生後半年の仔犬のしつけ方:安心安全な家庭環境づくりと基本的なしつけ

生後半年の、Mixの仔犬♀(チワワ×トイプードル)をお迎えして一週間になりました。《お迎えしてから現在までの流れ》最初の三日間はケージから出さず、トイレシートに排泄が出来た時のみ、褒めて抱っこ(部屋には降ろさず)トイレはすぐに覚えました。四日目から、やはり排泄が上手に出来た時に、一室だけと限定した上で10分程度自由に遊ばせ昨日からは、玄関と台所(特別な仕切りなどは作っていませんが、ダメ!と教えると行かなくなりました。)以外の全ての部屋を解放し、一日に5〜6回(排泄後、家族がきちんと見ていられる時)30分程度、自由に探検させています。少しずつ、基本的な躾(おすわりやマテなど)をしていきたいと思っているのですが、人生で初めてのワンちゃんとの生活で、何をどう始めればいいのか分かりません。無駄吠えもなく、誰にでも人懐っこく、シッポを振って寄っていき、舐め回して甘える子です。お留守番も問題なく出来ます。ご飯の際にマテを教えたいのですが、腕に飛び掛かってきて甘えるのでマテどころではなく…部屋に出して遊んでいる時は、探検に余念がないのか、走り去ったまま…アイコンタクトを取って名前を呼んで、など試みていますが上手くいきません。名前を呼んで、ちゃんと戻ってきた時にはたくさん褒めてあげています(50回中一度くらいは一瞬戻ってきます…)頼りない飼い主ではありますが、この子の命を預かっている以上、きちんとしつけ、家族の一員として大事に育てていきたいと思っています。自分の頭を整理する為にも、分からないことを箇条書きにしてみました。・最初はどんな風にしつければいいのか?何から始めればいいのか?・お散歩はいつ頃から、どのくらいの頻度でさせるべきか。(寒冷地ですが、防寒着は必要ですか?)・車に乗せてのお出かけはダメですか?(車で30分ほどの距離に大きい公園があり、いずれ連れていってあげたいのです。)・ケージの中に、トイレとベッドがある環境は問題がありますか?・初めてのシャンプーはまだ早いか、また自宅でのシャンプーの注意点。・避妊手術は必要か、またその時期。一度にたくさんの質問で申し訳ないのですが…ワンちゃんと暮らす上での注意やアドバイス、仔犬への対応の私の問題点など、なんでも構いません。先輩方からお教え頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。

仔犬のしつけ:最初のステップとポイント

まずは、おめでとうございます!愛らしいミックス犬との生活がスタートしたんですね。生後半年の仔犬は、まさに社会化の重要な時期です。しつけは、犬との信頼関係を築き、安全で快適な生活を送るための基盤となります。焦らず、犬のペースに合わせて、優しく丁寧に進めていきましょう。

1. しつけの基本:褒めて、遊んで、信頼関係を築く

最初のしつけは、「名前を呼ぶと振り返る」「アイコンタクトを取る」「おすわり」といった基本的なことから始めましょう。 無理強いせず、成功したら必ず褒めてあげることが大切です。ご褒美は、おやつや言葉の褒め言葉、優しく撫でるなど、犬が喜ぶものであれば何でも構いません。

  • 名前を呼ぶ練習: 犬の名前を優しく呼びかけ、振り返ったら「良い子!」と褒めてあげましょう。最初はすぐに反応しなくても大丈夫です。何度も繰り返すことで、犬は自分の名前を認識し始めます。
  • アイコンタクト: 犬の目を見て、名前を呼びながら優しく話しかけてみましょう。アイコンタクトが取れたら、すぐに褒めてあげましょう。
  • おすわり: 犬の目の前で、おやつを少し持ち上げ、犬の頭の上あたりにゆっくりと移動させると、自然とおすわりする姿勢になります。おすわりしたら「おすわり!」と声をかけて褒めてあげましょう。

2. 遊びを通してのしつけ

遊びを通してしつけを行うのも効果的です。ボール遊びや引っ張りっこなど、犬が楽しめる遊びを取り入れましょう。遊びの中で、「マテ」の練習もできます。おやつを犬に見せ、「マテ」と声をかけて、少しの間待たせ、その後おやつを与えましょう。最初は数秒でも構いません。徐々に時間を延ばしていきましょう。

3. トイレトレーニングの継続

トイレトレーニングは、既に成功しているようなので、継続して行いましょう。排泄後には必ず褒めてあげ、失敗した時は叱らずに、すぐにトイレに連れて行きましょう。

お散歩、お出かけ、ケージ環境について

1. お散歩の開始時期と頻度

生後半年であれば、お散歩を開始しても問題ありません。ただし、寒冷地とのことですので、防寒着は必要です。最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていきましょう。頻度は、1日2回程度が目安です。

2. 車での移動

車での移動は問題ありません。ただし、安全対策は必須です。犬用のシートベルトやケージを使用し、犬が車内で飛び出したり、怪我をしたりしないように注意しましょう。

3. ケージ環境

トイレとベッドが一緒のケージ環境は問題ありません。ケージは、犬にとって安全で安心できる場所です。ただし、ケージの中に閉じ込める時間が長すぎるのは避けてください。適度に遊ばせ、社会化を促すことが重要です。

シャンプーと避妊手術

1. シャンプー

初めてのシャンプーは、生後半年であれば問題ありません。ただし、仔犬の皮膚はデリケートなので、仔犬用のシャンプーを使用し、優しく洗いましょう。ドライヤーを使用する際は、熱すぎないように注意が必要です。

2. 避妊手術

避妊手術は、獣医さんと相談して決めるのが一番です。犬種や個体差によって最適な時期は異なります。

よくある問題点と解決策

1. ご飯時のマテができない

ご飯時に飛びついてくるのは、興奮している証拠です。食事の前に「マテ」の練習を行い、落ち着いてから食事を始めましょう。おやつを少しづつ与えながら、徐々に時間を延ばしていくと効果的です。

2. 部屋で探検中に呼び戻せない

呼び戻せないのは、犬が遊びに夢中になっている、もしくは名前を呼ぶタイミングが悪い可能性があります。遊びの合間や、犬が落ち着いている時に名前を呼び、戻ってきたら必ず褒めてあげましょう。

専門家のアドバイス

犬のしつけは、専門家である獣医さんやドッグトレーナーに相談することも有効です。彼らのアドバイスは、あなたの不安を解消し、より効果的なしつけ方法を見つける手助けとなるでしょう。

まとめ

犬との生活は、喜びと責任が伴います。焦らず、犬のペースに合わせて、愛情と忍耐を持って接することで、きっと素晴らしい絆を築けるでしょう。 しつけは、犬との信頼関係を育む大切な過程です。 犬の気持ちに寄り添い、楽しい時間を共有しながら、共に成長していきましょう。

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