畑の焼却による煙の被害と近隣トラブルへの対処法

向かいの畑で野菜屑や雑草を燃やす方がいて辛いです。今日娘と午後の散歩をして帰ってくると自宅の向かいの畑で焼却処分をしている最中でした。慌てて部屋の窓を閉めましたが、煙は部屋の中に入っていて空気清浄機フル回転させる事に・・・。 (いつもはその時間なんかに付けないんですが・・) 数時間たった今でも臭いがとれません。畑の持ち主の方は近所のおばあさんで今までも畑で焼却処分をしている事はあってそのたびに窓を閉めていたのですが、今回は出掛けていたので間に合わず・・・正直家の前で焚火をするのをやめていただきたいです。理由は、・家の中に煙が入り、臭いが染みついてしまう。・燃やした後のススが風に飛ばされて家の敷地に入ってきてしまう。・外に干していた洗濯物が臭くなる。・小さな子どもがいるので喉を傷めたり喘息になるのが怖い。(今のところなにもないです。) などです。うちは敷地内同居なので、実父に何とか言ってもらえないかと相談した所、今までも燃やしているので変わらないと思うと消極的です。正直迷惑しているのですが、近所は親戚ばかりで今後の付き合いもあるので強く言えないのも現状のようです。(そのおばあさんも親戚です。)ここは近所付き合いを考えて我慢した方がよいのでしょうか?それともやんわり苦情を言ってもよいのでしょうか?私が出ずに父にお願いした方がよいでしょうか?どなたかよいアドバイスをお願い致します。

畑の焼却による煙害問題:解決へのステップ

ご近所の畑での焼却による煙害で、お困りのことと思います。小さな子供さんの健康面への懸念もあり、ご心配も大きいでしょう。近所付き合いも考慮し、どのように対処すべきか迷われる気持ち、よく分かります。この記事では、具体的な解決策と、インテリアへの影響軽減策を提案します。

1. 問題の明確化と記録

まず、問題点を具体的に整理し、記録を残しましょう。

  • 煙害発生日時:日付、時間、煙の量、風の状況などを記録します。写真や動画の撮影も有効です。
  • 健康への影響:お子さんの咳や喘息症状、ご自身の体調不良などを記録します。医師の診断があれば、それを証拠として提示することもできます。
  • 家屋への影響:煙やススによる汚れ、臭いの付着状況を記録します。写真撮影も有効です。特に、壁紙やカーテン、家具などのインテリアへの影響を記録しておきましょう。グレーのインテリアは、特に煙の汚れが目立ちやすいので注意が必要です。
  • 洗濯物への影響:臭いが付着した洗濯物の写真などを記録します。

これらの記録は、後々の対応に役立ちます。

2. やんわりとした苦情の伝え方

直接的な苦情は、関係悪化につながる可能性があります。まずは、穏やかな言葉で、ご自身の気持ちを伝えることが大切です。

  • タイミング:焼却後すぐにではなく、落ち着いて話せる時間を選びましょう。
  • 伝え方:「おばあちゃん、いつも畑の世話、ありがとうございます。先日、煙が家に入ってきて少し困ってしまったんです。小さなお子さんや高齢者には煙が良くないという話を聞いて心配になりまして…」と、自分の気持ちを丁寧に伝えましょう。感情的にならず、事実を淡々と伝え、相手の気持ちを尊重することが重要です。
  • 具体的な提案:「他に方法はないでしょうか?」と、代替案を提案することで、より建設的な話し合いを進めることができます。例えば、堆肥化や、市のゴミ処理場を利用するなどの提案が考えられます。

3. 実父への相談:効果的なアプローチ

実父に相談する際には、単に「迷惑している」と伝えるのではなく、具体的な問題点と、ご自身の不安を伝えましょう。記録した証拠を見せることで、状況を理解してもらいやすくなります。

  • 共感を得る:「お父さん、煙で困っているんだけど、どうしたら良いか分からなくて…」と、相談する姿勢を示すことが大切です。感情的な訴えではなく、冷静に現状を説明しましょう。
  • 具体的な解決策を提案:「おばあちゃんに直接言うのは難しいから、お父さんが代わりに話してくれると助かる」と、具体的な協力を求めましょう。
  • 代替案の提示:「市で焼却の代替方法を調べてみたけど、○○という方法があるみたいだよ」など、具体的な解決策を提示することで、実父も協力しやすくなります。

4. 行政への相談

もし、やんわりとした苦情が効果がなく、煙害が継続する場合は、市町村の環境衛生課などに相談しましょう。焼却に関する条例違反の可能性もあります。

5. インテリアへの影響軽減策

煙害によるインテリアへの影響を軽減するために、以下の対策を検討しましょう。

  • 空気清浄機:高性能な空気清浄機を使用し、常に稼働させることを検討しましょう。特に、花粉やPM2.5にも対応した機種を選ぶと効果的です。
  • 窓の対策:窓を閉め切るか、空気清浄機と併用して、窓に空気清浄フィルターを取り付けることを検討しましょう。二重窓にするのも効果的です。
  • 定期的な清掃:煙やススは、家具や壁に付着しやすく、臭いの原因にもなります。定期的に清掃を行い、汚れを落としましょう。特に、グレーやベージュなどの淡い色のインテリアは、汚れが目立ちやすいので注意が必要です。掃除機やマイクロファイバークロスなどを使い、丁寧に清掃しましょう。必要に応じて、プロのクリーニング業者に依頼するのも良いでしょう。
  • インテリアの素材:布製のカーテンやソファなどは、煙の臭いを吸着しやすいので、汚れにくい素材のものを選ぶことを検討しましょう。レザーやビニール素材の家具は、比較的お手入れが簡単です。
  • 消臭剤:空気中に漂う臭いを軽減するために、消臭剤やアロマディフューザーなどを活用しましょう。ただし、お子さんのいる家庭では、安全性の高い製品を選びましょう。

専門家の意見:弁護士や行政書士への相談

状況によっては、弁護士や行政書士に相談することも有効です。特に、話し合いがうまくいかない場合や、法的措置を検討する場合には、専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。

まとめ

近隣トラブルは、デリケートな問題です。まずは、穏やかな言葉で、ご自身の気持ちを伝え、解決策を探ることが大切です。しかし、状況によっては、行政や専門家への相談も必要となる場合があります。記録をしっかり残し、冷静に対処することで、問題解決への道筋が見えてくるでしょう。 お子さんの健康を守るためにも、諦めずに適切な対応を検討してください。

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