畳の床をフローリングにDIY!費用や手順、注意点まで徹底解説

新生活の始まり♪しかし、借りた部屋の床は畳…畳が悪いというわけではないのです。でも、やっぱり床はフローリングの方がいいと思っているのですが…畳をフローリングに変えるにはどうしたらいいのですか?後、大工さんに頼むのではなく、なるべく自分自身で変えていきたいのですが出来ますか!?最後に、ある程度かかる費用もわかると助かります!補足許可は取ってあります!

畳からフローリングへのDIYリフォーム:可能性と課題

新生活を素敵なフローリングの部屋で始めたい気持ち、よく分かります!畳の温かみや風合いも魅力的ですが、フローリングの清潔感やモダンな雰囲気を求める方も多いですよね。賃貸物件で畳の部屋をフローリングにDIYでリフォームしたい…これは、可能ですが、いくつかの課題と注意点があります。

まず、賃貸物件であることを強く意識しましょう。原状回復義務があることを忘れずに、DIYリフォームを進める必要があります。大家さんとの事前の相談と許可は必須です。そして、DIYの難易度も考慮しなければなりません。畳の撤去、下地処理、フローリングの施工など、専門的な知識と技術が必要な工程が含まれます。無理なDIYは、かえって費用がかさむだけでなく、部屋を傷める可能性もあります。

DIYでフローリングにするためのステップバイステップガイド

それでもDIYにチャレンジしたい!という方のために、手順と注意点、そして費用感を解説します。

1. 事前準備と材料選び

  • 現状調査:畳の枚数、畳の厚さ、部屋の寸法を正確に測りましょう。既存の畳の下地を確認し、状態を把握することも重要です。下地が傷んでいる場合は、リフォームが難しくなる可能性があります。
  • 材料選び:フローリングの種類は豊富です。価格、耐久性、デザインなどを考慮して選びましょう。賃貸の場合、原状回復しやすい材料を選ぶことが重要です。例えば、接着剤不要の置くだけフローリングや、比較的簡単に剥がせるシートタイプのフローリングなどがおすすめです。厚さ10mm以下の薄いフローリングが、賃貸物件のリフォームには適しています。
  • 工具の準備:金槌、ノコギリ、ドライバー、レベル、測定器、防塵マスク、保護メガネなど、必要な工具を揃えましょう。電動工具があると作業効率が大幅に向上します。
  • 廃材処理:畳の処分方法を事前に確認しておきましょう。自治体のゴミ収集ルールに従って処理するか、専門業者に依頼する必要があります。

2. 畳の撤去

  • 慎重に作業:畳は丁寧に一枚ずつ剥がします。下地を傷つけないように注意しましょう。畳の縁を剥がす専用の工具を使うと便利です。
  • 下地処理:畳を剥がした後、下地(コンクリート、ベニヤ板など)の状態を確認します。汚れや傷みを補修する必要があります。必要に応じて、下地調整材を使用しましょう。この工程は、フローリングの仕上がりを左右する重要なポイントです。

3. フローリングの施工

  • 下地調整:下地が平らになるように、パテやレベル調整材を使用します。完全に乾燥させてから次の工程に進みましょう。
  • フローリングの敷設:選んだフローリングの種類によって施工方法が異なります。説明書をよく読んで、正しく施工しましょう。置くだけフローリングの場合は、位置を決めたら丁寧に並べていきます。接着剤を使用するタイプの場合は、説明書に従って適切な量を塗布し、しっかりと密着させます。
  • 仕上げ:フローリングの周囲をきれいに仕上げます。巾木を取り付ける場合は、適切な位置に固定しましょう。

4. 費用

費用は、使用する材料や工具、そして作業時間によって大きく異なります。

  • 材料費:置くだけフローリングの場合、1㎡あたり1,000円~5,000円程度。接着剤を使用するフローリングの場合は、1㎡あたり2,000円~10,000円程度。部屋の広さによって費用は大きく変動します。
  • 工具費:既に持っている工具があれば費用は抑えられますが、新たに購入する必要がある場合は数千円~数万円かかる可能性があります。
  • 廃材処理費:畳の処分費用は、自治体によって異なります。専門業者に依頼する場合は、数千円~数万円かかる可能性があります。

合計すると、1畳あたり5,000円~30,000円程度と予想されます。部屋の広さや材料、工具、廃材処理方法によって大きく変動するため、事前に見積もりを作成することをお勧めします。

専門家への相談も検討しよう

DIYに自信がない、または難しいと感じた場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。費用は高くなりますが、仕上がりの品質や安全性、そして工期を短縮できます。複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが大切です。

まとめ

畳の床をフローリングにDIYでリフォームすることは可能ですが、賃貸物件であること、DIYの難易度をしっかりと理解した上で進めましょう。事前に十分な計画と準備を行い、安全に作業を進めてください。それでも不安な場合は、専門業者への依頼も検討しましょう。

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