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和室の雰囲気を変えるための3つのステップ
小学4年生のお子さんでも簡単にできる、和室のインテリアチェンジ方法をご紹介します。机の上は「イマドキ」とのことなので、それを活かしつつ、周りの和室の雰囲気を現代風にアレンジしていきましょう。ポイントは、「色」「素材」「配置」の3つです。
ステップ1:オレンジのアクセントで明るさと温かさをプラス
畳の和室は、落ち着いた雰囲気でリラックスできますが、少し暗く感じたり、子供部屋としては少し寂しい印象になることもあります。そこで、オレンジなどの明るい色を取り入れることで、空間を明るく、温かみのある雰囲気に変化させましょう。
- オレンジ色のクッションやラグ:畳の上にオレンジ色のクッションやラグを敷くだけで、一気に空間が明るくなります。小さめのラグを机の近くに敷いて、くつろぎスペースを作るのもおすすめです。様々な柄や素材があるので、お気に入りの一枚を見つけてみましょう。
- オレンジ色の小物:ペン立て、時計、写真立てなど、オレンジ色の小物を取り入れるのも効果的です。小さなアイテムでも、オレンジの色味が空間のアクセントとなり、視覚的な変化をもたらします。机の上や棚に飾ると、よりイマドキの雰囲気に近づきます。
- オレンジ色の照明:間接照明として、オレンジ色のLEDライトやランタンなどを置いてみましょう。柔らかな光が、リラックスできる空間を演出します。金魚鉢の近くに置くことで、金魚がより美しく見える効果もあります。
オレンジは、元気と活力を与える色であり、集中力を高める効果も期待できます。勉強机の近くにオレンジ色のアイテムを置くことで、学習意欲を高める効果もあるかもしれません。
ステップ2:素材で変化をつける
畳の和室は、木や畳といった自然素材が中心です。そこに、異なる素材のアイテムを取り入れることで、空間の奥行きと変化が生まれます。
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- ファブリックアイテム:カーテン、クッション、ブランケットなど、布製のアイテムを積極的に取り入れましょう。綿や麻などの自然素材の他に、ふわふわの毛足の長いものなど、様々な触感のアイテムを選ぶことで、視覚だけでなく触覚からも変化を楽しめます。
- メタル素材:シンプルなメタル製の収納ボックスや、デスクライトなどを置くことで、モダンなアクセントを加えることができます。ただし、和室に金属素材を多く取り入れると、チグハグな印象になる可能性があるので、ポイント使いに留めましょう。
- プラスチック素材:カラーボックスは既に使用されているとのことですが、透明なプラスチックケースなどを活用して、収納を見せる収納にするのもおすすめです。中身が見えることで、整理整頓の意識が高まり、部屋がよりスッキリとした印象になります。
ステップ3:配置換えで空間をアレンジ
家具の配置を変えるだけでも、部屋の印象は大きく変わります。
- 家具の配置換え:机の位置を変えてみたり、カラーボックスや棚の位置を調整してみましょう。机を窓際に移動させれば、自然光を十分に取り入れることができ、明るくて開放的な空間になります。また、棚を壁際に寄せることで、床面積を広げ、より広く感じさせる効果があります。
- 壁面を活用:壁に棚やフックを取り付けて、収納スペースを増やすだけでなく、インテリアとしても活用できます。小さめの棚にオレンジ色の小物やグリーンを飾ることで、より華やかな空間になります。
- 間仕切り:パーテーションやカーテンなどを活用して、空間を区切ってみるのも良いでしょう。例えば、学習スペースとくつろぎスペースを分けることで、それぞれの空間をより快適に利用できます。
専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点
インテリアコーディネーターの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。
和室のインテリアコーディネートにおいて重要なのは、和の要素と現代的な要素のバランスです。完全に和風の要素を取り除くのではなく、現代的なアイテムを取り入れつつ、畳や障子といった和の要素も残すことで、独特の雰囲気を演出することができます。
例えば、オレンジ色のクッションやラグを敷くことで、明るさと温かみをプラスしつつ、畳の落ち着いた雰囲気も残すことができます。また、シンプルなデザインのメタル製の収納ボックスなどを置くことで、モダンなアクセントを加えつつ、和室の落ち着いた雰囲気を壊すことなく、調和のとれた空間を作ることができます。
まとめ:小さな変化で大きな効果!
今回ご紹介した方法を実践することで、畳の和室を、明るく、そして「イマドキ」な空間に変えることができます。大切なのは、自分らしい空間を作るということです。色々なアイテムを試してみて、自分にとって一番心地良い空間を見つけていきましょう。