生後1ヶ月のセキセイインコ、夜間の羽ばたきと尾羽脱落の原因と対策

至急お願いします… 生後1ヶ月のセキセイインコを飼っているのですが、一昨々日から少し飛べるようになりました。昨日まではしなかったのですが、今日は何故かプラケースのなかでずっとぴょんぴょん跳んで羽ばたいてるるみたいなんです。20時に挿し餌と、しばらく放鳥(といっても肩に乗って離れないのですが)を終え、21時頃ゲージカバーを掛けていつものように大人しく寝てくれました。しかし23時からずっと跳ねてるに近い感じで羽ばたいてるようです。くちばしがプラケースにがんがんあたって怪我しないかも心配ですし何よりうるさいです。和室なので隣の部屋の家族が起きてしまいそうで…それにこの2日間で尾羽が5枚も抜けました。羽も血は付いてないし形も綺麗なので換羽なのかとも思いましたがこんなにも一気に抜けるのでしょうか?その内1枚は放鳥中に体をブルブルっと震わせたときにはらりと抜けてます…運動不足?ストレス?一体何が原因で暴れているのでしょうか?補足因みにこのとき全く鳴きません。覗くとピィピィ鳴きはじめますが…ダニならジュジュジュー!!!と言った感じに鳴くとあるのですが…どっちかというと構って欲しいときのような鳴き方ですね。電気消すとまた黙りますし。

生後1ヶ月のセキセイインコの夜間活動と尾羽脱落:原因を探る

生後1ヶ月のセキセイインコが夜間に活発に羽ばたき、尾羽が複数本抜けているとのこと、ご心配ですね。まずは落ち着いて、一つずつ原因を探っていきましょう。 夜間の羽ばたきは、いくつかの可能性が考えられます。

1. 換羽の可能性

尾羽が5枚も抜けたとのことですが、羽根に血がついておらず、綺麗に抜けているとのことですので、換羽の可能性が高いです。セキセイインコは生後1ヶ月でも換羽が始まることがあります。特に、幼鳥期は成長に伴い、古い羽根が抜け落ち、新しい羽根が生え変わる時期です。一気に抜けるように見えるかもしれませんが、数日で数枚抜けるのは珍しいことではありません。ただし、換羽期であっても、夜間の羽ばたきが激しすぎる場合は、他の原因も考えられます。

2. 環境の変化への反応

新しい環境への適応や、ゲージ内の配置変更など、小さな変化でもストレスとなり、夜間の活動に影響を与える可能性があります。例えば、ゲージの位置の変更、新しいおもちゃの導入、家族構成の変化など、インコにとってストレスとなる要因がないか確認してみましょう。

3. 運動不足とストレス

生後1ヶ月で飛べるようになったばかりとのことですが、それでも十分な運動ができていない可能性があります。プラケースでの生活では、運動不足になりがちです。また、肩に乗せている時間が長いと、インコは満足しているように見えても、実はストレスを抱えている可能性があります。

4. 温度と湿度

室温や湿度が適切でない場合も、インコが落ち着かず、夜間に活動的になる可能性があります。セキセイインコにとって快適な室温は20~25℃、湿度は50~60%と言われています。温度計と湿度計で確認し、必要に応じて調整しましょう。

5. 睡眠不足

日中の活動が活発すぎたり、十分な睡眠時間が確保できていない場合も、夜間に活動的になる原因となります。日中の活動量や睡眠時間を観察し、調整する必要があります。

具体的な対策とアドバイス

では、具体的な対策を提案します。

1. ゲージ環境の見直し

* より広いゲージへの変更:プラケースでは運動不足になりやすいので、より広いケージへの変更を検討しましょう。ケージ内には、止まり木、おもちゃ、餌入れ、水入れなどを配置し、環境を豊かにしましょう。止まり木は太さや高さを変えて複数設置すると、インコが自由に移動しやすくなります。
* 隠れ家を作る:セキセイインコは隠れ家が好きです。ハウスや小鳥用のシェルターを設置して、安心できる場所を与えましょう。これにより、ストレス軽減につながります。
* 底材の変更:底材が滑りやすいと、足に負担がかかり、ストレスの原因となる場合があります。滑りにくい素材の底材を使用しましょう。
* ケージの位置:騒音や振動が少ない、静かな場所にケージを移動しましょう。直射日光や冷暖房の風が直接当たらない場所を選び、温度と湿度を安定させましょう。

2. 放鳥時間の調整

* 短時間、複数回の放鳥:一度に長時間放鳥するよりも、短時間、複数回にわけて放鳥する方が、インコにとってストレスが少ない場合があります。
* 安全な放鳥空間の確保:放鳥中は、インコが危険な場所に行かないように注意し、安全な空間を確保しましょう。窓やドアを開けっ放しにしない、危険な物を取り除くなど、安全対策を徹底しましょう。
* 肩乗り以外の遊び:肩に乗せるだけでなく、おもちゃで遊ばせたり、一緒に過ごす時間を工夫しましょう。

3. 挿し餌と就寝時間の調整

* 就寝前の活動を抑える:就寝前に活発に活動させないように、21時以降は静かに過ごせるように配慮しましょう。
* 挿し餌の量と時間:挿し餌の量が多すぎたり、就寝直前に与えていると、消化不良や夜間の活動につながる可能性があります。適切な量を、就寝時間より少し前に与えるようにしましょう。

4. 専門家への相談

上記の方法を試しても改善が見られない場合は、動物病院で診察を受けることをおすすめします。獣医師は、インコの健康状態を詳しく検査し、適切なアドバイスをしてくれます。ダニなどの寄生虫の有無も確認してもらいましょう。

まとめ

セキセイインコの夜間の羽ばたきと尾羽脱落の原因は、換羽、環境の変化、運動不足、ストレスなど、様々な可能性が考えられます。まずは、ゲージ環境の見直し、放鳥時間の調整、挿し餌と就寝時間の調整など、できることから試してみましょう。それでも改善が見られない場合は、獣医師に相談してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)