生後75日目のトイプードルとの暮らし:ケージ、トイレトレーニング、フリー飼育へのステップ

我が家に来て今日で4日目、生後75日目のトイプードルについて、質問させて下さい。質問1 現在は、1日3回くらい、20分くらい遊ぶ以外は、ケージの中にいます。ケージの半分がトイレ、半分が寝床、という感じですが、やはり、もう少し、広いサークルなどにかえたほうがいいでしょうか。質問2 トイレトレーニングについて、教えて下さい。今は、ケージの中ではちゃんとトイレできるのですが、外で遊んでいるときに、ケージのトイレに戻ってすることができません。床をクンクン嗅ぎまわっていたりすると、ケージの中へ誘導するのですが、入りたがりません。おしっこできるまで、ケージの中へ閉じ込めちゃうのは、やはりよくないですか?質問3 将来的に、留守番以外は、お部屋でフリーにしてあげたいです。その場合、サークルの中には、トイレ、遊びスペース、ハウスを設置する感じでいいのでしょうか。

生後75日目のトイプードルと快適な生活空間:ケージからサークルへの移行

生後75日のトイプードルは、好奇心旺盛で活発な時期です。ケージでの生活も大切ですが、成長段階に合わせて適切な空間を用意してあげることが重要です。現在のケージ生活について、そしてサークルへの移行について考えてみましょう。

ケージからサークルへの移行は必要?

ケージの半分がトイレ、半分が寝床という状態は、やや狭いかもしれません。生後75日であれば、ケージよりも広いサークルに切り替えることをおすすめします。サークルは、ケージよりも広い空間を提供し、子犬が自由に動き回れるスペースを確保できます。これにより、ストレス軽減や運動不足の解消に繋がります。ただし、いきなり広い場所に放すと、トイレの失敗が増える可能性がありますので、段階的に広げていくことが大切です。

  • 段階的な広げ方:最初はケージとサークルを繋げて、子犬が自由に移動できるようにします。数日様子を見て、サークルでの生活に慣れてきたら、ケージを取り除いてみましょう。
  • サークルの選び方:子犬のサイズに合わせた適切なサイズを選びましょう。大きすぎると落ち着きがなくなり、小さすぎると窮屈になります。素材は、噛み砕きにくい丈夫なものを選びましょう。
  • 安全対策:サークル内に危険な物がないか確認し、子犬がケガをする可能性のあるものを取り除きましょう。コード類や小さな玩具などは特に注意が必要です。

トイレトレーニング:成功へのステップ

トイレトレーニングは、根気と適切な方法が重要です。ケージ内では成功しているとのことですが、サークル内、そして最終的には室内フリーでの成功を目指しましょう。

ケージ外での失敗への対処法

ケージ外でトイレを失敗した場合、叱るのではなく、すぐにケージ内のトイレに誘導しましょう。成功したら、ご褒美としておやつや褒め言葉をあげましょう。ポイントは、タイミングです。失敗した直後に行うことが重要です。時間が経ってしまうと、子犬はなぜ叱られているのか理解できません。

  • 誘導の仕方:子犬を優しく抱き上げ、ケージ内のトイレに連れて行きましょう。無理強いせず、落ち着いて行うことが大切です。
  • おしっこ、うんちの場所を特定する:子犬がトイレの場所を覚えるように、トイレシートは常に同じ場所に置きましょう。匂いによってトイレの場所を認識させることが重要です。
  • 頻回なトイレ休憩:遊びの合間や、食事の後、睡眠後など、こまめにトイレに連れて行きましょう。子犬は、まだ膀胱をコントロールすることができません。

閉じ込めるのはNG?

おしっこをするまでケージに閉じ込めるのは、子犬にとってストレスになります。おすすめしません。代わりに、こまめなトイレ休憩と、成功時のご褒美で、トイレの場所を覚えさせるようにしましょう。 もし、何度も失敗する場合は、獣医に相談してみましょう。病気やその他の原因が隠れている可能性もあります。

フリー飼育への準備:サークル内の環境設定

将来、留守番以外を室内フリーにしたいとのことですが、そのための準備として、サークル内の環境設定が重要です。

サークル内の最適な配置

サークル内には、トイレ、遊びスペース、ハウスを配置するのが良いでしょう。それぞれの場所を明確に分けることで、子犬はそれぞれの場所の役割を理解しやすくなります。

  • トイレスペース:サークルの隅に、十分な大きさのトイレシートを敷きましょう。子犬が落ち着いてトイレができるように、静かな場所を選びましょう。
  • 遊びスペース:おもちゃや、噛むおもちゃなどを配置しましょう。子犬が自由に遊べるスペースを確保することで、ストレス軽減に繋がります。ただし、小さすぎるおもちゃや、危険なものは避けるようにしましょう。
  • ハウススペース:ハウスは、子犬が落ち着いて休むことができる場所です。ハウスは、子犬が安心して入れるような、安全で快適な場所を選びましょう。ハウスは、サークルの隅に配置しましょう。

フリー飼育へのステップ

いきなりフリー飼育にするのではなく、段階的に進めていきましょう。最初は、サークル内でフリーにし、徐々にサークルから出して、部屋の一部をフリーにしてみましょう。そして、最終的に部屋全体をフリーにします。この段階的なステップを踏むことで、子犬は安心して部屋で過ごすことができるようになります。

専門家の視点:獣医さんへの相談

トイレトレーニングや、行動に関する問題で悩んだ場合は、獣医さんに相談することをおすすめします。獣医さんは、子犬の健康状態や、行動の問題の原因を特定し、適切なアドバイスをしてくれます。特に、トイレの失敗が頻繁に起こる場合や、異常な行動が見られる場合は、すぐに相談しましょう。

インテリアとの調和:ベージュカラーで統一された空間

トイプードルとの生活空間を快適にする上で、インテリアも重要な要素です。ベージュカラーは、犬との生活にも適した色です。落ち着きがあり、汚れが目立ちにくく、清潔感も保ちやすいです。また、様々なインテリアスタイルに合わせやすく、多様な素材とも相性が良いので、おすすめです。床材には、撥水性のあるカーペットやタイルなどを検討するのも良いでしょう。壁の色は、ベージュ系の淡い色を選ぶことで、空間全体が明るく、温かい雰囲気になります。家具は、木製家具を選ぶことで、自然で温かみのある空間を作ることができます。さらに、クッションやブランケットなどのファブリックアイテムをベージュ系で統一することで、よりリラックスできる空間を演出できます。

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