生後3ヶ月の子猫との信頼関係構築:猫との距離を縮める方法

生後三ヶ月のオスの子猫がなついてくれません・・・。 家には、母、父、祖母、私の四人家族です。 私の仕事時間が長く、朝十時に出て夜十時半に帰ってくるので、一日を一緒にいれないのも原因ではあるのですが。 初日から一週間は、寝てるとやってきて、私の腕枕で寝たり、顔付近で寝てたりしてました。 その後、私のパジャマ(もこもこ)を置いていた広いかごの中で昼寝をするようになり、いつしかそこで寝るようになりました。それ以降、夜も、つれてきても、一緒に寝ることはなくなりました。 ですが母親の部屋だと枕元だったり腕枕のままで、悔しいやら悲しいやら・・・。 今までなかったのですが、二週間前から朝六時ごろに起きて遊んでと鳴いて大変なので、根負けして手だけ動かしたりして、私の睡眠時間もかなり削られています。子猫のうちだけと思い、遊んであげてます。遊ばないと足を噛む様になりました・・・。 抱っこが嫌いで撫でさせてもくれません。さっきまで遊んでたのに、次の瞬間はびくっとして怯えて逃げたり、足をかんできたり、手を引っかいたり、私は懐かれてる気がしません。 餌も、ソリッドゴールドなど、いいものを与えようとか、毎日のように、おもちゃを買ってきてみたり、家猫として飼うのに、一軒家なので外に出ないために、など工夫して考えています。お水を何度も交換したり、お水を飲ませる工夫もしています。 本当に私は、ただの遊び係なのかと思うととても寂しいです。 どうしたら子猫が私を信頼してくれるのでしょうか。 子猫を飼うのは初めてじゃないのですが、こんなに手がかかるのは初めてで、とても疲れてしまいました。

猫との信頼関係構築:時間と忍耐が鍵

生後3ヶ月の子猫との信頼関係構築にお悩みとのこと、大変お気持ちお察しします。 子猫は繊細で、環境の変化や人間との距離感に敏感です。 最初の1週間は懐いてくれていたのに、その後距離を置くようになったとのことですが、これは決して珍しいことではありません。 子猫は安全な場所を求め、あなたのパジャマのかごを自分のテリトリーとして認識した可能性があります。 また、長時間家を空けていることや、猫が求める遊び方とあなたの遊び方にずれがあることも、信頼関係構築の妨げになっている可能性があります。

猫の行動を読み解く:なぜ懐かないのか?

猫が懐かない原因をいくつか考えてみましょう。

1. 環境の変化へのストレス

新しい環境への適応には時間がかかります。 子猫にとって、あなたの家はまだ完全に安全な場所とは言い切れません。 隠れ家となる場所を用意してあげることが重要です。 猫が安心して休める場所を確保することで、心身ともにリラックスできるようになります。

2. 遊び方とコミュニケーションのずれ

猫は遊びを通してコミュニケーションを取ります。 ただ手だけ動かすだけでは、猫の狩猟本能を満たすことができず、ストレスが溜まってしまう可能性があります。 猫がどのように遊びたいと思っているのか、よく観察してみましょう。 例えば、羽根つきの棒やレーザーポインターなど、猫が追いかけることができるおもちゃを使用し、猫が満足するまで遊んであげることが大切です。 また、猫が遊びに飽きたら無理強いせず、休憩時間を与えることも重要です。

3. あなたの存在への不安

長時間家を空けているため、あなたの存在が不安定に感じられている可能性があります。 帰宅時には、猫に無理強いせず、ゆっくりと近づき、落ち着いた声で話しかけてみましょう。 猫が自ら近づいてくるのを待ち、優しく撫でてあげることが大切です。 無理に抱っこしようとせず、猫がリラックスできる距離を保ちましょう。

4. 家族構成の影響

4人家族という環境も、子猫にとって少し刺激が強すぎる可能性があります。 猫は静かな環境を好みます。 猫が落ち着ける静かな場所を確保し、家族全員で猫と接する際のルールを決めましょう。

信頼関係を築くための具体的なステップ

では、具体的にどのような行動をとれば、子猫との信頼関係を築けるのでしょうか?

1. 安心できる隠れ家の確保

猫が安心して休める隠れ家を用意しましょう。 段ボール箱、猫用ベッド、キャットハウスなど、猫が気に入るような隠れ家を用意することが重要です。 隠れ家には、猫が落ち着いて過ごせるように、柔らかい布やタオルなどを敷いてあげましょう。

2. 適切な遊び方

猫が喜ぶ遊び方を工夫しましょう。 猫の狩猟本能を刺激するおもちゃを使用し、猫が満足するまで遊んであげましょう。 レーザーポインターを使う場合は、必ず猫が捕まえられるようにしましょう。 また、猫が遊びに飽きたら無理強いせず、休憩時間を与えることも大切です。

3. ゆっくりとしたコミュニケーション

猫に無理強いせず、ゆっくりと近づき、落ち着いた声で話しかけましょう。 猫が自ら近づいてくるのを待ち、優しく撫でてあげましょう。 無理に抱っこしようとせず、猫がリラックスできる距離を保ちましょう。 猫が嫌がる行為は避け、猫のペースに合わせて接することが重要です。

4. 食事と水分補給

良質なフードを与え、新鮮な水を常に用意しましょう。 水飲み場の場所や種類を変えて、猫が飲みやすい方法を探ってみましょう。

5. ルーティンの確立

猫はルーティンを好みます。 毎日同じ時間に餌を与えたり、遊んであげたりすることで、猫は安心感を覚えます。 規則正しい生活リズムを作ることで、猫のストレスを軽減できます。

6. 専門家のアドバイス

どうしても改善が見られない場合は、動物病院や猫の行動専門家への相談も検討しましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、猫の行動の原因を特定し、適切な対処法を見つけることができます。

インテリアと猫の共存

猫との生活を快適にするには、インテリアにも工夫が必要です。

猫が安全に過ごせる空間づくり

高い場所を好む猫のために、キャットタワーや棚を設置しましょう。 猫が自由に登ったり降りたりできる空間を作ることで、猫のストレスを軽減できます。 また、猫が落ち着いて過ごせる場所として、猫専用のベッドやクッションを用意しましょう。 落ち着いた色合いのグレーのインテリアは、猫がリラックスできる空間を作り出すのに役立ちます。

猫が触れても安全な素材

猫が触れても安全な素材の家具やインテリアを選びましょう。 猫が爪とぎをする可能性があるので、猫が爪とぎしても傷つきにくい素材の家具を選ぶことが大切です。 また、猫が口にしても安全な素材の玩具を選ぶことも重要です。

まとめ

猫との信頼関係構築には、時間と忍耐が必要です。 猫の行動をよく観察し、猫のペースに合わせて接することで、少しずつ信頼関係を築いていくことができます。 焦らず、ゆっくりと時間をかけて、猫との絆を育んでいきましょう。 そして、インテリアを通して、猫と快適に暮らせる空間を一緒に作っていきましょう。

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