生後９ヶ月のチワワとダックスフンドのミックス♂を飼っています。この子の躾で三点困ってます。まず１つめは甘噛みについて。「いけない」と叱るとその時はやめますがまた噛みついてきます。叱った後噛んでもいいおもちゃを与えたりしているのですが、また手に噛みつき叱るを繰り返すのですがその子もどうしたらいいのか分からないのか噛もうとして止めて結局噛みついてしまいます。２つめはトイレシートについて。留守番している時などは少し破くくらいでそう酷くはないのですが、私が居る時はシートをくわえてビリビリに破きいくら叱っても止めなくて困っています。イタズラ防止の薬も効きません。部屋も汚れますしトイレシート代も馬鹿にならないのでこのイタズラは今すぐにでもやめて欲しいです。３つめはうんちで遊ぶことです。これもシートと同じく留守番の時はたまーになのですが私がいるとやります。おもちゃを与えたり、うんちをしたら直ぐにとりうんちをしたらうんちより美味しいおやつが貰えると、思わせればいいと聞いたので毎回おやつをあげてます。どうしたらうんちで遊ばなくなるのでしょうか。どれか１つでもアドバイス頂けたら助かります。
Contents
1. 甘噛みへの対処法：遊び方と代替行動の提案
生後9ヶ月のミックス犬は、遊び盛りの時期であり、甘噛みは子犬期のよくある問題です。「いけない」と叱るだけでは効果がないのは、子犬が叱られる理由を理解できていないためです。叱るよりも、噛む行動をさせないための工夫が重要です。
噛みつき防止のための具体的な対策
- 噛む前に注意する：子犬が興奮して噛みつきそうになったら、「イヤイヤ」などの合図で注意しましょう。早めの注意が効果的です。
- 代替行動を教える：噛む代わりに、おもちゃで遊ぶことを教えましょう。噛みつきそうになったら、すぐに安全なおもちゃを提供します。おもちゃと遊び方を工夫することで、噛む欲求を満たすことができます。
- 噛まれた時の対処法：噛まれた時は、「痛い！」と大きな声で言い、子犬から離れましょう。子犬は、人間の反応から学習します。無視すると、子犬は噛む行動が効果がないと学びます。
- 遊びの時間を制限する：子犬が興奮しすぎている時は、遊びを中断しましょう。落ち着いてから、短い時間だけ遊びます。
- 噛むおもちゃの選定：耐久性があり、子犬が安全に遊べるおもちゃを選びましょう。ロープ状のおもちゃや、歯ごたえのある硬いおもちゃがおすすめです。
- トレーニングの継続：しつけは一朝一夕でできるものではありません。根気強く、継続してトレーニングを行うことが重要です。専門のドッグトレーナーに相談するのも有効です。
専門家の視点：動物行動学の専門家によると、子犬は遊びを通して社会性を学びます。甘噛みは、遊びの一環として捉えることが重要です。遊び方を工夫し、適切な代替行動を教えることで、甘噛みを減らすことができます。
2. トイレシート破壊への対処法：原因究明と対策
トイレシートを破壊する行動は、ストレス、遊び、または単なる好奇心からくる可能性があります。まずは、その原因を特定することが重要です。
トイレシート破壊の原因と対策
- ストレス：留守番中の不安や、十分な運動不足が原因の可能性があります。留守番時間を短くしたり、十分な運動や遊びの時間を確保しましょう。また、犬用サプリメントでストレス軽減を図るのも有効です。
- 遊び：トイレシートを遊び道具として認識している可能性があります。シートを届かない場所に置いたり、破れないタイプのトイレシートを使用するなど、工夫が必要です。また、十分な遊びの時間を確保し、代替行動を促しましょう。
- 好奇心：新しいものに興味を示すため、シートを触ったり、破いたりする可能性があります。興味深いおもちゃを与え、シートへの関心をそらす工夫をしましょう。
- トイレトレーニングの見直し：トイレトレーニングが不十分な場合、トイレシートを破壊する可能性があります。トイレトレーニングを徹底的に見直しましょう。
具体的な対策例：例えば、トイレシートを重しで固定したり、ケージの中にシートを置くことで、破壊行動を防ぐことができます。また、苦味スプレーを使用するのも有効です。ただし、子犬が舐めてしまわないよう、注意が必要です。
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3. うんち遊びへの対処法：原因と解決策
うんちで遊ぶ行動は、子犬にとって興味深い刺激である可能性があります。おやつを与えるだけでは、根本的な解決にはなりません。
うんち遊び防止策
- うんちの処理を徹底する：うんちを見つけたら、すぐに処理しましょう。子犬がうんちにアクセスできないようにすることが重要です。うんち処理用の袋を常に用意しておきましょう。
- 代替行動を促す：うんちに興味を示したら、すぐに安全なおもちゃを提供しましょう。おもちゃと遊び方を工夫することで、うんちへの関心をそらすことができます。
- 環境の改善：子犬がうんちにアクセスしやすい環境になっている可能性があります。うんちの処理場所を工夫したり、清潔な環境を保つことで、うんちへの関心を減らすことができます。
- 専門家への相談：改善が見られない場合は、動物病院やドッグトレーナーに相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な対策を立てることができます。
専門家のアドバイス：うんち遊びは、子犬の好奇心や、注意を引きたいという欲求を表す場合があります。適切なトレーニングと環境整備により、この行動を改善することができます。
まとめ：根気と愛情でしつけを成功させましょう
子犬のしつけは、時間と根気が必要です。叱るだけでなく、褒めることも大切です。良い行動には、すぐに褒めて、おやつを与えましょう。子犬の行動をよく観察し、原因を特定することで、より効果的なしつけを行うことができます。それでも改善が見られない場合は、獣医やドッグトレーナーに相談することをお勧めします。
