生後59日のロップイヤーウサギ、ケージから出しても大丈夫?脱走と部屋汚しへの対処法

4日前から生後59日のロップイヤーちゃんを飼い始めました。ケージから部屋に出して掃除していたら、ケージに入れた後部屋に出たくてケージの中で暴れます。心配して扉を開けると外に出てしまいます…ショップで購入した時一週間はケージから出さない方が言われたのですが、出しても良いのでしょうか?補足最近は部屋を汚すと掃除するから外に出れる!と覚えたのか、水をばらまいてケージを必死に汚します(>_<)そのたびに外に出さざるを得ないので出して掃除するのですが、大丈夫でしょうか?前飼っていたウサギちゃんが突然死してしまったので神経質になっているのはわかるのですが、心配で夜眠れません…。みなさんアドバイスなどよろしくお願い致します。

生後59日のロップイヤーウサギとケージからの脱走問題

生後59日のロップイヤーウサギを迎え入れ、ケージからの脱走や部屋の汚損に悩んでいらっしゃるんですね。前ウサギの突然死という辛い経験も重なり、余計に心配されていることと思います。まずは落ち着いて、一つずつ問題を解決していきましょう。

ショップのアドバイスと現実のギャップ

ショップの「一週間はケージから出さない」というアドバイスは、ウサギが新しい環境に慣れるための期間として適切です。しかし、生後59日とまだ幼いうさぎは、好奇心旺盛で、ケージの外の世界に興味津々でしょう。完全にケージ内に留まらせるのは、ストレスの原因にもなりかねません。

脱走行動の根本原因を探る

ウサギがケージから出たいと暴れる原因は、単に好奇心だけでなく、以下の可能性も考えられます。

  • ケージが狭すぎる:適切な広さか確認しましょう。ウサギは自由に動き回れるスペースが必要です。
  • ケージ内の環境が不適切:隠れ家や遊び道具が不足している、清潔でないなど、ウサギが快適に過ごせない環境かもしれません。
  • トイレトレーニングが不十分:トイレの位置や種類を見直す必要があるかもしれません。
  • 寂しさや不安:まだ幼いうさぎは、飼い主との触れ合いを必要としています。

部屋を汚す行動への対処法

ウサギが水をばら撒いてケージを汚すのは、外に出たいという意思表示と捉えることができます。しかし、この行動を肯定してしまうと、悪循環に陥ってしまいます。

  • 原因の究明:なぜ水をばら撒くのか、注意深く観察しましょう。ストレスや遊び心からかもしれません。
  • 遊び道具の提供:安全な噛み応えのあるおもちゃや、トンネルなどを用意して、遊び心を満たしましょう。
  • トイレトレーニングの徹底:適切なトイレの場所と種類を選び、徹底的にトレーニングを行いましょう。成功したら必ず褒めてあげましょう。
  • ケージの清掃頻度:毎日、部分的にでも清掃を行い、清潔な環境を保ちましょう。臭いもストレスの原因になります。
  • 「汚したら外に出る」という学習の修正:汚したからといって、すぐに外に出さないようにしましょう。代わりに、褒めてご褒美を与えるなど、別の方法で肯定的な強化を図りましょう。

具体的な対策とアドバイス

1. ケージ環境の見直し

* ケージのサイズ:ロップイヤーは大型種なので、十分な広さのケージを選びましょう。最低でも、ウサギが自由に寝返りを打てる広さが必要です。
* ケージ内のレイアウト:隠れ家、給水器、餌入れ、トイレなどを適切な位置に配置しましょう。
* 床材:吸収性の良い床材を使用し、清潔さを保ちましょう。
* おもちゃ:安全な素材のおもちゃを用意し、ウサギが自由に遊べるようにしましょう。

2. トイレトレーニング

* トイレの種類:ウサギ専用のトイレを使用しましょう。
* トイレの位置:ケージの隅に設置し、ウサギが落ち着いて排泄できる場所を選びましょう。
* トイレトレーニング方法:排泄後、トイレに誘導し、成功したら褒めてご褒美を与えましょう。

3. 遊びとコミュニケーション

* 毎日決まった時間:ケージから出して、自由に遊ばせましょう。
* コミュニケーション:優しく撫でたり、声をかけたりして、信頼関係を築きましょう。
* 安全なスペース:ウサギが自由に動き回れる、安全なスペースを確保しましょう。コード類や危険なものは、あらかじめ撤去しておきましょう。

4. 専門家への相談

不安なことがあれば、獣医さんやウサギ専門のブリーダーさんに相談しましょう。

専門家の視点:動物行動学者の意見

動物行動学の専門家によると、ウサギの脱走行動や部屋を汚す行動は、ストレスや不安、コミュニケーション不足が原因であることが多いです。ケージ環境の改善、適切なトイレトレーニング、そして十分な遊びとコミュニケーションが、これらの問題解決に繋がります。

また、前ウサギの突然死という経験から、過剰な心配をしている可能性もあります。専門家と相談することで、適切な飼育方法を学び、安心してウサギと暮らせるようになるでしょう。

まとめ

生後59日のロップイヤーウサギの飼育は、大変な面もありますが、愛情を注いで育てれば、きっと素敵なパートナーになります。焦らず、一つずつ問題を解決していきましょう。この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。

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