畳からクッションフロアへのDIYリフォーム:6畳和室の変身計画

家の畳の部屋をクッションフロアに変えようと思っています。そこで、詳しい方教えてください。自分で、畳からクッションフロア(板のフローリングの方が簡単ですか?)に変える、施工方法を教えてください。当方、素人ですのでわかりやすい材料名や解説などで教えていただけたら幸です。広さは6畳です。もちろん持ち家なので改装OKの物件です。よろしくお願いいたします!!補足経験は、壁紙を張替えたり塗り替えたり、棚の取り付けやその他もろもろやっています。クッションフロアの張替えもやったことがあるのですが、畳は初めてで…日曜大工が得意な方や趣味で色々直してしまう方ご教示お願いいたします。畳は地域で粗大ごみとして捨てれます。

畳からクッションフロアへのリフォーム:準備から施工まで徹底解説

DIY経験豊富なあなたなら、畳からクッションフロアへのリフォームも十分可能です!壁紙や棚の取り付け経験があるとのことですので、基本的な工具の使い方や作業手順は理解されていると思います。ただし、畳の撤去は初めてとのことですので、手順を丁寧に解説していきます。クッションフロアと板フローリングのどちらが簡単かについても、それぞれの特徴を踏まえてご説明します。

1. 材料と工具の準備

まずは、必要な材料と工具を準備しましょう。

材料

* **クッションフロア:** 6畳間なので、余裕を見て7畳分のクッションフロアを購入しましょう。柄や色、素材(塩ビ、木目調など)は好みに合わせて選んでください。ホームセンターで様々な種類が手に入ります。
* **下地調整材(必要に応じて):** 畳を撤去した後の床の状態によっては、下地調整材が必要になる場合があります。既存の床が凸凹している場合や、隙間がある場合は、セメント系のレベル調整材やパテを使用しましょう。
* **接着剤:** クッションフロア専用の接着剤を選びましょう。水性タイプと油性タイプがありますが、水性タイプの方が扱いやすく、臭いも少ないのでおすすめです。
* **ヘラ:** クッションフロアを貼る際に、空気を抜くためのヘラが必要です。ゴムヘラとプラスチックヘラの両方があると便利です。
* **メジャー:** 寸法を測るために必要です。
* **カッター:** クッションフロアをカットするために使用します。
* **養生テープ:** 周りの壁や家具を保護するために使用します。
* **防塵マスク:** 粉塵を吸い込まないよう、必ず着用しましょう。
* **軍手:** 手を保護するために着用しましょう。

工具

* **金槌:** 畳を剥がす際に必要です。
* **バール:** 畳を剥がす際に、こじ開けるのに役立ちます。
* **のこぎり:** クッションフロアをカットする際に必要です。
* **ローラー:** 接着剤を均一に塗布するために使用します。(なくても施工可能ですが、より綺麗に仕上がります)

2. 畳の撤去

畳を撤去する手順は、以下の通りです。

  • 畳の縁を剥がす: 金槌とバールを使って、畳の縁を丁寧に剥がしていきます。縁は再利用できる可能性があるので、丁寧に剥がしましょう。
  • 畳を一枚ずつ剥がす: 縁を剥がしたら、畳を一枚ずつ剥がしていきます。バールを使ってこじ開け、慎重に剥がしましょう。畳は意外と重たいので、怪我をしないように注意してください。
  • 畳の処分: 剥がした畳は、事前に確認した方法で処分しましょう。地域によっては粗大ごみとして処分できる場合が多いです。
  • 床の清掃: 畳を剥がしたら、床を丁寧に掃除機で掃除します。ゴミや埃を取り除くことで、クッションフロアの接着性を高めます。

3. 下地処理

畳を撤去した後の床の状態を確認します。

  • 床の点検: 床に大きな凹凸や隙間がないか確認します。もしあれば、下地調整材で補修しましょう。
  • 清掃: 床の掃除機掛けと、必要に応じて水拭きを行い、汚れや埃を取り除きます。
  • 乾燥: 床が完全に乾燥していることを確認してから、次の作業に進みましょう。

4. クッションフロアの施工

いよいよクッションフロアの施工です。

  • 寸法測定: クッションフロアをカットする前に、部屋の寸法を正確に測りましょう。余裕を見てカットすることをおすすめします。
  • カット: メジャーとカッターを使って、正確にクッションフロアをカットします。直線にカットするのが難しい場合は、定規を使うと綺麗に仕上がります。
  • 接着剤の塗布: クッションフロアの裏面に、接着剤を均一に塗布します。ローラーを使うと効率的に作業できます。
  • 貼り付け: 接着剤を塗布したクッションフロアを、床に貼り付けていきます。ヘラを使って空気を抜きながら、丁寧に貼り付けていきましょう。端から中央に向かって空気を抜いていくのがコツです。
  • 余分な部分のカット: 壁際などに余分な部分が出ている場合は、カッターで丁寧にカットします。

5. 完成

これで、畳の部屋がクッションフロア張りの部屋に生まれ変わりました!

板フローリングとの比較

質問にあった「板フローリングの方が簡単ですか?」という点についてですが、結論から言うと、DIY初心者の方にはクッションフロアの方が簡単です。

板フローリングは、一枚一枚の板を釘や接着剤で固定する必要があるため、正確な寸法測定や施工技術が必要になります。一方、クッションフロアは比較的簡単に施工でき、失敗しても貼り直しが容易です。

ただし、板フローリングの方が高級感があり、耐久性も高いというメリットがあります。DIYに自信があり、時間と労力をかけることができるのであれば、板フローリングに挑戦してみるのも良いでしょう。

専門家のアドバイス

リフォーム会社に相談することで、よりプロフェッショナルなアドバイスを受けることができます。特に、下地処理や適切な材料選び、施工方法など、専門家の意見を聞くことで、より安全で美しい仕上がりを実現できます。

まとめ

今回は、畳の部屋をクッションフロアにDIYでリフォームする方法を解説しました。手順を丁寧に踏むことで、初心者の方でも十分に施工可能です。ただし、安全に作業を行うために、必ず防塵マスクや軍手などを着用し、作業前に十分な準備を行いましょう。

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