生後3ヶ月のセキセイインコが震えている!対処法と動物病院への連れて行き方

昨日生後3カ月のセキセイインコを買いました。鳥かごに一応入れて、1週間はそっとしておくようにと言われ、そっとしておいてるんですが、今日の朝からずっと震えているんです。(昨日は大丈夫でした。)動物病院に連れて行ったほうがいいですか?鳥かごには動物用ヒーターも入ってて、かごの上にタオルとかかぶせて何とか24~26度ぐらいをたもっているんです。部屋の暖房はつけっぱなしです。健康診断は環境に慣れたらでいいかなぁ~なんて思ってたんですけど...それから、もし動物病院に行かないといけない時はどのようにして連れていけばいいですか?(入れ物の大きさとか一緒に入れなければいけないものなど...)回答よろしくお願いします。

セキセイインコの震えの原因と対処法

生後3ヶ月という幼いセキセイインコが震えているとのこと、ご心配ですね。 鳥は人間のように感情を言葉で表現できないため、震えは体調不良を示す重要なサインです。 24~26度を保ち、部屋の暖房もつけっぱなしとのことですが、それでも震えているということは、単なる寒さだけではない可能性が高いです。

考えられる原因

セキセイインコの震えには様々な原因が考えられます。

  • 低体温: 24~26度は適切な温度ですが、個体差や風の流れ、ヒーターの配置などによって、インコが感じる温度は異なる場合があります。特に、幼鳥は体温調節が未発達なので、思っている以上に寒さを感じている可能性があります。
  • 病気: 感染症や寄生虫、消化器系の問題など、様々な病気が震えを引き起こす可能性があります。風邪をひいている場合も考えられます。
  • ストレス: 新しい環境へのストレス、飼い主さんの存在への恐怖、騒音など、様々なストレスが震えを引き起こす可能性があります。1週間そっとしておくことは大切ですが、全く様子を見ないのも問題です。優しく声をかけて様子を見てあげましょう。
  • 脱水症状: 水分不足も震えの原因になります。新鮮な水を常に用意しているか確認しましょう。
  • 栄養不足:適切な栄養が摂れていない場合も震えの原因となります。餌の種類や量を見直してみましょう。

具体的な対処法

まずは、以下の点をチェックしてみましょう。

  • 温度の再確認: ケージ内の温度を正確に測り、本当に24~26度を保てているか確認します。温度計はケージの中央に置きましょう。サーモスタット付きのヒーターを使用することで、温度管理が容易になります。
  • 風の流れの確認: 窓やエアコンの風が直接当たっていないか確認し、必要であればケージの位置を変更します。カーテンなどで風を遮断するのも有効です。
  • ヒーターの確認: ヒーターが正常に作動しているか確認します。故障している場合は、すぐに新しいヒーターと交換しましょう。
  • 水分補給:新鮮な水を常に用意し、水分補給を促します。水浴びもさせてあげましょう。
  • 安静: ケージを静かな場所に移動させ、極力ストレスを与えないようにします。明るい光を避け、落ち着ける環境を作ってあげましょう。
  • 観察:震えの程度、頻度、その他症状(食欲不振、呼吸困難など)を記録し、動物病院への受診を検討します。

動物病院への連れて行き方

震えが改善しない場合は、すぐに動物病院を受診することをお勧めします。

準備するもの

  • ケージ: セキセイインコが入れる程度の大きさのケージ、もしくはしっかりとした通気性の良い入れ物(ペットボトルの底を切り取ったものなど)。小さすぎるとインコがストレスを感じるので、余裕のあるサイズを選びましょう。
  • タオル: ケージを覆うためのタオル。移動中のストレス軽減に役立ちます。
  • 餌: 普段食べている餌を少量持参します。移動中のストレスで食欲が落ちることがあるので、お気に入りの餌があると安心です。
  • 水: 水入れと新鮮な水。脱水症状を防ぐためにも、こまめな水分補給は重要です。
  • 保温材: 冬場であれば、カイロなど保温材を用意します。直接インコに当てないように注意しましょう。
  • 記録: 震え始めた時期、頻度、その他症状などをメモしておきましょう。獣医への説明に役立ちます。

移動方法

  • ケージごと移動: ケージごと移動するのが一番安全です。ケージをタオルで覆い、直射日光や振動を避け、落ち着いて移動しましょう。車での移動の場合は、エアコンの風を直接当てないように注意してください。
  • ペットキャリー: 小型のペットキャリーを使用するのも良い方法です。通気性が良く、インコが落ち着ける空間を提供できます。
  • 安全な固定: 移動中は、ケージやキャリーが動かないようにしっかりと固定しましょう。急ブレーキや急ハンドルでインコがケガをするのを防ぎます。

専門家のアドバイス

鳥類専門の獣医に診てもらうことが重要です。 一般の動物病院では鳥類の診療に不慣れな場合もありますので、事前に鳥類を診察できる病院を調べておくことをお勧めします。 インターネット検索や動物病院の検索サイトで「鳥類専門医」「セキセイインコ」などで検索すると、近くの病院が見つかるでしょう。

インテリアとの関連性:鳥かごの設置場所

セキセイインコを飼う上で、インテリアとの調和も考える必要があります。 鳥かごの設置場所選びは、インコにとって快適な環境を作る上で非常に重要です。

  • 直射日光を避ける: 直射日光はインコにとって暑すぎたり、ケージ内の温度が急激に変化したりする原因となります。カーテンなどで日差しを調整しましょう。
  • 風通しの良い場所: 風通しの良い場所を選びましょう。ただし、エアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。 空気清浄機を使用する際は、インコに直接風が当たらないように注意が必要です。
  • 静かな場所: 騒音はインコにストレスを与えます。テレビや音楽の音量に注意し、静かな場所にケージを設置しましょう。
  • 安全な場所: ケージが倒れたり、子供が触ったりしない安全な場所に設置しましょう。高い場所に設置する場合は、落下防止対策をしましょう。

これらの点を考慮し、インコが落ち着いて過ごせるインテリア空間をデザインしましょう。 例えば、自然素材のインテリアや、落ち着いた色合いの家具は、インコにとってリラックスできる環境を作るのに役立ちます。

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