生後2ヶ月のポメラニアンの子犬のトイレトレーニング:成功への道

お忙しいところ恐れ入ります。 生後2ヶ月のオスのポメラニアンで、迎え入れてから2週間になります。 たくさん出ている質問で恐縮ですが トイレのしつけについてお教えいただきたくお願い致します。 現在サークルの中にペット用のベッドを入れ 空いているスペースにはペットシートを敷いています。 来た当初は、眠るのも忘れて遊びに夢中になるため 時間を決めて外に出して遊ばせていましたが、 最近眠くなると自らベッドに行くことを覚えたので 起きている時はサークルの出入り口を開放したまま部屋で自由にさせています。 部屋で遊ぶ時間が長いため トイレは部屋の隅に置いてあるのですが 排泄はサークル内では一切せず 部屋に出た時に絨毯にしてしまいます。 絨毯全体を大きなトイレと勘違いしているようです(~_~;) 絨毯のオシッコをしみこませたペットシートをトイレに置き 排泄の気配があった時にトイレに連れて行き 「チッチ」と声をかけ促すのですが トイレも遊び場だと認識しているようで すぐに飛び出し絨毯の上で… 無言で片付けをするのですが 拭き取っているティッシュにじゃれつくため 抱き上げたりしてしまうので 逆に喜ばせてしまっているようです。 かといって処理をする間サークルに入れると 排泄をする→サークルに入れられる と 認識されるのが心配でできません。 目が覚めて、サークルから出てきた時に排泄することが多いので サークルの横に小さめのサークルで囲ったスペースにトイレを置き 排泄するまでその中に入れておき、排泄してから…たくさん褒めてやり… 部屋で遊ばせようかと考えております。 上記のようなやり方でトイレのしつけができますでしょうか? 一点不安なのが 実家のポメラニアン(メス)はサークル全体をトイレにしてあり 部屋で自由にしています。 眠るのも両親の布団で寝ており 夜中も、排泄は完璧にサークルでするのですが 逆にお散歩に出ても、よそのお宅に遊びに行っても 自宅のサークル以外の場所では 一切排泄をしないで我慢するようになってしまいました。 そのため、たとえペットシートがないところでも 「チッチ」という掛け声で排泄できるようになればと思い 声掛けを続けるつもりでおりますが… それで解決しますでしょうか? 今は全てを遊びの一環ととらえてしまうようで ダメの言葉にさえ尻尾を振っています(T_T) 何か方法がございましたらご指導お願い致します。

生後2ヶ月の子犬のトイレトレーニングのポイント

生後2ヶ月のポメラニアンの子犬のトイレトレーニングは、根気と適切な方法が重要です。ご心配されているように、絨毯をトイレと認識させてしまっている状態は、早急に改善する必要があります。 現在の方法にいくつかの修正を加えることで、効果的なトレーニングが可能になります。

1. トイレの位置と環境の見直し

まず、トイレの位置を見直しましょう。部屋の隅に置いているとのことですが、子犬にとって、遊び場から離れた、落ち着いて排泄できる場所であることが重要です。サークルのすぐ近くに、子犬が落ち着いて排泄できるスペースを作ることをお勧めします。

* サークル内にトイレを設置: サークル内にペットシートを敷いたトイレスペースを確保し、子犬がいつでもアクセスできる状態にします。 サークル全体をトイレにするのは避けてください。
* 静かで落ち着ける場所: トイレスペースは、騒音や人の往来が少ない、静かで落ち着ける場所に設置します。 食事場所や遊び場とは離れた場所が理想です。
* 快適なペットシート: 子犬が快適に感じる、吸収性の良いペットシートを使用しましょう。 いくつかの種類を試して、子犬の好みを見つけるのも良い方法です。

2. 排泄のサインを見つける

子犬は排泄前に特定の行動をとることがあります。 例えば、クンクンと匂いを嗅いだり、落ち着きがなくなったり、特定の場所に何度も行ったりするなどです。 これらのサインを見逃さず、トイレに誘導することが重要です。

* サインをキャッチしたら、すぐにトイレへ: サインを見つけたら、すぐに「チッチ」と声をかけながらトイレに連れて行きましょう。
* 成功したら必ず褒める: トイレで排泄したら、すぐに褒めてあげましょう。 言葉で褒めるだけでなく、優しく撫でたり、おやつをあげたりするのも効果的です。 ポイントは、排泄の直後、数秒以内に褒めることです。

3. 失敗した時の対応

絨毯で排泄してしまった場合は、叱るのではなく、落ち着いて片付けましょう。 叱ると、子犬は恐怖心から隠れて排泄するようになる可能性があります。 ティッシュにじゃれつくのは、遊びと認識しているためです。 片付け中は、子犬をサークルに入れておくなど、接触を避けるようにしましょう。

* 徹底的な清掃: オシッコの臭いを完全に除去するために、専用のクリーナーを使用しましょう。 臭いが残っていると、子犬は同じ場所で排泄しようとする可能性があります。
* 絨毯へのアクセス制限: 絨毯へのアクセスを制限することで、排泄場所を絨毯からペットシートへと切り替えることができます。

4. サークルトレーニングの見直し

サークルは、子犬にとって安全な空間であると同時に、トイレトレーニングの重要なツールです。 サークルの中で過ごす時間を短くし、部屋で自由に遊ばせる時間を徐々に増やすことで、排泄場所をコントロールしやすくなります。

* サークルでの時間管理: 最初はサークルの中で過ごす時間を長くし、徐々に短くしていくことで、子犬がサークルを安全な場所と認識し、排泄する場所と認識させることができます。
* 遊びと休息のバランス: サークル内での遊びと休息のバランスをとることで、子犬が落ち着いて排泄できる環境を作ることができます。

5. 声掛けの効果的な使い方

「チッチ」という声掛けは、トイレトレーニングに有効な手段ですが、タイミングが重要です。 排泄のサインを見つけてから、トイレに誘導する際に使用しましょう。 常に同じ言葉を使うことで、子犬は言葉の意味を理解しやすくなります。

* 一貫性のある声掛け: 常に同じ言葉とタイミングで声掛けをすることが重要です。 言葉と行動を一致させることで、子犬は言葉の意味を理解しやすくなります。
* 他の言葉との組み合わせ: 「トイレ」「おしっこ」など、他の言葉と組み合わせることで、子犬の理解を深めることができます。

6. 実家のポメラニアンの事例からの学び

実家のポメラニアンの事例は、トイレトレーニングの成功と失敗の両面を示しています。 サークル全体をトイレとして使用することで、排泄場所を完全にコントロールできる一方で、サークル以外の場所では排泄を我慢してしまうというデメリットもあります。 今回のトレーニングでは、サークルを安全な空間として維持しつつ、サークル外でも排泄できるよう訓練することが重要です。

専門家のアドバイス

動物行動学の専門家によると、子犬のトイレトレーニングは、一貫性のあるトレーニングと、子犬への適切な褒め方が成功の鍵となります。 焦らず、根気強くトレーニングを続けることが重要です。 もし、トレーニングに困難を感じた場合は、獣医や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。

まとめ

子犬のトイレトレーニングは、時間と忍耐を要する作業ですが、適切な方法と継続的な努力によって必ず成功します。 上記のポイントを参考に、子犬との信頼関係を築きながら、ゆっくりとトレーニングを進めていきましょう。 焦らず、子犬のペースに合わせて進めることが大切です。 そして、成功した時は、惜しみなく褒めてあげましょう。 それは、子犬にとって最高の報酬となるはずです。

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