田舎家の売却価格を知る方法と、魅力的な物件紹介のためのポイント

田舎の家を売りたいのですが不動産鑑定士に依頼するとお金もかかります。少し詳しい方でだいたいの価額が解る方がおられたら知りたいのですが、よろしくお願いいたします。自宅は姫路市夢前町前之庄の荒神山と言う住宅街です。山奥なので交通機関もバスしか無くて便利も悪い所ですので価額希望等はありません。築39年の瓦葺2階建てで土地面積は101㎡で建物は1階が50㎡、2階は36㎡です。途中リフォームしてるので築年数ほどは見た目悪くありません。部屋数は台所含め7部屋です。正直、価額の付く物件ではないと思いますけど…今は空き家ですがいつでも住める状態です。又、田舎の物件をお探しの方がおられたらと思い質問させていただきました。よろしくお願いいたします

田舎家の売却価格の目安を知る方法

ご自宅の売却をご検討されているとのこと、まずはお気持ちに寄り添いながら、具体的な方法についてご説明いたします。不動産鑑定士への依頼は費用がかかりますが、正確な価格を知るための有効な手段です。しかし、費用を抑えつつ大まかな価格を知りたいというご希望も理解できます。そこで、いくつかの方法をご紹介します。

1. オンライン不動産査定サイトの活用

多くの不動産会社が運営するオンライン査定サイトでは、物件の住所や築年数、面積などの基本情報を入力するだけで、概算価格を無料で知ることができます。正確性には限界がありますが、初期段階での価格感を知るには役立ちます。複数のサイトで査定を行い、平均値を参考にするのがおすすめです。

2. 近隣物件の売買事例を調べる

ご自宅周辺で最近売買された物件の情報は、価格を知る上で重要な手がかりとなります。不動産情報サイトや地元の不動産会社に問い合わせて、類似物件の売買事例を調べましょう。ただし、土地の形状や日当たり、リフォーム状況など、物件によって条件が異なるため、単純比較はできません。あくまで参考値として活用することが重要です。

3. 不動産会社への無料相談

多くの不動産会社では、売却相談を無料で受け付けています。ご自宅の写真や図面などを用意して相談することで、より具体的な価格帯の提示を受けることができます。複数の不動産会社に相談し、それぞれの意見を比較検討することで、より客観的な価格を知る手がかりとなります。

4. 不動産鑑定士への依頼(費用はかかりますが正確性が高い)

正確な価格を知りたい場合は、不動産鑑定士への依頼が最も確実です。費用はかかりますが、専門的な知識と経験に基づいた評価を受けることができます。売却価格だけでなく、税金対策などのアドバイスも受けられるため、売却をスムーズに進めたい方にはおすすめです。

姫路市夢前町前之庄の荒神山地区の特性と売却価格への影響

姫路市夢前町前之庄の荒神山地区は、山間部に位置し、交通の便がやや不便な点が懸念材料となります。しかし、静かで自然豊かな環境は、都会の喧騒から離れて暮らしたいという方にとって大きな魅力となります。

売却価格への影響としては、以下の点が考えられます。

* 交通の便:バスしかなく、不便な点は価格にマイナスの影響を与えます。
* 立地:山奥という立地は、需要を限定する可能性があります。
* 築年数:築39年ですが、リフォーム済みの状態であれば、築年数に見合わない価格が期待できる可能性もあります。
* 建物面積:101㎡の土地に、1階50㎡、2階36㎡の建物は、土地面積に対して建物がコンパクトで、無駄がないと捉えられる可能性があります。
* 部屋数:7部屋は、家族世帯や複数世代同居を想定した需要に訴求できます。

田舎家の魅力を最大限に活かすためのポイント

価格が低くなる可能性があることを踏まえつつも、物件の魅力を最大限にアピールすることで、買い手を見つける可能性を高めることができます。

1. 物件の魅力を明確に伝える

静かな環境、自然豊かな眺望、広い庭など、都会にはない魅力を写真や文章で明確に伝えましょう。ターゲット層を絞り込み、その層に訴求するような表現を心がけることが重要です。例えば、「都会の喧騒から離れて静かに暮らしたい方へ」「自然の中で趣味を楽しみたい方へ」といったように、具体的なターゲット層を想定した表現を使うことで、より効果的に訴求できます。

2. 写真で物件の魅力を視覚的に訴求する

高画質の写真を複数枚掲載し、物件の雰囲気や状態を正確に伝えましょう。特に、リフォーム済みの箇所は、その魅力が伝わるように撮影することが大切です。また、周辺の自然環境や眺望なども写真で紹介することで、物件の魅力をより効果的に伝えることができます。

3. 物件の利便性を工夫してアピールする

交通の便が悪い点は、デメリットとして捉えられがちですが、その不便さをメリットに変換することも可能です。「静かで落ち着いた環境」「プライバシーが守られた空間」といったように、静寂やプライバシーを重視する層に訴求することで、デメリットをメリットに変えることができます。

4. 適切な価格設定を行う

価格設定は非常に重要です。高すぎると買い手がつかず、安すぎると損をする可能性があります。複数の不動産会社から査定価格を得て、市場価格を考慮した上で、適切な価格を設定しましょう。

まとめ

田舎家の売却は、都会の物件とは異なるアプローチが必要です。物件の特性を理解し、その魅力を最大限に活かす工夫をすることで、希望する価格で売却できる可能性が高まります。不動産会社との連携を密にし、積極的に情報収集を行うことが成功への鍵となります。

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