畳からフロアマットへDIY!床の凹み補修と断熱対策

床のDIYについて。畳が凹んでおり、めくってみると下にあるコンパネまでもが風呂から侵入した水により湿気って凹んでしまっています。なので、いっそのこと畳からフロアマットに変更しようと思っていて、いくつか質問があります。凹んだコンパネはそのままに→45mm根木→断断熱材→12.5mm合板→クッションフロアで施工をする予定。質問ですが、、、①断熱材はボード仕様ではなく安価なアクリアマット、断熱材用の発泡スチロール、もしくはナシにするかを迷っています。②凹んだコンパネの上から施工すると短い期間で何か問題は発生しますか?以上の2つが気になっています。タイルやセメントがボロボロに割れた風呂からの水が侵入していた部分は補修し、これ以上に腐食しないようにしており、コンパネが凹んだ部分に乗ってみても酷くボロボロな状態ではないようです。業者に頼むほど資金もなく、何でも自分でやりたがりな私に、是非アドバイスお願いしますm(__)m補足お二人方、回答ありがとうございます。実は、洗面所の床に穴があいており、そこから床下を確認したのですが、コンクリ?で壁になっていて、入れないようになっていました。とにかく、防湿防水を徹底した後に施工してみます!BAは最初に回答いただいた方にさせていただきますm(__)m

DIYで畳をフロアマットに変更!手順と注意点

お風呂からの水漏れで畳とコンパネが凹んでしまったとのこと。DIYでフロアマットに変更する計画、素晴らしいですね!費用を抑えつつ、自分らしい空間を作れるのはDIYの大きな魅力です。しかし、床下状況によっては思わぬ問題が発生する可能性もあります。今回は、質問にある断熱材の選択と、凹んだコンパネへの施工について、具体的なアドバイスをさせていただきます。

質問①:断熱材の選択|アクリアマット、発泡スチロール、無し、どれが良い?

予算を抑えたい気持ちはよく分かります。アクリアマットや発泡スチロールはボードタイプの断熱材に比べて安価ですが、断熱性能や耐久性には違いがあります。それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

アクリアマット

* メリット:価格が比較的安い、施工が容易
* デメリット:断熱性能はボードタイプに劣る、湿気の影響を受けやすい

発泡スチロール

* メリット:価格が安い、軽量
* デメリット:断熱性能はボードタイプに劣る、強度が低い、経年劣化で崩れやすい

断熱材無し

* メリット:最も安価、施工が簡単
* デメリット:断熱効果が全くない、冬は冷たく、夏は暑くなる、結露のリスクが高い

結論:予算が限られているとはいえ、断熱材は入れた方が良いでしょう。特に、水漏れによる湿気の問題を抱えている今回のケースでは、断熱材を入れることで結露の発生を抑え、床下からの湿気の上昇を防ぐ効果が期待できます。

予算と相談の上、アクリアマットを選択するのが現実的です。断熱性能はボードタイプに劣りますが、価格と施工の容易さを考慮すると、DIY初心者の方には扱いやすいでしょう。ただし、施工前にしっかりと防湿シートを敷くことを忘れないでください。

質問②:凹んだコンパネの上から施工しても大丈夫?

凹んだコンパネの上から直接施工することは、短期的には問題ない場合が多いですが、長期的にはリスクがあります

起こりうる問題点

* 床鳴り:コンパネの凹みによって、床に負荷がかかり、歩くたびに音が鳴る可能性があります。
* へこみ:長期間使用すると、凹んだ部分がさらに沈み込み、クッションフロアの変形や破損につながる可能性があります。
* 耐久性低下:コンパネの強度が低下しているため、全体的な床の耐久性が低下する可能性があります。

対策

完全に平らにするのが理想ですが、現状を踏まえると、以下の対策を講じることをお勧めします。

  • 凹みをできるだけ補修する:コンパネの凹みが大きい場合は、木材パテなどで埋め、平らになるように調整します。完全に平らにする必要はありませんが、極端な凹凸は解消しましょう。
  • 根太を増やす:45mm根太だけでは不安定な場合、追加で根太を打ち込み、強度を高めます。特に凹んでいる部分には、根太を密に配置しましょう。
  • 合板の厚みを増す:12.5mm合板では不安定な場合、厚い合板に変更するか、2枚重ねにすることで強度を高めることができます。
  • 下地処理をしっかり行う:コンパネの表面をきれいに掃除し、プライマーを塗布することで、クッションフロアの接着性を高めます。

専門家の視点:DIYの限界とプロへの依頼

DIYは費用を抑えられ、達成感も得られますが、限界もあります。今回のケースでは、水漏れによる被害がコンパネに及んでいるため、床下状況によっては、DIYで対応できない可能性があります

例えば、床下の腐食が進んでいたり、シロアリ被害があったりする場合は、専門業者に依頼する方が安全です。DIYで無理をして、後から大きな問題が発生するよりも、専門家の意見を聞き、適切な対応をする方が賢明です。

具体的なDIY手順

1. 現状確認:畳とコンパネの状態を改めて確認し、腐食やシロアリ被害がないかを確認します。
2. 下地処理:凹んだコンパネを補修し、表面をきれいに清掃します。防腐・防カビ処理も忘れずに行いましょう。
3. 防湿シートの施工:湿気対策として、防湿シートをしっかりと敷き詰めます。
4. 根太の設置:45mm根太を水平に設置します。必要に応じて追加で根太を設置し、強度を高めます。
5. 断熱材の施工:アクリアマットを敷き詰めます。隙間なく施工し、断熱効果を高めます。
6. 合板の施工:12.5mm合板を根太の上に固定します。
7. クッションフロアの施工:クッションフロアを貼り付けます。

まとめ

DIYで畳をフロアマットに変更することは可能です。しかし、水漏れによる被害を受けている状態では、下地処理をしっかり行うことが重要です。予算を抑えたい気持ちは分かりますが、安全性を確保するためにも、必要に応じて専門家の意見を聞き、適切な判断をしてください。今回のアドバイスが、あなたのDIYを成功させる一助となれば幸いです。

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