生後2ヶ月キンクマハムスターの行動とストレス軽減:飼育環境とコミュニケーション

生後2ヵ月のキンクマハムスターの行動について。キンクマハムスターの行動で、どういう気持ちなのか ストレスを軽減するためにも 少しでも理解してあげたいと思い、質問させていただきました。人間編です。観覧していただき、ありがとうございます。こちらはハムちゃん編です http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10106916550 ハムちゃんのプロフィールは、私の知恵袋プロフィールに書いてあります。http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/kinkuma_yuzu 私の行動などで いけないとこ、至らないとこがありましたら、教えて頂けると、とても助かります。人間編 ・初日から、怖がらせちゃうから駄目と思ってたのに、巣箱から出てきてると可愛くて覗いてしまった。ブログ用に写真と動画をこっそり撮りました・・・ ・2日目、回し車と巣箱を買ってきて、ケージの中にあった小さいのと交換した。※交換する前の巣箱はお迎えするとき、ハムちゃんをいれる紙箱でした。 ・3日目、野菜を手からあげました。受け取って、食べてくれました。 ・4日目、私が起き上がったら、相当びっくりしたらしく ダッシュで巣箱に戻ったので、覗く気持ちを抑えるのも兼ねて 布で全体を覆い、暗くしました。 ・5日目、里帰りのために、巣箱の中で野菜などが腐ってないか心配で 巣箱と回りの新聞紙を交換しました。野菜は給水器から水分を取らないせいか、全く残っていませんでした。おしっこで殆どが濡れていたので、あんまり匂いの付いた木屑を 残してあげられませんでした。 ・6日目~8日目は里帰りしてたので、何もしていません。 ・9日目、夜遅く帰ってきたので、野菜をあげました。喉が渇いてたのか、私の指についた水を舐めて、そのあと甘噛みされました。 ・10日目、里帰りのお土産に、ブロッコリーとさやえんどうを買ってきたので ブロッコリーは茹でて、さやえんどうは種を抜いて、あげました。珍しく、もらったその場でしばらく食べてました。その後、頬袋にこれでもか!というほど詰めて、巣箱に帰りました。 ・11日目、給水器が不良品で、水300cc分近くが全て漏れていたのを発見し 給水器を交換しました。 ・12日目、11日目に発見した水漏れで、ケージの大半が湿っていたので ストレスになると分かりつつも、大掃除しました。その間、ハムちゃんには、仮部屋にいてもらいました。ご褒美にブロッコリーをあげました。 ・13日目、いつも通り、21時頃、野菜を手渡しであげました。屋根の上であげるので、すぐに登ってきました。その時、野菜ではなく、私の指を何度も噛じろうとしてきました。

キンクマハムスターの行動を読み解く

生後2ヶ月のキンクマハムスターは、まだ幼く、環境の変化に敏感です。記載された行動から、ハムスターの気持ちと、飼い主さんの行動における改善点を分析してみましょう。

初期の警戒心と安心感の獲得

初日、巣箱から出て来たハムスターを覗き込み、写真や動画を撮ったことについてですが、これはハムスターにとって大きなストレスになった可能性があります。ハムスターは警戒心が強く、新しい環境に慣れるまで時間がかかります。いきなり近づいたり、観察したりすることは、彼らを脅かす行為となります。

改善策:

* 最初の1週間は、極力ハムスターに近づかず、静かに様子を観察しましょう。ケージの設置場所も、静かで人の往来が少ない場所を選びましょう。
* ケージの中を覗き込む際は、上からではなく、ケージの側面からそっと覗きましょう。直接目線を合わせないことが重要です。
* 写真や動画撮影は、ハムスターが落ち着いてから、短時間で行いましょう。フラッシュ撮影は避け、ハムスターがストレスを感じないよう配慮が必要です。

環境の変化への対応

2日目に回し車と巣箱を交換したことは、環境の急激な変化となり、ハムスターにストレスを与えた可能性があります。ハムスターは、自分のテリトリーを大切にします。新しい巣箱や回し車に慣れるまで、数日かかることもあります。

改善策:

* 環境の変化は、徐々に、少しずつ行いましょう。新しいアイテムは、古いアイテムと併設して設置し、ハムスターが徐々に慣れていくようにします。
* 新しいアイテムは、ハムスターが安全に使える素材であることを確認しましょう。有毒な物質や、ハムスターが噛み砕いてしまう危険性のある素材は避けましょう。

コミュニケーションと信頼関係の構築

3日目以降、野菜を手から与えるなど、積極的なコミュニケーションを試みていますが、4日目に驚いて巣箱に戻ったこと、13日目に指を噛もうとしたことから、まだハムスターとの信頼関係が十分に築けていないことがわかります。

改善策:

* コミュニケーションは、ハムスターのペースに合わせて行いましょう。ハムスターが近づいてきた時だけ、優しく声をかけたり、野菜を与えたりするなど、ハムスター主導のコミュニケーションを心がけましょう。
* 無理強いは避けましょう。ハムスターが怖がったり、嫌がったりしている場合は、すぐにコミュニケーションを中止しましょう。
* 手の匂いを覚えさせるために、毎日同じ時間に、ケージの近くに手を置いてみましょう。ハムスターが慣れてきたら、徐々に手を近づけていきます。

ケージの清掃と衛生管理

5日目と12日目のケージ清掃は、ハムスターにとって大きなストレスです。特に12日目は、水漏れによる大掃除だったため、ハムスターは大きな不安を感じたはずです。

改善策:

* ケージの清掃は、週に1回程度にしましょう。一度に全てを掃除するのではなく、部分的に清掃することで、ハムスターのストレスを軽減できます。
* 清掃中は、ハムスターを別の場所に移動させましょう。仮部屋を用意し、ハムスターが安全に過ごせるように配慮します。
* 清掃後は、ケージ内の温度と湿度を元の状態に戻しましょう。ハムスターは温度や湿度変化に敏感です。

給水器のトラブルと対応

11日目の給水器のトラブルは、ハムスターにとって危険な状況でした。給水器の点検は、定期的に行いましょう。

改善策:

* 給水器は、毎日点検し、水漏れがないか確認しましょう。水漏れを発見した場合は、すぐに交換または修理を行いましょう。
* 給水器の種類を検討しましょう。ハムスターが使いやすい給水器を選びましょう。

噛みつき行動への対処

13日目の指への噛みつきは、警戒心やストレスの表れです。ハムスターは、恐怖を感じたり、ストレスを感じたりすると、噛みつくことがあります。

改善策:

* ハムスターが噛みついてきた場合は、無理に手を引っ込めないようにしましょう。ゆっくりと手を離し、ハムスターを落ち着かせましょう。
* 噛みつきを繰り返す場合は、獣医に相談しましょう。病気やその他の原因が考えられます。

専門家のアドバイス

ハムスターの専門家によると、ハムスターのストレス軽減には、適切な環境づくりと、飼い主との信頼関係構築が不可欠です。急激な環境変化や、無理強いなコミュニケーションは避け、ハムスターのペースに合わせて接することが重要です。

まとめ

キンクマハムスターとの幸せな生活を送るためには、ハムスターの行動をよく観察し、彼らの気持ちに寄り添うことが大切です。今回のケースでは、環境の変化への配慮、コミュニケーションの改善、そして衛生管理の徹底が重要です。これらの点を改善することで、ハムスターのストレスを軽減し、より良い関係を築けるでしょう。 ハムスターの行動に不安を感じた場合は、獣医への相談も検討しましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)