生後2ヶ月ウサギのケージ脱出作戦!安心安全な部屋んぽデビューへの道

生後2ヶ月のミニうさぎさんを飼いはじめました。 お迎えしてまだ2週間ですが、私の手からペレットを食べたり、ケージの前でご飯を待ってくれるほどには懐いてきてくれています。 ただ、ケージからは警戒しているのかまだ全く出てきてくれません。 サンコーのうさぎケージに、同じくサンコーのケージ用ステップを取り付けて、ケージからサークルまで出てきやすいようにセットしてみたのですが、ステップの中ほどまでは降りてきてくれるものの、その後くるりと回れ右をして、ケージに戻ってしまいます。 出来ればサークル→部屋の中で自由に過ごさせたい、と思っているのですが、まだ生後2ヶ月、お迎えして2週間ではこんなもんでしょうか? ちなみにケージの中にはロフトやチモシーのハウスなんかを取り付けていますが、どれもかなりお気に入りのようで、特にロフトは木製のステップをうまく使って頻繁に上り下りし、上でだらーんと足を延ばしてくつろいでいます。 なでなでは好んでしてもらいに来ますが、まだ抱っこはしたことがありません(いやがるので)。 うさ飼い先輩諸氏、アドバイスをお願いします。

生後2ヶ月、お迎え2週間のウサギさん。ケージから出てこないのは普通?

生後2ヶ月、お迎えして2週間のウサギさんがケージから出てこないこと、ご心配ですね。結論から言うと、全く問題ありません。むしろ、警戒心が強く、安全なケージ内で過ごそうとしているのは、とても良い兆候です。 ウサギは臆病な動物で、新しい環境に慣れるには時間がかかります。2週間はまだほんの短い期間です。 焦らず、ウサギさんのペースに合わせて、ゆっくりと部屋んぽに慣れていきましょう。

ケージからサークルへのステップアップ:具体的なアドバイス

現在、サンコーのケージとステップを使用されているとのこと。これは良いスタートです。しかし、ステップの中ほどで引き返すのは、サークルへの移動が不安だからかもしれません。

1. サークルの魅力を高める

ウサギは好奇心旺盛ですが、同時に慎重です。サークルが魅力的であれば、進んで出てきてくれる可能性が高まります。

  • お気に入りの牧草やペレットをサークル内に置く:ウサギにとって最高の誘引剤です。一番好きなものを少量ずつ置いて、サークルの中が安全で楽しい場所だと認識させましょう。
  • 隠れ家を作る:ハウスやトンネルなどをサークル内に設置し、安心できる場所を作ることで、ウサギが落ち着いて過ごせるようにします。チモシーのハウスがお気に入りとのことなので、同じような素材のハウスをサークルにも設置してみましょう。
  • 床材を変える:ケージとサークルの床材を変えてみるのも効果的です。例えば、ケージがワイヤーメッシュなら、サークルには柔らかい布やマットなどを敷いて、足触りの違いでサークルを魅力的に演出してみましょう。
  • サークルをケージに近づける:最初はケージのすぐ近くにサークルを設置し、徐々に距離を離していくことで、ウサギの不安を軽減できます。

2. ステップの改良

ステップ自体に問題があるわけではありませんが、改良することでウサギの不安を解消できるかもしれません。

  • ステップの角度を緩やかにする:急な角度はウサギにとって不安です。段差を少なくしたり、傾斜を緩やかにする工夫をしてみましょう。市販のステップが合わない場合は、自作してみるのも良いでしょう。
  • ステップに誘導する:ウサギがお気に入りのペレットをステップの上に置き、ケージからサークルへの移動を促してみましょう。最初はステップの一番下、次に少し上、と徐々にステップを上らせるように誘導します。
  • ステップの素材を変える:木製のステップがお気に入りとのことなので、サークルへのステップも木製にしてみるのも良いかもしれません。素材の統一感で安心感を与えることができます。

3. 時間をかける

ウサギはゆっくりと環境に慣れていきます。焦らず、ウサギのペースに合わせて、少しずつサークルに慣れていくようにしましょう。数日、数週間かかることも珍しくありません。毎日、少しずつサークルに近づけていくことで、ウサギはサークルを安全な場所だと認識しやすくなります。

部屋んぽデビューに向けて

サークルに慣れてきたら、いよいよ部屋んぽデビューです。

1. 安全な環境を作る

部屋んぽの前に、部屋の安全確認は必須です。

  • コード類を隠す:コードをかじることで感電の危険があります。コード類はすべて壁に沿って固定するか、束ねて隠しましょう。
  • 危険な物を片付ける:洗剤や薬品、小さな部品など、ウサギが口に入れてしまうと危険なものはすべて片付けましょう。
  • 狭い場所を確保する:ウサギが逃げ込んだり、落ち着けるように、ハウスやトンネルなどを用意しましょう。最初は狭い範囲で部屋んぽを行い、徐々に範囲を広げていきます。

2. 監視を怠らない

部屋んぽ中は常にウサギの様子を監視しましょう。何か危険な行動をとっていないか、体調に異常がないかなどを確認します。

3. 少しずつ時間を延ばす

最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていきます。ウサギが疲れたり、不安になったりしたら、すぐにケージに戻しましょう。

専門家の意見

動物病院の獣医師や、ウサギに詳しいブリーダーなどに相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、より安全で効果的な方法を見つけることができます。

まとめ

ウサギの部屋んぽデビューは、時間と根気が必要なプロセスです。焦らず、ウサギのペースに合わせて、安全に、そして楽しく部屋んぽデビューを迎えられるようサポートしていきましょう。 ウサギさんが安心して過ごせる環境づくりを心がけることが、成功への鍵となります。

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