玄関上トイレと家相・風水:新築設計における間取りと方角の悩み

間取りと家相・風水について。新築をフリープランで設計している段階です。1回目の設計であまり納得がいかなかったので、2回目の図面を持ってきていただきました。(こちらは希望がほとんど叶っていて8割方満足の図面です。)ただ・・・東玄関の真上に2階のトイレがあるのです。あまり家相や風水、迷信などは気にしない方なのですが、毎日出入りする玄関の真上がトイレって・・・調べたら「鬼門」でトイレなどの水周りはダメだとか・・・トイレは完全に北東の位置になっています。1階の間取りが完璧に近かったので、ちょっとだけ落ち込んでいます。1階の水周りは西~北にまとまっています。その上部は子供部屋(6畳×2)があります。少し部屋を狭くしてでも西~北の方角にトイレを移動してもらった方が良いでしょうか?位置としては北西(西北?)の角になると思います。素人なので何となくなのですが、1階の水周りと全然違う方角にわざわざトイレをもっていく必要もないような・・・そんな気もしますが、どちらがいいと思いますか?設計士さんが寡黙な感じで、あまりズケズケと言えない感じも微妙なのですが・・・(笑)

新築設計における間取りと方角の重要性:玄関上トイレと家相・風水の関係

新築住宅の設計において、間取りや方角は住み心地や生活の質に大きく影響します。特に、玄関やトイレなどの水回りの位置は、家相や風水においても重要な要素とされています。今回のケースでは、東玄関の真上にトイレ(北東)がある点が気になっているとのことです。8割方満足の図面とのことですが、毎日利用する玄関の上部がトイレであることに、不安や疑問を感じるのは当然です。

家相と風水:迷信ではなく、生活空間の考察

家相や風水は、単なる迷信ではなく、古くから受け継がれてきた生活空間の知恵です。方位や配置によって、気の流れやエネルギーバランスが変化し、それが住む人の心身に影響を与えると考えられています。必ずしもすべてを信じ込む必要はありませんが、古来より伝わる知恵を参考に、より快適な住まいづくりを考えることは有効です。

北東(鬼門)とトイレの位置:問題点と解決策

北東は「鬼門」と呼ばれ、古くから邪気が入りやすいとされている方位です。トイレは水回りであり、不浄な場所と捉えられるため、鬼門にトイレを配置することは、家相・風水的に好ましくないと言われています。しかし、現代住宅では、間取りの制約から、必ずしも理想的な配置ができないケースも多くあります。

今回のケースでは、1階の間取りに満足されていることから、トイレの位置変更によって1階のレイアウトを大きく変更するのは、設計変更の手間やコストを考慮すると、現実的ではないかもしれません。

設計士さんとのコミュニケーション:不安を解消するための具体的なステップ

設計士さんと良好なコミュニケーションをとることが、理想の間取りを実現するための鍵となります。寡黙なタイプとのことですが、あなたの不安や疑問を丁寧に伝えることが大切です。

具体的な質問例と伝え方

設計士さんに相談する際には、以下の点を明確に伝えましょう。

* **具体的な不安点:** 「東玄関の真上にトイレがあることが気になります。家相や風水に詳しいわけではないのですが、玄関の真上がトイレだと、何か問題があるのでしょうか?」
* **現状の満足度:** 「1階の間取りにはほぼ満足しています。そのため、1階の変更は避けたいと考えています。」
* **代替案の提示:** 「2階のトイレを北西の角に移動することは可能でしょうか?もし可能であれば、その際の変更点や費用について教えてください。」
* **優先順位の明確化:** 「1階の満足度を維持しつつ、2階のトイレの位置を改善することが理想です。」

図面を用いた具体的な説明

言葉だけでは伝えにくい場合は、図面に直接書き込み、希望するトイレの位置や、変更による影響範囲などを示すと、設計士さんも理解しやすくなります。

代替案の検討:妥協点を見つけるための提案

トイレの位置変更が難しい場合、以下の代替案を検討してみましょう。

1.トイレの換気と浄化に重点を置く

トイレの換気を強化し、常に清潔に保つことで、気になる点を軽減できます。高性能換気扇の設置や、空気清浄機の導入などを検討してみましょう。また、トイレ空間のデザインにこだわって、清潔感あふれる空間を演出することも有効です。

2.玄関周りの工夫

玄関に観葉植物を置いたり、風水的なアイテムを配置することで、玄関の気を整える効果が期待できます。

3.風水的な観点からのアドバイス

風水では、玄関は家の顔であり、気を呼び込む重要な場所とされています。玄関の真上にトイレがあることで、良い気が滞ってしまう可能性があります。しかし、風水には様々な流派があり、解釈も様々です。複数の専門家の意見を聞いてみるのも良いでしょう。

専門家の意見:建築士や風水師への相談

どうしても不安が残る場合は、建築士や風水師に相談してみるのも良いでしょう。建築士は間取りの専門家として、現実的な解決策を提案してくれます。風水師は、家相や風水の観点から、より良い配置をアドバイスしてくれます。複数の専門家の意見を聞くことで、より客観的な判断ができます。

まとめ:バランスのとれた解決策を見つけよう

新築住宅の設計は、人生における大きな出来事です。妥協点を見つけることは大切ですが、あなたの不安や疑問を解消し、快適な住まいを実現することが重要です。設計士さんとのコミュニケーションを密にし、必要に応じて専門家の意見も聞きながら、あなたにとって最適な解決策を見つけましょう。

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