生活保護受給者の方のための引っ越し相談:騒音問題と手続き期間

病気で9年程前(離婚時)から生活保護受給中です。騒音に悩まされ精神的に参っており引越しの相談してますが、許可・不可認定出る迄どの位かかるのでしょうか? 先天性心臓疾患(3種の疾患有、生活保護受給前に2回手術有、投薬&経過観察中。完治・就労不可。)の他、喘息、ヘルニア、鼻炎(手術したが余計に悪化し、痰の塊が1日中出て呼吸しにくい)、かなりの頻度での下痢(原因不明・薬の副作用?)…などの為、疲れやすく運動も出来ないのでほぼ毎日自宅で静養して暮らしています。子供は居ません。 受給開始後3年程経過した頃、呼吸困難になりかかりつけの病院に行き喘息だと判明したので、実家の近くに住む方が何かあった時に助けを呼べるので役所から転居許可を貰い、母に費用を負担して貰って実家の傍に転居しました。そこに現在住んでいます。 2年程前に両隣の部屋が空き、別の方が入居して来られました。 どちらもかなりな音を出しながら生活される方な様で、片側は台所の音なので生活音だからまだ我慢出来るのですが…反対側は女子大生で友人や彼氏を呼んで昼夜問わず大声で話したり大きな笑い声を上げたり、大合唱したり、廊下にある扉やベランダを思い切り勢い良く閉めるので地響きと共に大きな音がしたり、1人で居る時でも何の音か分かりませんが壁を蹴り飛ばした様な大きな音やゴロゴロと何かを転がしている様な音や足音が聞こえてきたりと…最初は我慢していたのですが限界になり1年半位前から管理会社に何度も相談し、注意の通知書や直接電話で注意して貰ったり、私自身も直接お願いの手紙を入れたりと努力してきましたが酷くなるばかりで、2月頃から役所に引越しの相談を始めました。 精神的に情緒不安定(音にビックリして動悸や恐怖感、イライラし怒りっぽくなった、パニックになり泣く等)で帯状疱疹や生理が止まり不正出血が続き、肺炎を起こし…と心身共におかしくなり心療内科への通院・投薬も始まりました。 ですが「適応障害」や「抑うつ状態」の診断書を初め各病気の診断書も提出してるのですが、役所側はまだ様子を見たいとの対応で引越しさせたくない様に見えてしまって…。 母は再婚で別家庭があるので実家には戻れませんし、生活費も足りない程の少ない年金のみですので引越し費用は頼めません。 現在、生活保護受給者へのバッシングが酷い状況なのも影響してるのかとは思いますが、最悪は生活費から貯めて自費で引っ越すにしてもすぐには用意出来ず、不安な毎日です。

生活保護受給者と引っ越し:手続き期間と必要な書類

生活保護受給者の方が引っ越しを希望される場合、手続きには一定の期間がかかります。残念ながら、明確な期間はケースバイケースで、数週間から数ヶ月かかる場合もあります。これは、申請内容の複雑さ、役所の審査体制、そして何より、ご自身の健康状態や状況の深刻さによって大きく左右されます。

ご質問のように、深刻な騒音問題による精神的苦痛を訴えられ、複数の診断書を提出されている状況であれば、役所は迅速な対応を心がけるべきです。しかし、役所によっては審査に時間がかかるケースもあり、焦燥感を抱かれるのも無理はありません。

手続きの流れと必要な書類

手続きの流れは、概ね以下のようになります。

1. **役所への相談と申請:** まず、担当のケースワーカーに引っ越しの意向を伝え、必要な書類について相談します。
2. **必要書類の提出:** 騒音問題を証明する証拠(管理会社からの文書、録音データなど)、健康状態を証明する診断書(心療内科、内科など)、現在の住居状況の写真など、多くの書類が必要になります。可能な限り詳細な資料を用意しましょう。
3. **家探しと賃貸契約:** 役所の許可が下りる前に、引っ越し先の物件を探し、賃貸契約を結びます。ただし、役所の許可が下りるまでは契約を確定させない方が安全です。
4. **役所の審査と許可:** 提出された書類に基づき、役所が審査を行います。この審査期間が最も時間がかかる部分です。
5. **引っ越しと費用精算:** 許可が下りれば、引っ越しを行い、引っ越し費用などの精算を行います。生活保護費から引っ越し費用が支給されるかどうかは、役所の判断によります。

