生後4ヶ月柴犬のゲージ卒業とトイレトレーニング、噛み癖対策

犬のしつけについて☆ 生後4ヶ月の柴犬をかっています。今はゲージの中でかっていて、遊ぶ時と訓練(おすわりとか散歩の練習)の時にゲージから出すようにしています。 ワタシとしては家の中だったら自由に過ごしてほしいと思っているので、今後ゲージは外したいと思っています。いつぐらいからゲージは外せば良いのでしょうか?ちなみにトイレはあまり覚えてないみたいで、サークル内では失敗しませんが、出している時はところ構わずしてしまうので、5分遊んだら戻したり、うろうろしだしたら戻すようにしています。自分からトイレに戻ったことはありません。 かみぐせもひどいです。 特に経験者の方のアドバイスいただけたら嬉しいです。

ゲージを外す時期と方法

生後4ヶ月の柴犬のゲージ卒業について、具体的な時期は一概には言えません。犬の性格やトイレトレーニングの進捗、噛み癖の程度など、個体差が大きく影響するからです。しかし、あなたの希望通り、家の中で自由に過ごさせることを目指すのであれば、早いうちからゲージ以外の場所で過ごす時間を徐々に増やしていくことが重要です。

ゲージから完全に卒業する前に、まず「サークル」への移行を検討しましょう。サークルはゲージよりも広い空間を提供し、犬が自由に動き回れる範囲を広げることができます。ゲージからサークルに移行することで、犬はより広い空間で過ごすことに慣れ、ストレスを軽減できます。

ゲージからサークルへの移行は、段階的に行うことが大切です。最初はゲージとサークルを隣接させ、犬がサークルの中に入ってくるように誘導します。おやつや好きなおもちゃなどをサークルの中に置いて、サークルに入ることを肯定的に強化しましょう。数日間、この状態を続け、犬がサークルの中で快適に過ごせるようになったら、徐々にゲージからサークルへの時間を長くしていきます。

完全にサークルに慣れてきたら、サークルから出して、家の中の一部を自由に過ごせるエリアとして設定します。最初はリビングの一部など、比較的安全で監視しやすい場所を選びましょう。そして、犬の様子を常に注意深く観察し、問題行動があればすぐにサークルに戻すなど、適切な対応を行います。

サークル卒業後の注意点

サークル卒業後も、犬が落ち着いて過ごせるように、以下の点に注意しましょう。

  • 安全な環境を作る:電気コードや危険な物を犬が届かないように片付けます。家具の角などを保護するカバーなども有効です。
  • トイレトレーニングの継続:サークルから出した後も、トイレトレーニングは継続して行います。成功したら必ず褒めて、失敗したら叱らずに、すぐにトイレに誘導しましょう。
  • 噛み癖対策:噛み癖が強い場合は、犬が噛みつきそうになったら「ダメ!」と声をかけ、代わりに噛んでも良いおもちゃを与えます。適切な噛み方のおもちゃ選びも重要です。
  • 十分な運動と休息:犬は十分な運動と休息が必要です。散歩や遊びを通して十分な運動をさせ、疲れたら落ち着いて休める場所を用意しましょう。

トイレトレーニングのポイント

トイレトレーニングは根気と継続が大切です。柴犬は比較的トイレトレーニングが難しい犬種と言われていますので、焦らず、ゆっくりと進めていきましょう。

トイレの場所の特定

まず、トイレの場所を特定し、犬に覚えさせましょう。トイレシートを常に同じ場所に置き、犬がトイレをした時は必ず褒めてあげましょう。

失敗時の対応

犬がトイレを失敗した時は、叱るのではなく、静かにトイレシートに誘導します。そして、トイレを成功したら必ず褒めて、肯定的な強化をしましょう。

サインを見つける

犬がトイレに行きたいサイン(クンクンする、落ち着きがなくなるなど)を見つけることが重要です。サインを見逃さず、すぐにトイレに誘導することで、成功率を高めることができます。

専門家のアドバイス

トイレトレーニングに苦労する場合は、動物病院や犬のしつけ教室に相談してみましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的なトレーニング方法を学ぶことができます。

噛み癖対策

生後4ヶ月の柴犬は、歯が生え変わる時期で、噛むことが多くなります。噛み癖は、犬がストレスを感じているサインである場合もあります。

噛み癖の原因を特定する

噛み癖の原因を特定することが重要です。ストレス、遊び、遊びの誘い、歯の痒みなど、様々な原因が考えられます。

噛み癖の対処法

  • 「ダメ」と断固として伝える:噛まれた時は「ダメ!」と強く言い、犬の注意をそらすために、おもちゃなどを与えます。
  • 噛みやすいおもちゃを用意する:犬が噛んでも良いおもちゃを用意して、噛む欲求を満たしましょう。ロープ状のおもちゃや、硬いゴムのおもちゃなどがおすすめです。
  • ストレス軽減:犬がストレスを感じている場合は、十分な運動や休息を与え、ストレスを軽減する必要があります。
  • 無視する:噛み癖が軽い場合は、犬が噛んできても無視することで、噛む行動が強化されないようにします。

専門家への相談

噛み癖がひどい場合は、動物病院や犬のしつけ教室に相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、適切な対処法を学ぶことができます。

インテリアとの調和

犬と快適に暮らすためには、インテリアにも配慮が必要です。犬が自由に動き回れるスペースを確保し、安全に配慮した家具選びや配置を心がけましょう。また、犬が落ち着いて過ごせる場所を作ることも大切です。例えば、犬用のベッドやクッションなどを用意し、犬が安心して休める場所を作ることで、ストレス軽減にも繋がります。

犬が自由に動き回れるスペースを確保するために、家具の配置を工夫したり、床材の種類を検討したりすることも重要です。例えば、フローリングは滑りやすく、犬が怪我をする可能性があるため、カーペットなどを敷くことを検討しましょう。また、犬が家具を傷つけないように、保護シートなどを活用することも有効です。

まとめ

生後4ヶ月の柴犬のゲージ卒業、トイレトレーニング、噛み癖対策は、時間と根気が必要な作業です。焦らず、犬のペースに合わせて、ゆっくりと進めていきましょう。そして、困ったことがあれば、動物病院や犬のしつけ教室などの専門家に相談することをお勧めします。 犬との生活をより豊かなものにするために、一緒に頑張りましょう。

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