留守中の愛猫の過ごし方:安心安全な選択とは?

〈留守中の飼い猫について〉何が一番うちの子(アメショ♂、2歳半、完全室内飼い、毎年ワクチン接種済、病気歴無し、未去勢、一匹飼い)にとって最良か悩んでいます。今年12月頃に私が出産(初産)のため里帰りします(実際は11月くらいから帰省予定です)。勿論主人は仕事もあるので私だけ暫く家から離れます。ただ、タイミング的に出産に立ち会えるかどうかは分かりませんが、その時期がきたら主人も私の実家に来る予定でいます。距離は車で4時間、新幹線と電車で3時間です。前置きが長くなってしまいましたが主主人実家にいる間(長くて2泊3日)うちの猫をどういう状況、環境においたらいいか本当に悩んでいます。この子が我が家に来たのは年齢が半年の頃で外に出るといったらワクチン接種時に病院に行くときくらいで、外は苦手なように思います。私たちが考えている方法としては①家においておく 猫はいえにつく、と言いますし安心できる家でごはんやトイレや睡眠といった基本的なことが他の案よりはスムーズにできるのかな…とは思います。勿論そのときの気温によってエアコンをつけていったり、部屋の電気をつけていったり、ごはんや水、トイレは多目に用意しておきます。ただ性格が甘えん坊なので誰もいない家にひとり…というのが気になります。②ペットホテルに預ける ワクチン接種でお世話になっている病院がペットホテル完備なので、しかも優しい方ばかりなので預けるとしたらその病院になります。専門の方がいらっしゃる分万が一の時に安心です。ただ、狭いゲージで他のワンちゃんや猫ちゃんの鳴き声が聞こえてくるかもしれない環境…ごはんはちゃんと食べれるだろうか、トイレはできるだろうか心配です。③実家に連れていく 私が帰省するときに一緒に連れていく案です。車、新幹線&電車どちらにしても長時間ですしストレスはかかると思います。 色々調べていると、この方法で一番問題なのはロストの可能性ですよね。絶対嫌です。この方法を選ぶことになった場合は移動中は外に絶対出しませんし、実家でも一室決めてそこからは出しません。二段、三段、大きめのゲージと家で使っている同じタイプのトイレ、ごはんや水の入れ物をその部屋に用意するつもりです。一番の利点は私や信頼できる人がいつでもすぐそばにいることです。長くなってしまい申し訳ありません。皆様のご経験や私が見落としている点等教えて頂けると幸いです。補足どの方法でもストレスがかかるのはわかっていますが、この子が家に来てから丸一日以上ひとりにした事が無いので悩んでいます。

愛猫の留守番対策:3つの選択肢とそれぞれのメリット・デメリット

出産を控えている中、愛猫の留守番対策は大きな悩みですよね。アメショーの男の子、2歳半という年齢、そして完全室内飼いという状況を考慮すると、それぞれの選択肢にメリットとデメリットが存在します。それぞれを詳しく見ていきましょう。

選択肢①:自宅で留守番

メリット

* 慣れた環境で安心できる:猫は縄張り意識が強く、自分のテリトリーである自宅が一番安心できる場所です。ストレス軽減に繋がります。
* 自由に過ごせる:ゲージなどに閉じ込められることなく、自由に動き回ることができます。
* 費用が掛からない:ペットホテルや交通費などの費用が不要です。

デメリット

* 長時間の一人ぼっち:甘えん坊な性格とのことなので、長時間一人で過ごすことに不安があります。
* 万が一の事態への対応:病気やケガをした場合、すぐに対応できません。
* 留守中の様子が確認できない:様子を確認する方法がないため、不安が残ります。

自宅留守番の改善策

* 複数部屋を開放する:猫が自由に動き回れるように、複数の部屋を開放しておきましょう。ただし、危険な場所へのアクセスは制限します。
* 自動給餌器・自動水飲み器の導入:給餌と給水を自動化することで、留守番中の不安を軽減できます。様々なタイプがあるので、猫の性格や好みに合わせて選びましょう。
* 猫用カメラの設置:遠隔操作で様子を確認できる猫用カメラを設置すれば、安心感が増します。音声で話しかけることもできるので、寂しさの軽減にも繋がります。
* フェロモン製品の使用:猫の安心感を高めるフェロモン製品(Feliwayなど)を使用するのも効果的です。
* 信頼できる人に声をかける:近所の方やペットシッターなどに、様子を見てもらうように依頼するのも良いでしょう。

選択肢②:ペットホテルに預ける

メリット

* 専門家によるケア:獣医師や経験豊富なスタッフによる適切なケアを受けられます。万が一の場合も安心です。
* ストレス軽減のための工夫:多くのペットホテルでは、猫が快適に過ごせるよう様々な工夫がされています。
* 一時的な預かり:短期間の預かりも可能です。

デメリット

* 費用が高い:ペットホテルの利用には費用が必要です。
* 環境の変化によるストレス:慣れない環境でストレスを感じる可能性があります。特に、他の動物の鳴き声などが気になる場合は、ストレスが大きくなる可能性があります。
* 猫の性格に合わない場合も:猫によっては、ゲージの中で過ごすことがストレスになる場合があります。

ペットホテルを選ぶ際のポイント

* 清潔さ:清潔で衛生的な環境であることを確認しましょう。
* スタッフの対応:猫に優しく、丁寧に接してくれるスタッフがいるかを確認しましょう。
* 設備:猫が快適に過ごせる設備が整っているかを確認しましょう。
* 口コミ:インターネットなどで口コミを確認しましょう。

選択肢③:実家に連れていく

メリット

* 飼い主のそばにいられる:常に飼い主のそばにいることができるため、安心感が高いです。
* 慣れた環境への移行:事前に準備をすれば、比較的スムーズに慣れる可能性があります。
* 緊急時の対応:何かあった場合、すぐに対応できます。

デメリット

* 移動中のストレス:長時間の移動は猫にとって大きなストレスとなります。
* 環境の変化:自宅とは異なる環境に慣れる必要があります。
* ロストのリスク:移動中や実家で脱走してしまうリスクがあります。

実家への移動と滞在時の注意点

* 安全なキャリーケース:通気性が良く、猫が落ち着いて過ごせるキャリーケースを選びましょう。
* 移動中の休憩:こまめに休憩を取り、猫の様子をよく観察しましょう。
* 実家での環境:猫が落ち着いて過ごせる静かな部屋を用意し、脱走防止対策を万全にしましょう。
* ゲージの設置:猫が安心して過ごせるように、大きめのゲージを設置しましょう。
* トイレ・餌・水:猫が普段使っているものと同じものを用意しましょう。
* 緊急連絡先:近くの動物病院の連絡先を控えておきましょう。

まとめ:最適な選択肢は?

どの選択肢もメリット・デメリットがあり、最適な方法は猫の性格や飼い主の状況によって異なります。

今回のケースでは、短期間(2泊3日)であれば、①自宅で留守番、または②ペットホテルへの預かりが現実的です。

猫が甘えん坊であること、そして丸一日以上一人にしたことがないことを考えると、長時間の一人ぼっちによるストレスは大きいかもしれません。 しかし、ペットホテルも慣れない環境によるストレスが懸念されます。

最も重要なのは、猫が安全でストレスの少ない環境で過ごせるようにすることです。 上記の改善策を参考に、ご自宅での留守番を検討し、それでも不安が残る場合は、信頼できるペットホテルを選びましょう。 実家への移動は、移動中のストレスやロストのリスクを考慮すると、今回は避けた方が良いかもしれません。

最終的な決定は、ご自身の判断でお願いいたします。

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