必要な書類の一例

* 現在の住居の賃貸契約書
* 騒音問題に関する証拠(管理会社からの文書、録音データ、写真など)
* 健康状態を証明する診断書(心療内科、内科など)
* 収入証明書(あれば)
* 引越し先の賃貸契約書(仮契約でも可)
* 見積書(引っ越し費用)

騒音問題への対処法:証拠集めと記録の重要性

騒音問題で苦しんでいる場合、証拠集めが非常に重要です。具体的な対策として、以下の点を心がけましょう。

1. 騒音の記録

* **日時、時間、騒音の内容を記録する:** 騒音発生日時、時間帯、騒音の内容(大声、足音、物音など)、騒音の程度(小さい、大きいなど)を詳細に記録します。
* **録音・録画をする:** 可能であれば、騒音を録音・録画しましょう。ただし、プライバシーに配慮し、違法にならない範囲で行うことが重要です。
* **写真撮影をする:** 騒音源となる場所の写真を撮影するのも有効です。

2. 管理会社への連絡

* **騒音問題を伝え、対応を求める:** 管理会社に騒音問題を伝え、適切な対応を求めましょう。
* **連絡内容を記録する:** 連絡日時、相手の名前、連絡内容を記録しておきましょう。
* **文書で記録を残す:** 電話だけでなく、書面で連絡することも有効です。

3. 警察への相談

騒音が法律で定める騒音基準を超えている場合、警察に相談することもできます。

役所への対応:積極的にコミュニケーションをとる

役所とのコミュニケーションは非常に重要です。

* **定期的に状況を報告する:** 定期的にケースワーカーに状況を報告し、理解を得る努力をしましょう。
* **具体的な要望を伝える:** 何を要望しているのかを具体的に伝えましょう。「引っ越しをしたい」だけでなく、「騒音問題により精神的に苦しんでおり、健康状態が悪化しているため、一刻も早く引っ越しを希望する」といったように、具体的な理由を伝えましょう。
* **専門家の意見を参考にする:** 必要であれば、医師や弁護士などの専門家の意見を参考にしましょう。医師の診断書は、引っ越しの必要性を裏付ける有力な証拠となります。

生活保護受給者への偏見と誤解

生活保護受給者への偏見や誤解は、残念ながら現実の問題です。しかし、生活保護は国民の権利であり、必要な支援を受けることは恥ずかしいことではありません。役所への相談をためらわず、積極的に必要な支援を受けましょう。

引っ越し費用を確保する方法

生活保護費だけでは引っ越し費用が足りない場合、以下の方法を検討してみましょう。

* **役所への相談:** 引っ越し費用に関する相談を役所に行い、支援の可能性を探りましょう。
* **親族への相談:** 親族に相談できる場合は、相談してみましょう。ただし、無理強いは避けましょう。
* **福祉団体への相談:** 地域の福祉団体に相談し、経済的な支援を受けられる可能性を探りましょう。
* **クラウドファンディング:** クラウドファンディングを利用して資金を調達する方法もあります。

まとめ

生活保護受給者の方の引っ越し手続きには、時間がかかる場合があります。しかし、諦めずに役所と積極的にコミュニケーションを取り、必要な書類を準備することで、スムーズな手続きを進めることができます。騒音問題などの深刻な状況を伝え、医師の診断書などを提出することで、引っ越しを許可してもらう可能性が高まります。困難な状況ではありますが、ご自身の健康と安全を第一に、前向きに取り組んでいきましょう。

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