしょうか?質問ばっかりですみませんが…助けてください(:_;)

シバンムシの大量発生、その原因と対策

シバンムシの大量発生、大変お困りのことと思います。バルサンを2回使用されたとのことですが、それでも発生が続くということは、発生源が完全に除去されていない可能性が高いです。 赤ちゃんもいらっしゃるご家庭ですので、一刻も早い駆除と、再発防止策が重要です。

シバンムシの発生源特定が最重要

まず、シバンムシの発生源を特定することが最も重要です。シバンムシは、主に穀物、乾物、ペットフード、畳、木材などの有機物を餌とします。畳の部屋が物置状態とのことですので、以下のような場所を重点的にチェックしましょう。

  • 畳:畳自体が加害されている可能性があります。特に、古い畳や湿気の多い畳は注意が必要です。畳をめくって、裏側や縁の部分にシバンムシの幼虫や卵がないか確認しましょう。
  • 収納物:食品庫や押入れに保管している穀物(米、小麦粉、豆類など)、乾物(パスタ、乾麺など)、ペットフード、お菓子、スパイスなど、シバンムシが好む食品を全て点検します。パッケージに穴が開いていたり、虫食い跡があったり、異臭がする場合は、処分が必要です。古いものは特に注意が必要です。
  • 家具や木材:古い木製の家具や、木材の劣化が進んでいる部分に潜んでいる可能性があります。特に、隙間や割れ目などをチェックしましょう。
  • 壁や床:壁や床の隙間から侵入している可能性もあります。隙間を埋めるなどの対策が必要です。

発生源には、卵や幼虫、成虫が混在している可能性があります。卵は非常に小さく、肉眼では見つけにくい場合もあります。成虫は、小さな茶褐色の甲虫で、動きが比較的遅いのが特徴です。幼虫は白いイモムシ状で、成虫よりも発見しやすいです。

効果的な駆除方法

発生源を特定したら、徹底的な駆除を行いましょう。バルサンは空間を殺虫する効果がありますが、発生源に直接作用するものではありません。そのため、バルサンだけでは不十分な場合があります。

  • 発生源の廃棄:シバンムシの被害を受けた食品や、虫食い跡のあるものは、迷わず廃棄しましょう。ゴミ袋はしっかり密封し、すぐにゴミに出してください。
  • 掃除機による駆除:シバンムシの成虫や幼虫は、掃除機で吸い取ることができます。特に畳の裏側や、家具の隙間などを丁寧に掃除しましょう。掃除機をかける際には、隙間ノズルを使うと効果的です。その後、掃除機の中のゴミはすぐに捨てましょう。
  • 殺虫剤の使用:シバンムシの駆除には、ピレスロイド系の殺虫剤が効果的です。畳や家具に直接スプレーする場合は、使用前に目立たない場所で試してから使用し、換気を十分に行いましょう。赤ちゃんがいるため、殺虫剤を使用する際は、必ず赤ちゃんを部屋から出して、使用後も十分な換気を心がけてください。また、食品に触れる可能性のある場所には使用しないようにしましょう。専門業者に相談するのも一つの手です。
  • 乾燥:シバンムシは湿気を好みます。畳の部屋の湿度を下げるために、除湿機を使用したり、換気をよくしたりしましょう。風通しの良い状態を保つことが重要です。

再発防止策

駆除後も、再発防止策を徹底することが重要です。

  • 定期的な清掃:定期的に畳の部屋を掃除機で掃除し、湿気を溜めないようにしましょう。特に、食品を保管している場所や、家具の隙間などは念入りに掃除しましょう。
  • 食品の適切な保管:食品は、密閉容器に入れて保管し、湿気や虫の侵入を防ぎましょう。古い食品は早めに消費しましょう。
  • 防虫剤の使用:食品庫や押入れには、防虫剤を使用しましょう。シバンムシ用の防虫剤を使用すると効果的です。ただし、赤ちゃんがいる場合は、赤ちゃんの手の届かない場所に保管し、パッケージの注意書きをよく読んでから使用しましょう。
  • 畳の交換:畳が大きく被害を受けている場合は、畳の交換を検討しましょう。新しい畳に交換することで、シバンムシの発生源を完全に除去することができます。
  • 専門業者への相談:どうしても駆除できない場合や、再発が続く場合は、専門の害虫駆除業者に相談しましょう。専門業者であれば、的確なアドバイスと、効果的な駆除方法を提案してくれるでしょう。

まとめ:徹底的な対策でシバンムシから解放されましょう

シバンムシの駆除は、発生源の特定と徹底的な清掃が鍵となります。バルサンだけでは不十分な場合が多いので、上記の方法を参考に、一つずつ対策を進めていきましょう。赤ちゃんがいるご家庭では、安全性を最優先に考え、必要に応じて専門業者に相談することをお勧めします。

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