生後70日のゴールデンレトリバーの子犬とケージトレーニング:トイレと寝場所の悩みを解決する

生後70日くらいのゴールデンレトリバーです。ウチに来て1週間です。ケージにベッドとトイレシートを入れています。ベッドでもトイレシートでも寝ちゃうので「ハウス」のコマンドでベッドに行くようしつけました(成功率9割)。しかし、ちょっと目を離すと、すぐまたトイレシートで寝ます。それに気が付く度に「ハウス」と指示します。するとめんどくさそうにベッドに行きます。そしてまた少し経つとトイレシートで寝る。という永遠ループです。ちなみに「ハウス」でベッドに行くようにして、ケージ内にいるときのトイレシートで用を足す率は格段に上がりました。基本的にはケージから出したときトイレトレーに連れ出すとそこで用を足しますが、家をあけるときケージに入れているので、その間に我慢できずにケージ内でやっちゃう感じです。なのでトイレシートもケージ内に敷いています。それがなければどこで寝ても構わないのですが・・・。おっきいほうは食後に部屋で遊ばせていたら8割くらいの確立でケージの外のトイレトレーにします。何か別の方法をとるかこのまま根気良く続けるかアドバイスを下さい。よろしくお願いします。

子犬のケージトレーニング:トイレと寝場所の悩み

生後70日のゴールデンレトリバーの子犬のトイレトレーニングと、ケージ内での寝場所の悩みについてですね。 子犬はまだまだ学習段階であり、トイレと寝場所の区別がつきにくいのは当然です。 「ハウス」のコマンドは9割の成功率と素晴らしいですが、目を離すとトイレシートで寝るというループは、子犬の年齢と学習能力を考慮すると、少し厳しすぎるかもしれません。 また、ケージ内にトイレシートを敷いていることが、混乱を招いている可能性があります。

ケージトレーニングの見直し:成功へのステップ

現状の課題は、以下の3点に絞り込めます。

1. **ケージ内でのトイレと寝場所の区別が曖昧**:トイレシートとベッドが近いと、子犬は区別がつきにくく、どちらでも寝てしまう可能性があります。
2. **「ハウス」コマンドの頻度と子犬のストレス**:頻繁な「ハウス」コマンドは子犬にストレスを与え、逆効果になる可能性があります。
3. **ケージ内でのトイレ問題**:留守中のトイレ問題を解決するために、ケージ内にトイレシートを敷いていますが、これが寝場所と混同されている可能性があります。

1. 寝場所とトイレ場所の明確な分離

まず、ケージ内のレイアウトを見直しましょう。トイレシートはケージの一角に、ベッドは反対側に配置します。 可能な限り、物理的に離すことが重要です。 トイレシートはケージの隅に置き、ベッドはケージの反対側の隅に置くなど、空間的に明確に区別しましょう。 さらに、トイレシートには、子犬が好む香り(ペット用のトイレシートの香りなど)を付け加えるのも有効です。

2. 「ハウス」コマンドの頻度を減らし、褒めることを重視

「ハウス」コマンドは、子犬がベッドで寝ている時に、積極的に褒めて強化しましょう。 おやつを与えたり、優しく撫でたり、言葉で褒めたりするなど、ポジティブな強化を心がけてください。 また、トイレシートで寝ているのを発見した時は、叱るのではなく、静かにベッドに移動させ、「ハウス」と優しく指示します。 そして、ベッドで寝てくれたら、必ず褒めてあげましょう。 ポイントは、頻度を減らし、成功体験を増やすことです。

3. ケージのサイズと環境

ケージのサイズが子犬にとって適切かどうかを確認しましょう。狭すぎるとストレスになり、逆に広すぎるとトイレと寝場所の区別が難しくなります。 子犬が自由に寝返りを打て、快適に過ごせる広さが理想です。 また、ケージ内の環境も重要です。暗すぎたり、明るすぎたりしないよう、適切な明るさを確保しましょう。 ケージの場所も、騒音や人の往来が少ない静かな場所に設置するのがおすすめです。

4. 留守中の対策

留守中のトイレ問題は、ケージ内のトイレシートを一時的に撤去することを検討しましょう。 代わりに、ケージの外にトイレトレーを設置し、ケージに入れる前に必ずトイレトレーに連れて行き、用を足させてからケージに入れます。 留守中の時間を短くする、またはペットシッターを利用するのも有効です。

5. 専門家への相談

それでも改善が見られない場合は、動物行動学の専門家や獣医に相談することをお勧めします。 専門家は、子犬の行動を分析し、より適切なトレーニング方法を提案してくれます。

インテリアとの調和:ケージの設置場所とデザイン

ケージは、単なるトレーニングツールではなく、インテリアの一部でもあります。 リビングに設置する場合は、お部屋のインテリアに合わせたデザインのケージを選びましょう。 ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色合いのケージは、どんなインテリアにも合わせやすくおすすめです。 また、ケージの設置場所も重要です。 人の流れを妨げず、子犬が落ち着いて過ごせる場所を選びましょう。 ケージカバーを使用すれば、子犬の落ち着きを促し、インテリアの統一感も高まります。

まとめ:根気と愛情でトレーニングを成功させましょう

子犬のトイレトレーニングとケージトレーニングは、根気と愛情が必要です。 焦らず、段階的にトレーニングを進め、子犬のペースに合わせて進めていきましょう。 褒めることを中心に、ポジティブな強化を繰り返すことで、子犬はより早く学習し、快適な生活を送ることができるようになります。 そして、インテリアと調和したケージ選びも、トレーニングを成功させるための重要な要素です。

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