生後40日のホーランドロップの食欲不振と体重増加について

生後40日くらいの仔うさぎがペレットをあまり食べてくれません。10日ほど前に購入したホーランドロップ(購入時生後40日)なのですがペレットをあまり食べない為か体重が10日経っても購入した時とほぼ変わりません。購入時480g 現在475gくらいです。最初の数日は購入したペットショップで与えていたペレットをあげてたのですが全く手をつけなかった為、何種類か他のペレットも購入し試した結果ようやく食べてくれるペレットを見つけました(他のペレットは一粒も手をつけない)が初日はガツガツ食べてくれたのですが次の日から食べる量が減ってしまいました。・牧草のチモシーはそこそこ食べてますがアルファルファはあまり食べません・水はかなりガブガブ飲んでいます一日150ml程度・室温は窓開けっ放しで25~28℃程度 湿度は60%程度にしています・病院に行きましたが病気などは無いそうです。ペットショップの方には運動を勧められたので部屋での散歩もさせてますがあまり変化ありません。ペレットをたくさん食べてもらう方法はないでしょうか?それとこの時期に体重が増えなくても問題ないのでしょうか?

生後40日の仔ウサギの体重増加とペレット摂取量について

生後40日のホーランドロップウサギの食欲不振と体重増加の停滞について、ご心配ですね。獣医さんにも診てもらって異常がないとのことですが、飼い主さんとしては不安が残るのも当然です。 まずは、ご質問にお答えしていきましょう。

ペレットをたくさん食べてもらう方法

ペレットを食べない仔ウサギへの対応は、いくつか試せる方法があります。

  • ペレットの種類と鮮度を確認する:ウサギは好き嫌いが激しいため、ペレットの種類を変えてみるのは有効です。ただし、新しいペレットに切り替える際は、古いペレットと混ぜて徐々に移行させましょう。急な変更は消化器系のトラブルにつながる可能性があります。また、ペレットの賞味期限にも注意し、新鮮なものを与えることが大切です。古くなったペレットは、香りが劣化し、ウサギが食べなくなる場合があります。
  • 給餌方法を見直す:ペレットの与え方にも工夫が必要です。一度に大量に与えるのではなく、1日に数回に分けて少量ずつ与えてみましょう。また、清潔な食器を使用し、常に新鮮なペレットを供給することが重要です。食器の位置も変えてみて、ウサギが食べやすい場所を探してみるのも良いでしょう。
  • 嗜好性の高いペレットを試す:様々なメーカーから、嗜好性の高いペレットが販売されています。例えば、アルファルファ配合のペレットや、野菜や果物などを練り込んだペレットなどがあります。これらのペレットを試してみて、ウサギの好みに合うものを見つけることが重要です。ただし、アルファルファは成長期に適した牧草で、成ウサギにはチモシーが推奨されることを覚えておきましょう。
  • 手から直接与える:ウサギが警戒している場合は、手から直接ペレットを与えてみましょう。ウサギとの信頼関係を築くことで、より積極的にペレットを食べてくれるようになるかもしれません。ただし、無理強いは禁物です。
  • 環境を整える:ストレスは食欲不振の原因となります。静かで安全な環境を確保し、ウサギが落ち着いて食事ができるように配慮しましょう。ケージの場所や温度、湿度にも注意が必要です。特に、直射日光や冷暖房の風が直接当たる場所は避けましょう。

生後40日の体重増加について

生後40日のウサギの体重増加がわずかであることについてですが、必ずしも問題とは限りません。個体差があり、成長スピードはウサギによって異なります。しかし、体重が減少したり、元気がなかったりする場合は、獣医さんに相談することが重要です。

  • 成長曲線を確認する:ホーランドロップウサギの標準的な成長曲線を確認し、現在の体重が平均値の範囲内にあるか確認してみましょう。インターネットや専門書で情報を得ることができます。ただし、あくまでも目安であり、個体差があることを理解しておきましょう。
  • 他の症状がないか観察する:体重増加が遅いだけでなく、下痢や嘔吐、鼻水などの症状が見られる場合は、病気の可能性があります。すぐに獣医さんに相談しましょう。
  • 食糞の確認:ウサギは盲腸糞を食べることで栄養を摂取しています。盲腸糞は柔らかく、濃い色の糞です。食糞の状況を確認し、栄養が十分に摂取できているか判断する材料になります。食糞が少ない場合は、ペレットの摂取量を増やす必要性も考えられます。

専門家のアドバイス

ウサギの専門家である獣医さんに相談するのが一番です。 体重増加の停滞やペレットの摂取量が少ないことだけでなく、チモシーの摂取量、水の摂取量、排泄状況なども含めて詳しく説明しましょう。 写真や動画を撮って見せるのも有効です。 獣医さんは、ウサギの健康状態を総合的に判断し、適切なアドバイスをしてくれます。

まとめ

生後40日の仔ウサギの食欲不振と体重増加の停滞は、飼い主さんにとって大きな心配事でしょう。しかし、必ずしも深刻な問題とは限りません。今回ご紹介した方法を試してみて、改善が見られない場合は、すぐに獣医さんに相談することをお勧めします。 ウサギの健康状態を常に観察し、早期に問題を発見することが大切です。 健康で幸せなウサギライフを送れるよう、一緒に頑張りましょう。

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