生後3ヶ月チワワとの関係構築と吠え対策：多頭飼育家庭でのしつけとコミュニケーション

犬がなつかない。１ヶ月ほど前に、生後３ヶ月のチワワをお迎えしました。男の子です。最初は環境に慣れるまでおとなしかったですが、いまではとてもやんちゃです。私の家は２世帯が住んでいて、私と主人、私の両親の構成で、２世帯住宅ではなく、部屋が分かれている感じです。悩みですが、チワワが私の父親や母親になつき、（というか遊んでるときとても楽しそう）ご飯をあげたり、一緒に昼寝したり、しつけしたり、トイレを綺麗にしたり、夜同じ部屋で寝る私になつきません。私以外（主人は仕事が忙しくてほぼノータッチ）はしつけのようなことをせず、遊んでいるだけだからでしょうか。なつかないというか、寝る部屋に連れてくるときなど、まだ遊びたいときは私に向かってほえます。チワワは飼い主にはほえないと思っていたので、とてもショックです。ここ何日か私にほえるのは続いています。朝は甘えてきます。お昼ねするときも、私によりそってきます。夜にほえたり、ほえたのを私が叱ったあとは、ずっとふてねをしたり、すねっぱなしです。なめられてるんでしょうか。ちなみに、主人や両親からみても、私はチワワのことはとても可愛がっているようにみえるようで、私もしつけはしていますが、やってはだめなことをダメ！としかる以外、そんなに厳しく接してはいないですし、とてもかわいいと思っていつも接しています。かわいいだけに、ほえられたらショックです。このままだと私もつらいですが、チワワのしつけ上、何か問題が起こるのも心配です。どなたか知恵をご教授いただけましたら、ありがたいです。初心者ですが、よろしくお願い致します。補足ダメというときは、私に対してほえる時です。しつけはトイレから、お座りから、後は飼い主がなんでも先、犬が後などです。散歩はワクチンプログラムが終わっていないため、私がだっこ散歩はしています。不安なときは抱っこして甘えさせます。興奮していたら、抱っこして落ち着かせています。フードを少しあげたりもしています。ゲージは私があけて、私がしめています。

Contents

1 チワワの行動と飼い主さんとの関係性
2 吠える原因の特定と解決策
3 具体的な実践例
4 まとめ

チワワの行動と飼い主さんとの関係性

生後3ヶ月のチワワは、まさにやんちゃ盛りの時期です。好奇心旺盛で、遊びたい気持ちと、まだ幼いことから不安定な気持ちの両方が強く出ていると考えられます。飼い主さん以外の人と楽しそうに遊んでいるのは、単純に楽しいからであり、必ずしもあなたへの愛情が低いとは限りません。しかし、夜寝る時や遊びを中断させられる際に吠えるのは、コミュニケーション不足や、飼い主さんへの依存と不安が混ざり合った表現の可能性があります。「飼い主には吠えない」という思い込みは、犬の行動を理解する上で障害になることがあります。犬は感情表現として吠えるので、吠えること自体が悪いのではなく、その原因を探ることが重要です。

吠える原因の特定と解決策

チワワが吠える原因を特定するために、以下の点をチェックしてみましょう。

1. 遊びの終わりと就寝のタイミング

* 遊びのサインを見逃していないか？ チワワが疲れてきたサイン（ハァハァと呼吸が荒くなる、動きが緩慢になるなど）を見逃すと、興奮状態が続き、それが吠えに繋がることがあります。遊びの終わりは、チワワが落ち着いてからにしましょう。
* 就寝前のルーティンを作る 寝る前の決まった行動（ブラッシング、おやつ、静かな時間など）を設けることで、チワワは「寝る時間だ」と理解しやすくなります。寝る前に十分な運動や遊びを与えておくことも重要です。
* ケージトレーニングの見直し ケージは安心できる場所であるべきです。ケージに入ることを嫌がるようであれば、ケージの中でのおやつタイムや、お気に入りの玩具を入れるなど、ポジティブな経験を積ませる工夫が必要です。

2. しつけ方法の見直し

* 叱り方の改善 「ダメ！」と叱るだけでは、チワワは「何がダメなのか」を理解できません。吠えた瞬間に叱るのではなく、吠える前に、静かに「おすわり」などのコマンドを出して、落ち着かせる練習をしましょう。
* 褒めることを増やす 良い行動をした時は、すぐに褒めてご褒美を与えましょう。言葉だけでなく、優しく撫でたり、おやつを与えたりすることで、チワワは褒められていることを理解します。
* 家族全員で同じルールを徹底 家族全員で、しつけのルールを統一することが大切です。遊び方や、叱り方、褒め方がバラバラだと、チワワは混乱してしまいます。家族会議を開き、しつけ方法について話し合うことをお勧めします。

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3. 環境要因のチェック

* 騒音や刺激 夜、吠える原因として、外の音や家の周りの音（車の音、人の声など）が考えられます。遮音カーテンを使用したり、ホワイトノイズを流したりするなどの対策を検討しましょう。
* 不安や恐怖 チワワは、新しい環境や人に慣れるのに時間がかかります。特に、夜一人で過ごすことに不安を感じている可能性があります。ケージの中に、安心できるぬいぐるみやタオルを入れてあげましょう。

4. 専門家への相談

もし、上記の対策をしても改善が見られない場合は、動物病院や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。専門家は、チワワの行動を詳しく分析し、適切なアドバイスをしてくれます。

具体的な実践例

例えば、寝る前のルーティンとして、以下の手順を踏んでみましょう。

1. 散歩（抱っこ散歩でもOK）でチワワのエネルギーを消費させる。
2. 静かな場所で、ブラッシングをしてリラックスさせる。
3. ケージの中に、お気に入りの玩具やおやつを入れて、ケージに入ることを促す。
4. ケージの中で、静かに過ごせるように、落ち着いた声で語りかける。

まとめ

チワワの吠えは、コミュニケーション不足や、不安、恐怖などが原因である可能性があります。しつけは、厳しくするだけでなく、褒めたり、安心させてあげたりすることも大切です。家族全員で、同じルールを徹底し、根気強く接することで、チワワとの信頼関係を築き、吠えを減らすことができるでしょう。それでも改善が見られない場合は、専門家の力を借りることを検討しましょう。大切なのは、チワワの気持ちに寄り添い、愛情を持って接することです。