田舎暮らしと中古住宅購入:小学校隣接物件のメリット・デメリット徹底解説

住宅、土地購入についてお伺い致します。現在、A市に住んでいます。田舎ですが近隣の市町村から見ると都会的な市になります。現在は賃貸ですが、便利のよい場所で、生活に不便を感じるのは部屋数がたりない位です。保育園に子供が2人おり、再来年には小学校にあがるため、引っ越しを考えております。近所の保育園の環境や質があまりよくなくA市内ではありますが、学区の違う田舎よりの保育園に入れております。保育園の友達関係を継続させるため、生活は不便になりますが、そちらの学区内に引っ越ししたいと検討しています。そんな中、希望の学区内で小学校のすぐ向かいに中古住宅が売りに出たと連絡を頂きました。本当にすぐ向かいで、古い住宅です。住宅の中はまだ見ていません。土地150坪、建坪75、中古住宅つきであれば250万円、更地にすれば土地350万円だそうです。価格からして相当古いのだと思います。場所的に住宅密集地というイメージですが、土地は広いので、隣とぴったりではないかなと思います。土地だけでも格安なので、土地の価値もないように思います。学区内ではありますが、この物件からだいぶ離れた分譲地では100坪500万円ほどでした。正直、あまりお金もありませんので、安いことは助かります。中古住宅のまま住むか更地を買うかは別として、この場所に住むのは、皆さんならありですか?この学区内ではどこに住んでも生活は不便ですのでその点は抜きにして、小学校のすぐ前であること、住宅密集地であること、古くからの集落であると思われること、価格に関して皆さんはどう思われますか?この物件を購入するのは○か×か皆さんのご意見を教えて下さい。もちろん、ちゃんと見てから自分たちでも考えて決断しますが、客観的にどうなのかと思いまして…。小学校が近いとうるさくてダメでしょうか?よろしくお願いし 補足 田舎なので、土地や建坪が広い家が多いです。特に中古住宅では部屋数10とかよくあります。最近の家は小さく狭いですが…。自分に子供がいるので、子供がうるさいのは仕方ない、当たり前と感じます。が、うるさくて失敗したという書き込みを他でみつけまして気になっています。グラウンドの土埃などもあるのか…今日、見てきますが柱以外の注目点はありますか?

物件概要と価格の妥当性

A市にある、希望の小学校学区内の中古住宅物件。土地150坪、建坪75坪で、中古住宅付き250万円、更地350万円という価格設定は、周辺相場と比較して非常に安価です。近隣で100坪500万円の分譲地があることを考えると、土地だけでも割安感があります。しかし、安さの裏には、建物の老朽化や修繕費用、地盤の問題など、隠れたリスクが潜んでいる可能性も考慮しなければなりません。

小学校隣接のメリットとデメリット

小学校が目の前という立地は、お子様にとって通学の安全面では大きなメリットです。しかし、騒音や通学時間帯の混雑、グラウンドからの土埃など、デメリットも無視できません。実際に近隣住民の意見を聞いてみたり、通学時間帯に現地の様子を観察することで、現実的な状況を把握することが重要です。

メリット

* 通学路が安全で短く、安心。
* 子供の様子がすぐわかる。
* 学校行事への参加が容易。

デメリット

* 放課後の騒音。
* 休日のグラウンド利用による騒音や埃。
* 通学時間帯の交通量増加。

住宅密集地のメリットとデメリット

土地が広くても、住宅密集地であるということは、プライバシーの確保が難しい可能性があります。近隣との距離感や付き合い方についても、事前に考えておく必要があります。

メリット

* 生活利便性が高い(買い物や公共施設へのアクセスが良い)。
* 防犯面で安心感がある場合もある。
* 隣近所との助け合いがある可能性。

デメリット

* プライバシーが保ちにくい。
* 近隣トラブルが発生する可能性。
* 日当たりや風通しが悪い可能性。

古くからの集落の特性

古くからの集落は、独特のコミュニティや歴史、文化が形成されている場合が多いです。良い面もあれば、新しい価値観との摩擦が生じる可能性もあります。近隣住民とのコミュニケーションを積極的にとることで、地域社会への適応をスムーズに進めることができるでしょう。

物件調査における注目点

物件見学では、建物の状態だけでなく、以下の点にも注意深く確認しましょう。

建物

* 構造:木造、鉄骨造など、建物の耐久性や耐震性に関わる重要な要素です。専門家による調査も検討しましょう。
* 設備:給排水設備、電気設備、ガス設備などの老朽化状況。修繕費用を事前に見積もっておくことが重要です。
* 内装:壁、床、天井の状態。シロアリ被害や湿気、カビの有無を確認しましょう。
* 断熱性:特に古い住宅では、断熱性が低い可能性があります。冬場の暖房費や夏場の冷房費が高くなる可能性を考慮しましょう。

土地

* 地盤:地盤調査を行い、地盤の強度や液状化リスクなどを確認しましょう。特に古い住宅の場合は、地盤沈下などの可能性も考慮する必要があります。
* 境界:隣地との境界線が明確にされているか確認しましょう。境界トラブルを防ぐためにも、正確な境界確認が必要です。
* 日当たり・風通し:日当たりや風通しの状況を確認し、生活に支障がないか確認しましょう。
* 傾斜:土地に傾斜がある場合は、基礎工事や排水などに問題がないか確認しましょう。

周辺環境

* 騒音:小学校だけでなく、近隣からの騒音についても確認しましょう。
* 交通量:通学時間帯だけでなく、その他の時間帯の交通量も確認しましょう。
* 防犯:防犯カメラの設置状況や、近隣住民の防犯意識などを確認しましょう。
* 生活利便性:スーパーや病院などの生活施設へのアクセスを確認しましょう。

専門家の活用

住宅購入は高額な買い物です。不動産会社や建築士、住宅診断士などの専門家の意見を参考にしながら、慎重に判断することが重要です。特に、古い住宅の場合は、専門家のアドバイスが不可欠です。

まとめ:客観的な視点とご自身の判断

この物件は価格が非常に魅力的ですが、リスクも伴います。小学校隣接という立地は、メリットとデメリットの両面があります。住宅密集地、古くからの集落という点も考慮する必要があります。

最終的な判断は、ご自身で行う必要があります。物件見学で得た情報、専門家の意見、そしてご自身の家族構成や生活スタイルなどを総合的に判断し、最適な選択をしてください。

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