持って来い」と「ちょうだい」のしつけ方 生後３ヶ月の中型犬を飼っています。困っている事があります。それは、庭に干してある洗濯物が大好きで飛び跳ね、噛んで、落とし、洗濯物に絡まりながら洗濯ばさみをかじるのが大好きなんです。。。もちろん届かない距離に折りたたんで干しましたが、足腰が強い犬種なので助走を着けてジャンプして絶対落とします。１日中外に出してるわけじゃないので、子犬を屋内のサークルに戻してから外に干そうとしますが洗濯籠を持って庭に出たときだけもの凄く吠えます。外に干してるのは犬用のシーツ、手作りトイレ布、だけにしていて（毎朝洗います）私たちの服はすでに屋内の犬の入らない部屋に干すようにはしています。解決策はないものでしょうか・・・洗濯物は犬の口をあけさせて取り戻せますが、洗濯ばさみを手に入れると物凄い速さで庭を逃げ回ります。今日はなんとか捕まえましたが、３ヶ月でこれなのだから今後は犬の方が早くなると思いますので、その前に「持って来い」を何としても覚えさせたいです。でないと私が猟犬のようです。。。はは苦笑怒った口調で呼び戻しても、おやつを持って呼び戻しても、洗濯ばさみだけは絶対にできるだけ遠くに座ってカミカミしながら私を見つめてるだけで動きません。ボール遊びなどしても、やさしい口調で名前を呼ぶと持ってくるか、オモチャを置いて戻ってはきます。しかし、持ってきたとしてもボールは絶対に離さず、こちらが手を出すと逃げるか、引っ張り合いっこをさせようとしてきます。皆さんは「持って来い」「ちょうだい」どうやってしつけされましたか？または私のような状況では、どのようにしつけしたらいいと思われますか？今はただ、①吠えない②噛まない③食事時だけおすわりとマテの優先順位でしつけをしてて、あまり子犬のうちに沢山芸をしこもうとすると↑の大事な部分がおろそかになると聞いたので、怒らない方法で教えたいと思っています。犬に洗濯事情は関係ありませんから。。。よろしくお願いします。
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生後3ヶ月の中型犬のしつけ：洗濯物への執着と「持って来い」「ちょうだい」コマンドのトレーニング
生後3ヶ月の中型犬の活発な行動と、洗濯物への強い関心に悩まされているとのこと、よく分かります。大切なのは、犬の行動の背景を理解し、適切な方法でしつけを行うことです。怒鳴ったり、罰を与えたりするのではなく、犬にとって楽しく、分かりやすい方法でトレーニングを進めることが重要です。
1. 洗濯物へのアクセス制限：根本的な解決策
まずは、犬が洗濯物にアクセスできないように環境を整えることが最優先です。
- 洗濯物を犬が届かない場所に干す：物干し竿の高さを上げる、高い場所に干せる物干し台を使用する、室内干しにするなど、犬が絶対に届かない場所を選びましょう。ベランダに干す場合は、犬が入れないように柵を設置するのも有効です。
- 犬の行動範囲を制限する：洗濯物を干している間は、犬をサークルやクレートに入れて、安全な場所で過ごさせましょう。サークルやクレートは、犬にとって安心できる空間となるように、おもちゃや快適なベッドなどを用意しましょう。
- 代替行動の提供：犬が洗濯物に執着するのは、何かしらの欲求不満が原因かもしれません。十分な運動や遊びの時間を与え、噛むおもちゃなどを提供することで、洗濯物への関心をそらすことができます。安全で丈夫な噛むおもちゃを選び、定期的に交換しましょう。
2. 「持って来い」「ちょうだい」コマンドのトレーニング：段階的なアプローチ
犬が洗濯ばさみを持って逃げ回る状況を改善するためには、「持って来い」「ちょうだい」コマンドのトレーニングが有効です。焦らず、段階的にトレーニングを進めていきましょう。
- おやつを使ったポジティブトレーニング：犬が好きなおやつを用意し、コマンドと同時に与えることで、コマンドと良い経験を結びつけます。「持って来い」は、犬がおもちゃを持っている時にコマンドを出し、おやつと交換します。「ちょうだい」は、犬が持っているものを手渡す動作と同時にコマンドを出し、おやつを与えます。
- 成功体験を積み重ねる：最初は、簡単に成功できる状況から始めましょう。例えば、犬が持っているおもちゃを簡単に手渡せる状況を作り、成功したらすぐに褒めておやつを与えます。徐々に難易度を上げていきましょう。
- 遊びを取り入れる：ボール遊びや引っ張りっこ遊びなど、犬が楽しめる遊びを取り入れることで、トレーニングへの意欲を高めることができます。遊びの中で自然と「持って来い」や「ちょうだい」の動作を促し、成功したら褒めておやつを与えましょう。
- 継続と忍耐：トレーニングは、毎日継続することが重要です。短時間でも毎日行うことで、犬はコマンドを理解しやすくなります。焦らず、犬のペースに合わせてトレーニングを進めていきましょう。
3. 吠えと噛みつき防止：根本原因への対処
洗濯籠を持って庭に出た時だけ吠えるとのことですが、これは分離不安や、庭への外出に対する興奮が原因かもしれません。
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- サークルトレーニング：サークルの中で安心して過ごせるように、トレーニングを行いましょう。最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていきます。おやつや玩具を与え、サークルの中を快適な場所にしてあげましょう。
- 噛みつき防止：噛みつきは、遊びや興奮、恐怖など様々な原因が考えられます。噛んだ際に「痛い！」と明確に伝え、噛むと遊びが中断されることを教えることが重要です。噛む代わりに、おもちゃで遊ぶことを促しましょう。
- 専門家のサポート：しつけに悩んだ場合は、動物行動学の専門家や訓練士に相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、犬の行動の背景を理解し、効果的なしつけ方法を見つけることができます。
専門家の視点：犬のしつけにおけるポジティブトレーニングの重要性
動物行動学の専門家によると、犬のしつけにおいては、ポジティブトレーニングが非常に重要です。罰や脅しを用いると、犬は恐怖や不安を感じ、かえって問題行動が悪化することがあります。一方、ポジティブトレーニングでは、良い行動を褒めて強化することで、犬は望ましい行動を学習しやすくなります。
ポジティブトレーニングの効果
* 犬との信頼関係を構築する
* 犬の学習意欲を高める
* ストレスを軽減する
* 問題行動の改善につながる
まとめ：根気と愛情で、犬との幸せな生活を
犬のしつけは、時間と根気が必要です。焦らず、犬のペースに合わせて、ポジティブな方法でトレーニングを進めていきましょう。そして、何よりも大切なのは、犬への愛情です。愛情を持って接することで、犬との信頼関係を築き、より幸せな生活を送ることができるでしょう。
