生後5ヶ月ダックスのしつけと、安心できるインテリア環境づくり

生後5カ月に入ったばかりの暴れん坊ダックス(メス)のしつけについて悩んでいます。まだ家に来て1週間です。共働きなので、留守番ができるようにと初めからサークルに基本いるようにしています。しかしながら、サークルにいれるとキューン、キューンと虐待されてるかのような悲壮な声を出し続け立ち上がり「だせー」ってかんじになります。(吠えはしません)私が近くにいると30分くらいはやります。部屋からでると10分弱でおさまりあきらめるようです。ちなみにキュンキュンいってるときは無視してます。しかしそのあとのイラつきがひどく、クレートを引きずりまわしたり、ベッドにマウンティングしたり、がうがういいながら荒れてます。(吠えたりはしません)その様子を見てると不安になります。体力が有り余ってるのかと思い、帰宅後1時間くらいの散歩ふくめ3~4時間くらいかまっているのですがそれでも足らないでしょうか。部屋の中では狂ったように暴れ、白眼もむいちゃって、ちょっと頭おかしいんじゃないかってくらい走り回って壁に激突したりしてます。おもちゃ遊びは好きですが、興奮しすぎてわけわからなくなるようで、間違って手に食いついてきたりするので痛いです。朝も出かける前はなるべくしれっといってますが、キューンキューンいいます。これがどすの利いた本気の吠えごえになる日がきたら大変なことになります・・・サークルが楽しい場所だと思えるようにおやつなどをハウスのご褒美にするとよいと読んだのでやってみたりもしていますが、あまりハウス感もなく、がつがつおやつを食い、キューン・・となります。まだ1週間ですので、何を言ってるんだと思われるかもしれませんが、なんだか長いような一週間でした・・

愛犬のストレスと、その原因を探る

愛犬の行動から、強いストレスを感じていることがわかります。生後5ヶ月で新しい環境に適応するのは難しいですし、一日中サークルにいることは、幼いダックスちゃんにとって大きな負担になっている可能性が高いです。 「キューンキューン」という声、クレートを引きずり回す行動、マウンティング、そして壁に激突するほどの激しい運動は、すべてストレスのサインです。 さらに、おやつに飛びつく行動も、不安定な精神状態を表している可能性があります。

ストレスの原因を特定する

ストレスの原因は複数考えられます。

  • 環境の変化:新しい飼い主さん、新しい家、そして一日中サークルの中という環境の変化は、幼い犬にとって大きなストレスです。
  • 運動不足:3~4時間遊んでいるとはいえ、ダックスは活発な犬種です。特に幼犬期は、十分な運動と刺激が必要です。散歩だけでなく、室内での遊びも工夫が必要です。
  • 分離不安:飼い主さんがいないことへの不安が、サークルでの悲鳴につながっている可能性があります。
  • サークルの問題:サークルのサイズ、場所、快適さなどが適切でない可能性もあります。狭すぎたり、落ち着ける場所ではない可能性があります。

具体的な解決策と、インテリアとの調和

愛犬のストレスを軽減し、しつけを進めるためには、以下の対策を段階的に行いましょう。

1. サークルの見直しと、安心できる空間づくり

  • サークルのサイズ:ダックスが自由に寝返りを打て、立ち上がって伸びをできる広さが必要です。狭すぎるとストレスになります。
  • 場所:家族の活動範囲に近い、落ち着いて過ごせる場所にサークルを設置しましょう。リビングの一角など、家族の気配を感じられる場所がおすすめです。騒音や人通りの少ない場所を選びましょう。
  • 快適性:柔らかいベッドやクッションを敷き、落ち着ける空間を作るのが重要です。ベージュの落ち着いた色合いのベッドは、犬の心を落ち着かせます。また、犬が噛んでも安全な素材を選びましょう。
  • 視覚的な工夫:サークルに布などをかけて、外からの視界を遮ることで安心感を高めることができます。ただし、完全に暗くするのではなく、適度な明るさを確保しましょう。

2. 適切な運動と遊び

  • 散歩の工夫:散歩の時間を増やすだけでなく、様々な場所へ行くことで、犬の刺激になります。公園だけでなく、川沿いや森など、自然の中で散歩をさせてあげましょう。
  • 室内遊び:ボール遊びや引っ張りっこなど、愛犬が楽しめる遊びを工夫しましょう。ただし、興奮しすぎないように、遊びの時間を調整することが重要です。疲れるまで遊ばせるのではなく、適度に休憩を入れましょう。
  • 知育玩具:知育玩具を使うことで、犬の知的好奇心を満たし、ストレスを軽減することができます。様々な種類の知育玩具を試して、愛犬の好みに合ったものを選びましょう。

3. しつけ方法の見直し

  • ポジティブな強化:おやつや褒め言葉で、良い行動を強化しましょう。サークルに入ることを良い経験に結び付けることが重要です。サークルの中でのおやつは、少量をこまめに与えるのが効果的です。特別なオヤツを少量ずつ、頻繁に与えることで、サークルへのポジティブなイメージを形成できます。
  • 無視は効果的でない場合も:「キュンキュン」を無視する方法は、必ずしも効果的ではありません。場合によっては、不安を増幅させる可能性があります。落ち着いて優しく声をかけて、安心させてあげることが重要です。状況に応じて、優しく声をかけたり、撫でたりするなど、犬の気持ちに寄り添う対応が必要です。
  • 専門家のサポート:しつけに不安がある場合は、動物行動学者やドッグトレーナーに相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的なしつけ方法を学ぶことができます。

4. インテリアと調和した空間づくり

愛犬が落ち着いて過ごせる空間を作るために、インテリアにも配慮しましょう。

  • 落ち着いた色調:ベージュなどの落ち着いた色調の家具やインテリアは、犬の心を落ち着かせ、リラックス効果があります。刺激の少ない空間を作ることで、犬のストレスを軽減できます。
  • 安全な素材:犬が噛んでも安全な家具やインテリアを選びましょう。また、尖った角や危険なものをなくすことも重要です。
  • 犬のためのスペース:愛犬専用のスペースを確保し、落ち着いて過ごせる場所を作りましょう。ベッドやクッションだけでなく、犬が自由に遊べるスペースも確保することが大切です。遊び道具を収納する棚などを設置し、散らかりにくい環境を作ることもおすすめです。

まとめ

愛犬のストレスは、適切な環境づくりと、飼い主さんの愛情あるケアで軽減できます。焦らず、段階的に改善していくことが大切です。専門家のアドバイスも活用しながら、愛犬との幸せな生活を築いていきましょう。

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