生後60日のスタンダードプードルと先輩犬との生活:トイレトレーニングと多頭飼育のポイント

生後60日のスタンダードプードルの赤ちゃん(♂)を先週より飼い始めました。 トイレトレーニングと先輩犬たちとの接し方について教えてください。 我が家には8歳(♂)と6歳(♀)のトイプードルがいます。 (この子たちは一緒のケージに入れて留守番させています) 8歳の子は昨年より白内障になりほぼ目は見えておりません。 新しい子を迎え、大きいケージを購入してその子1匹を入れています。 現在ワクチン1回だけなので先輩犬たちとはあまり触れ合わせないようにはしています。 ケージ内ではトイレとタオルを敷いていますが、ケージ内でのトイレは成功率100%です。多分、購入したペットショップでしつけてくれてたようです。 外用(ケージの外。室内)にもトイレを用意して、 外に出してすぐ「チッチ」や「おしっこするのよ」って誘導すれば、 トイレでおしっこやうんちをしてくれますが、 違う部屋などで遊ばせると必ずトイレを失敗します。 しかも誘導してさせる時に比べ、かなり少量ですが何度も何度も失敗します。 おしっこしそうだと気づいたら抱き上げてトイレまで連れて行きますが、 目を離すとダメです。 これは、「ここでしてはダメ。トイレまで行きなさい」と教えるにはどうすればいいですか? 叱らず失敗したら拭き取って臭いを消して 「なかった事にする」とネットなどでは記載がありますが、 それで覚えてくれるものですか? また、先輩犬のメスの子は大人しく子犬を最初怖がっていましたが、 現在は近寄る事もなければ避ける事もなく、あまり興味がないようですが たまたま目を離した時にオスの子が子犬と接触しようになった時(目が見えないので) 物凄く怒って子犬を噛みつきそうになりました。 2回目のワクチンを打ったら本格的に先輩犬たちと触れ合わせたいけど、 オスの子は子犬でもオスなので受け入れにくいのでしょうか? 噛みつかれそうになった時から子犬はオスの子を怖がっています。 トイレトレーニング、先輩犬との接し方。どちらでも構わないので アドバイスいただけると嬉しいです。

1. トイレトレーニング:成功へのステップ

生後60日のスタンダードプードルは、まだトイレトレーニングの初期段階です。完璧を求めず、焦らず、根気強くトレーニングすることが大切です。ケージ内での成功は素晴らしいスタートです。これは、ケージが安全で安心できる場所として認識されている証拠です。

1-1. 失敗を減らすための工夫

室内での失敗を減らすには、以下の点に注意しましょう。

  • 頻回なトイレ誘導:子犬は膀胱が小さく、我慢できません。遊びの合間や、起きた時、食事の後など、こまめにトイレに誘導しましょう。誘導の合図は、常に同じ言葉を使うことが重要です。「チッチ」「お散歩」など、覚えやすい言葉を選びましょう。
  • トイレ場所の明確化:トイレシートは、同じ場所に置き、場所を移動させないようにしましょう。子犬は、トイレ場所を覚えるのに時間がかかります。場所が変わることで、混乱を招く可能性があります。
  • 遊び場所の制限:子犬が自由に動き回れる範囲を限定しましょう。最初は、ケージとトイレシートのある場所だけに限定し、徐々に範囲を広げていきます。子犬が自由に動き回れると、トイレに間に合わない可能性が高まります。
  • サークルを使う:ケージから出して遊ぶときは、サークルを使って、行動範囲を制限するのも効果的です。サークル内であれば、比較的安全に遊ばせることができます。
  • 監視を怠らない:子犬の様子を常に観察し、おしっこやうんちをしそうな兆候(クンクンする、落ち着きがなくなるなど)を見つけたら、すぐにトイレに誘導しましょう。

1-2. 失敗時の対処法

失敗したからといって、叱る必要はありません。叱ると、子犬は恐怖心を抱き、トイレトレーニングが難しくなります。代わりに、以下の対処法を試してみましょう。

  • すぐに拭き取る:失敗したら、すぐにトイレシートや布で拭き取り、臭いを完全に消しましょう。市販のペット用消臭剤を使うと効果的です。匂いを残さないことが重要です。
  • 褒めて強化する:トイレで成功したら、すぐに褒めて、ご褒美を与えましょう。ご褒美は、おやつや言葉の褒め言葉でも効果があります。成功体験を積み重ねることで、子犬はトイレの場所を覚えていきます。
  • 根気強く続ける:トイレトレーニングは、時間がかかるものです。すぐに効果が出なくても、諦めずに根気強く続けましょう。子犬のペースに合わせて、ゆっくりとトレーニングを進めていくことが大切です。

2. 先輩犬との関係構築:多頭飼育の注意点

先輩犬との関係構築は、慎重に進める必要があります。特に、目が見えない先輩犬がいる場合は、より注意が必要です。

2-1. 徐々に慣れさせる

2回目のワクチン接種後、先輩犬と子犬を少しずつ触れ合わせましょう。最初は、ケージ越しに顔を見せたり、匂いを嗅がせたりする程度から始めます。

  • 短い時間から:最初は、数分間だけ触れ合わせ、徐々に時間を延ばしていきます。子犬と先輩犬の様子をよく観察し、ストレスを感じているようであれば、すぐに離しましょう。
  • 安全な環境:広いスペースで触れ合わせ、子犬が逃げられるようにします。子犬が怖がったり、ストレスを感じているようであれば、すぐに離しましょう。
  • ご褒美を用意:子犬が先輩犬に近づいたり、穏やかに接したりしたら、ご褒美を与えて、良い行動を強化しましょう。
  • 専門家のアドバイス:不安な場合は、動物行動学の専門家や獣医に相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より安全に、スムーズに多頭飼育を進めることができます。

2-2. オス同士の相性

オス同士の犬は、縄張り意識が強く、相性が悪い場合もあります。しかし、必ずしも相性が悪いとは限りません。先輩犬が子犬を受け入れるかどうかは、個体差があります。

  • ゆっくりと時間をかける:焦らず、時間をかけて、先輩犬と子犬が互いに慣れていくのを待ちましょう。無理強いせず、自然な流れで関係を築くことが大切です。
  • 中立的な立場で:先輩犬と子犬のどちらの味方にもならず、中立的な立場で接しましょう。どちらかを過剰に庇うと、関係が悪化することがあります。
  • 注意深く観察:先輩犬と子犬の反応を注意深く観察し、危険な兆候が見られたら、すぐに介入しましょう。噛みつきそうになった場合は、すぐに両犬を離しましょう。

3. インテリアと多頭飼育

多頭飼育では、犬たちが快適に過ごせる空間づくりが重要です。インテリアの工夫で、ストレスを軽減し、良好な関係を築くことができます。

3-1. ケージの配置

ケージは、犬たちが落ち着いて過ごせる場所に配置しましょう。騒音や人の往来が少ない場所が理想的です。また、ケージ同士が近すぎると、ストレスになる可能性があります。ある程度の距離を保つようにしましょう。

3-2. 遊びスペースの確保

犬たちが自由に遊べるスペースを確保しましょう。スペースが狭いと、犬同士のトラブルが増える可能性があります。また、安全に遊べるように、危険なものを置かないように注意しましょう。

3-3. 落ち着ける場所

犬たちが落ち着いて休める場所を用意しましょう。犬用のベッドやクッションなどを用意し、リラックスできる空間を作ることが大切です。

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