産後うつ?実家での里帰り生活と両親との上手な付き合い方

第一子を出産し、現在里帰り中です。一ヶ月検診まで実家でお世話になる予定なのですが、実母の言動に毎日イライラしたり傷ついたり、精神衛生上あまり良い環境とは言えず、自宅に帰りたくて仕方ないのですが、主人の仕事が忙しく、いまはしっかりサポートしてあげられないから、とりあえず一ヶ月検診までは実家に居てくれたほうが安心だと主人から言われ、我慢することにしたのですが…これからの実家との付き合いについて悩んでいます。実母は優しくて明るくて普段は仲良く一緒に買い物にでかけたりするのですが、あまり言葉を選ばず思ったことを口に出すタイプなので、たまに相手が凄く傷つくことをサラッと言ったりします。たとえば、私の主人のこと。『パパは不細工だから、パパに似なくてよかったねぇ〜』と赤ちゃんに言ったり。なかなか赤ちゃんが寝つかないとき。『こういう寝つきの悪い子は、妊娠中に母親がストレス抱えてたパターンが多い。』とか。私が妊娠中のストレスの影響を気にしていると知っていて。おっぱいが張りすぎて、赤ちゃんがうまく乳首を吸えず泣きじゃくっていると。『母乳がマズイんじゃない?』と。産後、ホルモンの関係もあり、些細なことで傷ついたり、勝手に涙が出たりします。それも関係あるかもしれませんが、初めての育児で、悩みや不安もいっぱいの中、実母の言葉はとても傷つきます。また、私の実家は裕福とは言えず、賃貸の狭いアパートです。クーラーが潰れていて、網戸も破れた状態。部屋の中は赤ちゃんが来るからと、空気清浄機を買ったり布団を新しくしたり、お風呂の壁をきれいにしたり、できる範囲で両親も頑張ってくれたと思います。しかし、残暑で日中は室内も蒸し風呂状態…赤ちゃんもグズグズ…せめて網戸だけでも交換してくれるかなと期待していましたが、父が網戸は一万もすると言って結局買わず蒸し風呂状態で乗り切りました。暑い中乗り切って強くなったねぇ〜と赤ちゃんに話す両親を見て、熱中症などの心配もあるのに、頭がおかしいのかと思いました。そこで、これからの両親との付き合い方に悩んでいます。両親のことを主人に愚痴ってしまうので最近は主人も両親のことを良く思っていません。主人と仲良くしてほしいと思っていましたが、主人に対しても口うるさいので…今後どのように接していったら良いでしょうか?主人には愚痴らないほうが良いですか?

産後の心と体の変化と、実家生活のストレス

ご出産おめでとうございます。そして、初めての育児と里帰り生活で抱えるストレス、本当に大変ですね。 産後はホルモンバランスの急激な変化により、精神的に不安定になりやすく、些細なことで涙が出たり、イライラしたりするのはよくあることです。 さらに、実母さんの言葉が傷に塩を塗るような状況になっているとのこと、お気持ちお察しします。 実母さんの発言は、悪意があってのことではない可能性が高いですが、言葉の選び方や配慮に欠けているのは事実です。 ご自身の精神状態と、劣悪な居住環境がストレスを増幅させていることも考えられます。 網戸の破損やクーラー故障など、赤ちゃんにとって危険な状況も含まれているため、早急な改善が必要です。

実母への伝え方:具体的な対処法

実母さんの言葉に傷つくのは、あなただけの問題ではありません。多くの産後女性が、似たような経験をしています。 大切なのは、感情を押し殺さずに、きちんと伝えることです。 ただし、直接的な批判や攻撃は避け、具体的な例を挙げて、あなたの気持ちを穏やかに伝えましょう。

具体的な伝え方

* 状況説明:「お母さん、さっき赤ちゃんに『パパは不細工だから…』って言ってたけど、ちょっと私、傷ついたんだよね。」と、具体的にどの発言がどのように傷ついたかを説明します。
* 感情表現:「私は今、産後でとても敏感になっていて、些細な言葉にも傷つきやすいの。」と、あなたの現在の精神状態を説明することで、理解を求めます。
* 改善要望:「もし、私の気持ちを傷つけるような言葉が出てしまったら、優しく教えてくれると嬉しいな。」と、具体的な改善策を提案します。
* 感謝の気持ち:「でも、いつも赤ちゃんのことを見てくれて、本当に感謝しているよ。」と、感謝の気持ちを伝えることで、相手との良好な関係を維持します。

伝え方のポイント

* 落ち着いて話す:感情的にならないように、深呼吸をしてから話しましょう。
* 「〜してほしい」ではなく「〜だと嬉しい」:命令形ではなく、依頼形を使うことで、相手への圧力を軽減できます。
* 具体的な例を挙げる:抽象的な表現ではなく、具体的な発言例を挙げることで、相手が理解しやすくなります。
* 相手の立場も理解する:実母さんも、あなたを気遣って発言している可能性もあります。その点を考慮した上で、伝え方を工夫しましょう。

劣悪な居住環境の改善:具体的な行動

網戸の破損やクーラー故障は、赤ちゃんの健康にも影響する深刻な問題です。 実家での生活を続けるのであれば、これらの問題を解決する必要があります。

具体的な行動

* 網戸の修理・交換:費用が高額な場合は、ご主人と相談し、費用負担を分担するなど、解決策を見つけましょう。 自治体によっては、子育て世帯への補助金制度があるかもしれません。
* クーラーの修理・交換:こちらも費用が高額な場合は、ご主人と相談し、解決策を見つけましょう。 一時的に扇風機や冷却シートなどを活用するのも有効です。
* 実家への改善要望:両親に、現状の問題点と、改善が必要な理由を具体的に説明しましょう。 写真や動画などを活用して、現状を伝えやすくするのも有効です。

主人への愚痴:適切な対処法

ご主人に愚痴を言うことは、ストレス解消の一つの手段ですが、度を過ぎると、ご主人との関係悪化に繋がります。 愚痴を言う際は、以下の点に注意しましょう。

主人への愚痴の伝え方

* 感情をコントロールする:感情的に愚痴を言うのではなく、冷静に事実を伝えましょう。
* 解決策を一緒に考える:愚痴を言うだけでなく、具体的な解決策を一緒に考えましょう。
* 感謝の気持ちを伝える:ご主人のサポートに感謝の気持ちを伝えることで、良好な関係を維持できます。
* 愚痴の量をコントロールする:毎日愚痴を言うのではなく、定期的にまとめて話すようにしましょう。
* 専門家の相談:どうしてもストレスが溜まる場合は、専門家(産後ケアセンター、保健師、心理カウンセラーなど)に相談しましょう。

専門家の意見:産後うつへの対策

産後の心身の不調は、産後うつに繋がる可能性があります。 以下の症状に心当たりがある場合は、すぐに専門機関に相談しましょう。

産後うつの症状

* 強い不安感や抑うつ感
* 不眠や過眠
* 食欲不振や過食
* 集中力の低下
* 自己嫌悪や無価値感
* 育児放棄の不安

まとめ:穏やかな里帰り生活を送るために

実家での里帰り生活は、育児のサポートを受けられる反面、ストレスを抱える可能性もあります。 今回のケースでは、実母さんの言葉遣い、そして劣悪な居住環境が大きなストレス要因となっています。 まずは、実母さんとのコミュニケーションを改善し、居住環境の改善に向けて行動を起こすことが大切です。 そして、ご主人への愚痴は程々にし、必要に応じて専門家のサポートを受けることを検討しましょう。 ご自身の心と体の健康を第一に考え、穏やかな里帰り生活を送れるように願っています。

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