生後4ヶ月の子犬、散歩デビューで歩かない!その原因と解決策

昨日4ヶ月弱の女の子がお散歩デビューしました。 以前から外にはよく抱っこで連れて行ってましたし、病院へよくかかっていたので人や他のワンコに怯えたり吠えたりすることもありません。 目 の前で大きいワンコに吠えまくられてもポケーっとしてるぐらい腹が座っている仔です。 ハーネスも部屋で慣れさせる為に、つけていましたし何も問題ないと思っていたのですが、いざお散歩となると全く歩かないのです。 今日もお散歩に行きましたが、リードを長く持ちしゃがんで「おいで~」と言えば渋々歩き、私や主人の足にピッタリくっついて座り込んでしまいます。 抱っこでお散歩してるときは常に外の世界に興味津々でした。 こういうものですか? ちゃんと歩くようになりますか?

子犬の散歩デビュー、歩かないのはなぜ?

生後4ヶ月の子犬にとって、散歩デビューは大きなイベントです。抱っこでは楽しんでいた外の世界も、リードをつけ、地面を歩くとなると、状況が大きく変化します。 歩かない理由は様々ですが、大きく分けて以下の点が考えられます。

1. 新しい環境への不安と恐怖

抱っこされている時は、安心感があり、外の世界を安全な距離から観察できます。しかし、地面を歩き、リードで繋がれている状態は、子犬にとって制約が多く、不安や恐怖を感じやすい状況です。 特に、視覚や聴覚が敏感な子犬は、車の音、人の声、他の犬の存在など、様々な刺激に圧倒されてしまう可能性があります。

2. リードへの抵抗

ハーネスに慣れていたとしても、リードをつけられた状態での散歩は、子犬にとって初めての体験です。リードの感触、引っ張られる感覚、自由に動けない制限など、全てが新しい刺激となり、抵抗感を抱く原因となります。

3. 散歩の楽しさを理解していない

抱っこ散歩では、飼い主さんが全てをコントロールし、安全に外の世界を見せてくれます。しかし、リードをつけた散歩では、子犬自身が歩いたり、探索したりする必要があります。散歩の楽しさ、目的を理解していないと、積極的に歩こうとしません。

4. 体力不足

4ヶ月の子犬はまだ幼く、体力も十分ではありません。長時間歩いたり、集中して行動したりするのは難しいです。すぐに疲れてしまい、座り込んでしまうのも当然です。

子犬が散歩で歩くようになるための具体的な方法

子犬が楽しく散歩できるようになるには、飼い主さんの工夫が必要です。焦らず、段階的に進めていきましょう。

1. 短時間から始める

最初は、数分間の短い散歩から始めます。子犬が疲れたり、嫌がったりする前に散歩を終えることが重要です。徐々に時間を延ばしていきましょう。

2. 楽しい場所を選ぶ

最初は、刺激の少ない静かな場所を選びましょう。公園の端っこや、人が少ない住宅街など、子犬が落ち着いて歩ける環境が理想的です。

3. ご褒美と褒め言葉

子犬が少しでも歩いたら、すぐにご褒美を与え、たくさん褒めてあげましょう。おやつや、大好きなおもちゃ、言葉による褒め言葉など、子犬が喜ぶご褒美を用意しましょう。

4. リードの扱いを工夫する

リードは、常に緩めに持ちましょう。引っ張ったり、強く押さえつけたりすると、子犬は恐怖を感じてしまいます。子犬のペースに合わせて、ゆっくりと歩きます。

5. 誘導方法を工夫する

「おいで」と呼ぶだけでは、効果がない場合があります。子犬の好きなおもちゃや、おやつを使って、誘導してみましょう。 また、しゃがんで子犬と同じ目線になり、優しく声をかけてあげましょう。

6. 他の犬との接触をコントロールする

他の犬との出会いは、子犬にとって大きな刺激となります。最初は、距離を保って観察させ、徐々に距離を縮めていきましょう。無理強いせず、子犬のペースに合わせて進めることが大切です。

7. 散歩コースを変える

いつも同じコースを歩くだけでは、子犬は飽きてしまいます。散歩コースを定期的に変えることで、子犬の好奇心を刺激し、散歩への意欲を高めることができます。

8. 専門家への相談

それでも改善が見られない場合は、獣医さんや、犬の行動訓練士に相談してみましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な解決策を見つけられる可能性があります。

専門家の視点:犬の行動学から見た散歩の重要性

犬の行動学の専門家によると、散歩は単なる排泄や運動のためだけでなく、犬の社会化、精神的な充足、そして飼い主との絆を深める上で非常に重要な役割を果たします。 散歩を通して様々な刺激を受け、適切な社会化を促すことで、犬は健やかな成長を遂げます。 一方、散歩がストレスとなるような状況が続くと、分離不安や攻撃性などの問題行動につながる可能性もあります。 そのため、子犬のペースを尊重し、安全で楽しい散歩を心がけることが大切です。

インテリアとの関連性:散歩後のリラックス空間

散歩から帰ってきた子犬は、疲れてリラックスしたいはずです。 そんな時、落ち着いた色のインテリアが役立ちます。例えば、ベージュアイボリーなどの落ち着いたトーンの壁や床は、子犬の心を落ち着かせ、安らかな空間を作り出します。 また、柔らかな素材のベッドやクッションを用意することで、子犬は安心して眠りにつくことができます。 散歩後のリラックス空間を作ることで、子犬の心身のリラックスを促し、次の散歩への意欲を高めることも期待できます。

まとめ

子犬の散歩デビューで歩かないのは、決して珍しいことではありません。 焦らず、子犬のペースに合わせて、楽しく散歩できるよう工夫することが大切です。 ご褒美や褒め言葉、適切な誘導、そして安全な環境作りを心がけ、必要に応じて専門家の力を借りることで、必ず子犬は散歩を楽しめるようになります。 そして、散歩後のリラックス空間も、子犬の心身のリラックスに貢献します。

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