生後3ヶ月柴犬との室内生活:トイレトレーニングと快適な暮らし方

柴犬の飼い方とトイレトレーニングを教えて下さい。10日ほど前に生後3ヶ月の柴犬を買いました。予防注射が3回終わるまで散歩させないように言われたので現在は室内で飼っています。家内は予防注射が終わっても寒いから外で飼うのはかわいそうだと言います。現在、1日の大部分はオシメをして部屋内で自由にさせ、エサを食べ終わったらオシメを外してベランダに出してウンチをさせていますがウンチをしない時もあります。寝る時はオシメを外してケージに入れています。何故かケージの中ではウンチをしないので便秘が心配だからとケージの扉を開けたままにして朝見てみると部屋や廊下にウンチをしています。遊ばせる時、餌をやる時、トイレをさせる時、寝る時、それぞれ・・・どのようにすれば良いのでしょうか?室内犬の場合、ウンチはどこでするように教えればいいのでしょうか?

生後3ヶ月柴犬の室内での生活:トイレトレーニングのポイント

生後3ヶ月の柴犬を室内で飼うことは、犬との絆を育み、お互いの生活リズムを理解する上で非常に大切なステップです。しかし、トイレトレーニングや生活習慣の確立には、根気と適切な方法が必要です。 ここでは、あなたの状況を踏まえ、具体的な解決策と、室内犬としての快適な生活を送るためのアドバイスをご紹介します。

トイレトレーニングの成功への道:場所の特定と習慣化

まず、トイレの場所を特定しましょう。ベランダは良い選択ですが、犬がいつでもアクセスできる場所であることが重要です。 ベランダ以外に、室内にトイレシートを敷いた場所を決め、常に同じ場所を使うように促すことが大切です。 犬は、決まった場所で排泄する習性があります。 最初は、排泄後すぐにその場所に連れて行き、「トイレ」と声かけを繰り返すことで、場所と行為を結びつけるトレーニングを行います。

  • 成功したら必ず褒める:ウンチをしたら、すぐに「良い子!」と褒めて、おやつを与えましょう。 ポジティブな強化は、学習を促進する効果的な方法です。
  • 失敗したら注意深く観察:もし、部屋で排泄してしまったら、叱るのではなく、なぜ失敗したのかを考えましょう。 もしかしたら、トイレの場所が分かりにくかったり、トイレに行きたいサインを見逃していたりするかもしれません。
  • 頻回なトイレ休憩:子犬は膀胱が小さく、我慢ができません。 食事後、睡眠後、遊びの後など、こまめにトイレに連れて行くことを心がけましょう。 最初は30分~1時間おきに、様子を見ながら間隔を徐々に長くしていきましょう。
  • トイレシートの種類:様々な種類のトイレシートがあります。吸収力や香りなど、愛犬に合ったものを選びましょう。 最初は、吸収力の高いシートを選ぶのがおすすめです。

ケージトレーニングの見直しと改善

ケージの中で排泄しないのは、ケージを「安全な場所」と認識していない可能性があります。 ケージトレーニングは、犬にとって安心できる空間を作るためのものです。 ケージの中に、犬がお気に入りのぬいぐるみや、噛むおもちゃを入れてあげましょう。 また、ケージの扉を開けたままにするのは、トイレトレーニングの妨げになります。 ケージの中で排泄する習慣を付けるまでは、扉を閉めておくことをお勧めします。 ただし、長時間閉じ込めるのは避け、犬がストレスを感じないよう、適切な時間管理が必要です。

室内での生活:遊び方と食事

  • 遊びの時間:子犬は遊びを通して社会性を学び、エネルギーを発散します。 しかし、過度な遊びは興奮状態を招き、トイレトレーニングの妨げになる可能性があります。 遊びの時間は短く区切り、疲れたら休憩させましょう。 室内で安全に遊べるおもちゃを用意しましょう。 引っ張りっこやボール遊びなど、適度な運動を心がけましょう。
  • 食事の時間:食事は、決まった時間、決まった場所で与えましょう。 食事の後は、必ずトイレに連れて行きましょう。 フードボウルは、犬が落ち着いて食事ができる場所に置きましょう。
  • 寝る時間:ケージの中で寝かせることは、犬にとって安心感を与えます。 寝る前にトイレを済ませ、ケージに落ち着いて入ったら、静かに過ごしましょう。 ケージは、犬が安心して眠れる空間であることが大切です。

専門家のアドバイス:獣医さんとの相談

もし、トイレトレーニングがうまくいかない場合、または便秘が心配な場合は、獣医さんに相談することをお勧めします。 獣医さんは、犬の健康状態をチェックし、適切なアドバイスをしてくれます。 便秘の原因が、食事やストレス、病気などにある可能性もあります。

インテリアと快適な空間づくり

室内で犬を飼う場合、インテリアも犬にとって安全で快適な空間である必要があります。 犬が噛み付いたり、引っ掻いたりしても大丈夫な素材の家具を選ぶことが大切です。 また、犬が自由に動き回れるスペースを確保し、危険なものを置かないように注意しましょう。 床材は、滑りにくい素材を選ぶと良いでしょう。 犬用のベッドや、おもちゃ入れなども、インテリアの一部として取り入れることができます。 ブラウン系のインテリアは、落ち着いた雰囲気で犬にとってもリラックスできる空間を作ります。

まとめ:根気と愛情で理想の室内生活を

生後3ヶ月の柴犬との室内生活は、大変な面もありますが、犬との絆を育む貴重な時間です。 トイレトレーニングは、根気と愛情、そして適切な方法で行うことが大切です。 犬の行動をよく観察し、失敗を繰り返しても諦めずに、褒めて励ますことで、必ず成功します。 快適な室内環境を整え、犬と楽しく暮らしましょう。

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