畳が濡れている!雨漏りではないのに湿っている原因と対策

詳しい方がいらっしゃいましたら教えて下さい。昼から大雨。一日外出していて自宅に戻ると、リビングの畳が雨漏では無いのに濡れている・・・。平屋の借家です。雨漏りでは無くて窓の近くでも無い場所。。なぜ??畳の上に置いていたクッションや、ゴザカーペットも湿った状態です。部屋は空気清浄機をつけていたので、帰ってすぐは何もにおいがしなかったけど、電源を切ってしばらくたつと濡れた畳から湿気の臭いと、半乾きのような変な臭いが・・・。畳は入居時に、不動産にお支払いした敷金から、大家さんが新しい畳を買って交換したそうです。7畳の部屋で、3畳分は湿った状態です。不動産に相談したらいいのだけど、なんで畳が濡れるのかな・・・。カビがきても嫌だし・・・。原因わかる方がいらっしゃったら、教えて下さい。

原因を探る:雨漏り以外に畳が濡れる理由

平屋の借家リビングの畳が、雨漏りではないのに濡れているという状況、非常に心配ですね。カビの発生も懸念されますので、まずは原因究明と適切な対処が必要です。雨漏り以外の原因として考えられるのは以下の通りです。

1. 結露

最も可能性が高いのは結露です。大雨の日は外気が湿り、室温との温度差によって窓や壁、そして畳の裏側に結露が発生することがあります。特に、換気が不十分な場合や、断熱性の低い住宅では結露しやすくなります。今回のケースでは、空気清浄機を使用していたため、室内の湿度は比較的低かったと考えられますが、大雨による急激な湿度上昇と、畳の素材の吸湿性によって、結露水が畳に染み込んだ可能性があります。

2. 地盤からの湿気

平屋の場合、地盤からの湿気が問題となることがあります。家の基礎部分からの湿気が、畳に上がってくる可能性があります。特に、基礎の防水処理が不十分であったり、地面からの湿気を遮断する対策が不足している場合、湿気が畳に侵入し、濡れた状態になることがあります。

3. 配管からの漏水

目に見えない配管からの微細な漏水も考えられます。水道管や排水管からのわずかな漏水が、畳の下に浸透し、徐々に畳を湿らせる可能性があります。漏水箇所は畳の下に隠れているため、発見が難しい場合があります。

4. その他

上記以外にも、以下の可能性も考えられます。

  • 外壁の劣化:外壁の防水性が低下し、雨水が浸入している可能性。
  • 屋根の劣化:屋根の隙間から雨水が侵入している可能性(雨漏りとは少し異なるケース)。
  • 畳自体に問題:施工不良や、畳の素材自体に問題がある可能性(稀)。

具体的な対策と不動産への相談方法

畳が濡れている原因を特定するには、専門家の判断が必要となる場合があります。まずは、以下の手順で対応しましょう。

1. 状況の記録

濡れている範囲、臭いの種類、湿り具合などを写真やメモで記録しておきましょう。これは、不動産会社への相談や、専門業者への依頼時に役立ちます。

2. 不動産会社への連絡

状況を詳細に説明し、早急に不動産会社に連絡しましょう。写真や動画などを添えると、状況把握がスムーズになります。連絡する際には、以下の点を伝えましょう。

  • 濡れている畳の面積
  • 臭いの有無と種類
  • 雨漏りではないこと
  • 発生日時
  • 部屋の状況(換気状況、空気清浄機の使用状況など)

3. 専門業者への依頼

不動産会社が原因を特定できない場合、建築業者や害虫駆除業者などの専門業者に依頼することを検討しましょう。専門業者は、原因を特定し、適切な対策を提案してくれます。

4. 換気と乾燥

専門業者への依頼と並行して、部屋の換気を十分に行い、乾燥させることが重要です。除湿機を使用したり、窓を開けて風通しをよくしたりすることで、カビの発生を防ぐことができます。扇風機などを用いて、畳に直接風を当てるのも効果的です。

カビ対策と予防

畳が濡れたまま放置すると、カビが発生する可能性があります。カビは健康被害につながるため、早期に対策することが重要です。

1. カビの確認

畳にカビが生えていないか、注意深く確認しましょう。カビを発見したら、触らずに不動産会社に連絡しましょう。

2. カビ取り剤の使用

カビが生えている場合は、適切なカビ取り剤を使用しましょう。ただし、畳の種類によっては使用できないカビ取り剤もあるので、注意が必要です。使用前に必ず使用方法をよく確認し、換気を十分に行いながら作業しましょう。

3. 予防策

カビの発生を防ぐためには、以下の予防策が有効です。

  • 定期的な換気:こまめに窓を開けて換気を行い、湿気を排出しましょう。
  • 除湿機の活用:梅雨時期や雨の多い時期は、除湿機を使用しましょう。
  • 湿気の多いものの除去:湿気を吸収しやすいカーペットやマットなどは、こまめに乾燥させましょう。
  • 日当たりの良い場所に配置:家具の配置などを見直し、日当たりの良い場所に配置することで、湿気を軽減できます。

インテリアとの調和:ベージュの畳と湿気対策

今回のケースでは、畳の色は明記されていませんが、ベージュの畳は温かみのある空間を演出します。しかし、湿気対策はベージュの畳に限らず、全ての畳において重要です。 湿気対策をしっかり行い、快適で美しいベージュのインテリアを長く楽しんでください。 適切な換気と乾燥、そして定期的な点検が、美しいベージュの畳と、健康的な生活空間を守る上で不可欠です。

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