生後6ヶ月の赤ちゃんがいる家庭での漫画収納問題と安全な部屋作りの解決策

生後6ヶ月になる娘がいます。もうすぐハイハイやタッチ等、動きの範囲が広がる頃なので安心して遊ばせられる部屋作りをしたいのですが、夫の漫画本が収納しきれない程あり困っています。先日、夫と一緒に整理して要らない本を売り、押入れ等にも布団が入らない程収納しましたがそれでも1000冊以上残ってます。夫の実家が近い所にあるので、事情を話し預かって頂けないかお義母さんに相談してみましたが「捨てる為に預かるならいい」と言われてしまい、置いてもらえませんでした。夫にもう少し処分できないかと相談すると、「これ以上売れない!収納BOXに入れて積み上げておけばいい」と言い張り、子供の為に使いたい六畳の部屋は漫画本で埋まっています。以降その話を持ち出すと機嫌が悪くなり、1日中口を利かない事もあります。「子供と漫画どっちが優先なの?そんなに大切ならコンテナでも借りて収納したら」とも言ってみましたが、「金がかかるから嫌だ」と断られました。普段は家事も育児も積極的に手伝ってくれる優しい夫なのですが、これだけは譲れないようで…何かいい方法はないでしょうか?

1. 問題点の整理:安全なプレイ空間確保と夫の漫画コレクションの両立

ご夫婦にとって、赤ちゃんの安全なプレイ空間と夫の大切な漫画コレクションの両立が大きな課題となっています。現状では、漫画が部屋の大部分を占めており、赤ちゃんのハイハイや動き回るスペースが確保できていません。さらに、夫との意見の食い違いが、家庭内の摩擦を生み出していることも深刻な問題です。

2. 解決策:段階的なアプローチで漫画収納問題と夫婦間のコミュニケーション改善

この問題を解決するには、段階的なアプローチが必要です。まず、夫との良好なコミュニケーションを取り戻すこと、そして、現実的な漫画収納方法を見つけることが重要です。

2-1. 夫とのコミュニケーション改善

感情的な言葉ではなく、共感と提案で語りかける

まず、夫の気持ちを理解しようと努めることが大切です。漫画は単なる趣味ではなく、夫にとって大切な思い出や心の支えになっている可能性があります。「子供と漫画どっちが優先なの?」といった直接的な問い詰めでなく、「赤ちゃんが安全に遊べる空間を一緒に作れたら嬉しいな」といった共感的な言葉を選びましょう。

具体的な提案で安心感を与える

「コンテナを借りる」という提案は、夫にとって費用面での負担が大きいため、拒否反応を示した可能性があります。そこで、費用を抑えた具体的な提案をいくつか用意しましょう。例えば、以下の選択肢を提示してみるのが良いでしょう。

* 段階的な処分: 一度に全てを処分するのではなく、月に数冊ずつ処分していく計画を立て、夫にも参加してもらうことで、負担を軽減します。
* デジタル化: デジタル化できる漫画は、電子書籍化することで、物理的なスペースを大幅に削減できます。
* レンタル倉庫の検討: 家庭用収納では限界がある場合は、月額料金の安いレンタル倉庫を検討します。初期費用を抑え、必要に応じて容量を増減できるプランを選ぶことが重要です。

2-2. 現実的な漫画収納方法の検討

六畳間の有効活用:ゾーン分けと家具の配置

六畳間を、赤ちゃんのプレイエリアと漫画収納エリアに明確にゾーン分けしましょう。プレイエリアには、安全性の高いマットや、赤ちゃんが触っても安全な素材の家具を選びます。漫画収納エリアは、壁一面に棚を設置したり、背の高い収納ボックスを利用することで、スペースを効率的に活用できます。

収納家具の選び方:デザインと機能性

収納家具を選ぶ際には、デザインだけでなく、機能性も重視しましょう。

* 可動棚付きの収納: 漫画のサイズに合わせて棚の高さを調整できる可動棚付きの収納は、スペースを無駄なく活用できます。
* 扉付き収納: 埃や湿気から漫画を守るため、扉付きの収納を選ぶことをおすすめします。
* 圧縮収納: 漫画を圧縮して収納できる専用の袋やボックスも有効です。ただし、漫画の状態によっては、破損する可能性があるため、注意が必要です。
* カラーコーディネート: 収納家具の色を部屋全体のインテリアカラーと合わせることで、統一感と落ち着いた雰囲気を作ることができます。ブラウン系の家具は、落ち着きのある空間を作り出し、リラックス効果も期待できます。

2-3. 専門家のアドバイス:収納コンサルタントの活用

どうしても収納に困る場合は、収納コンサルタントに相談してみるのも良いでしょう。専門家の視点から、最適な収納方法や家具の配置などをアドバイスしてもらえます。費用はかかりますが、効率的な収納を実現し、長期的には時間と労力の節約につながる可能性があります。

3. 安全なプレイ空間の確保:赤ちゃんの安全を第一に

赤ちゃんの安全を確保するためには、以下の点に注意しましょう。

  • 床材: 転倒時の衝撃を和らげるマットを敷きましょう。厚みのあるマットを選ぶことが重要です。
  • 家具の配置: 赤ちゃんの手の届かない場所に、危険な物を置きます。家具の角には、コーナーガードを取り付けるのも有効です。
  • コンセントカバー: コンセントには、必ずカバーを取り付けましょう。
  • 窓の安全対策: 窓には、落下防止対策を施しましょう。
  • 窒息防止: 小さな玩具や、ビニール袋などは、赤ちゃんの手の届かない場所に保管しましょう。

4. まとめ:段階的な解決策で、安全で快適な空間を

漫画収納問題は、夫とのコミュニケーションと、現実的な収納方法の両面から解決していく必要があります。焦らず、段階的に進めていくことで、赤ちゃんにとって安全で快適なプレイ空間を確保し、夫婦関係も良好に保つことができるでしょう。ブラウン系の落ち着いたインテリアは、リラックス効果も期待でき、家族みんなが過ごしやすい空間作りに貢献します。

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