玄関コンセントがない!ブレーカー落ち対策と安全な電気の使い方

ブレーカーについて教えてください。実家にいた時はブレーカーが3つあって(全部で5部屋)、台所と1部屋、残りの2つで2部屋、2部屋で分かれていました。現在県営住宅に住んでおり、メインブレーカーは1つです(20A)。玄関にコンセントがないため、台所のコンセントから延長コードにて熱帯魚を飼っています。電子レンジと炊飯器を同時に使うとブレーカーが落ちて全ての部屋の電気が落ちてしまいます。熱帯魚用のコンセントを別の部屋からとったらブレーカーは落ちないですか?それともどの部屋からとっても同じですか?

20Aブレーカーと電化製品の消費電力

ご質問ありがとうございます。県営住宅の20Aブレーカーと、電子レンジ・炊飯器・水槽用ヒーターの同時使用によるブレーカー落ちについて、詳しく解説します。

まず、ブレーカーが落ちる原因は、契約アンペア数(20A)を超える電力を消費しているためです。20Aは、およそ4000W(ワット)の電力を意味します。電子レンジと炊飯器は、それぞれ消費電力が大きいため、同時に使用すると4000Wを超えてしまい、ブレーカーが作動して電気が遮断されるのです。

電化製品の消費電力チェック

それぞれの電化製品に記載されている消費電力(W)を確認してみましょう。製品の裏側や取扱説明書に記載されています。 消費電力の合計が4000Wを超えている場合、同時に使用しないように工夫する必要があります。

熱帯魚水槽の消費電力

水槽用ヒーターの消費電力も重要です。ヒーターの容量(W)を確認し、電子レンジや炊飯器と合わせた消費電力を計算してみましょう。 熱帯魚水槽は、長時間稼働するため、消費電力が意外に大きい場合があります。

ブレーカー落ちを防ぐための対策

ブレーカー落ちを防ぐためには、以下の対策が有効です。

1. 同時使用を避ける

電子レンジと炊飯器は、同時に使用しないようにしましょう。片方が終わってから、もう一方を使用するなど、時間差をつけることが重要です。

2. 消費電力の低い製品を選ぶ

買い替えを検討する場合は、消費電力の低い電子レンジや炊飯器を選ぶと良いでしょう。省エネ性能の高い製品には、消費電力が記載されているので、購入前に確認しましょう。

3. コンセントの分散

熱帯魚用のコンセントを別の部屋から取ることは、ブレーカー落ちを防ぐ上で有効な手段です。 なぜなら、電化製品の使用場所を分散させることで、一つの回路に集中する電力を軽減できるからです。 ただし、どの部屋のコンセントも同一のブレーカーに接続されている場合は、効果はありません。

4. 電源タップの使用に注意

延長コードや電源タップを使用する際には、定格電流(A)を確認し、それを超えないように注意しましょう。 安価な電源タップは、定格電流が低い場合があり、火災の原因となる可能性もあります。 信頼できるメーカーの製品を選び、定格電流を確認することが大切です。

5. 専門家への相談

上記の方法を試してもブレーカーが頻繁に落ちる場合は、電気工事士などの専門家に相談することをお勧めします。 住宅の電気配線状況を調べてもらい、適切な対策を提案してもらうことができます。 場合によっては、ブレーカー容量の増設が必要となることもあります。

玄関コンセント設置の検討

玄関にコンセントがないことは、安全面からも問題があります。 延長コードを長く伸ばして使用することは、感電や火災のリスクを高めます。 可能であれば、玄関にコンセントを設置することを検討しましょう。 これは、電気工事が必要となるため、専門業者に依頼する必要があります。

事例:マンションでのブレーカー落ち対策

あるマンション住まいのAさんは、電子レンジとドライヤーの同時使用でブレーカーが落ちることに悩んでいました。 消費電力の高いドライヤーを、別のコンセントから使用することで、問題を解決しました。 この事例からもわかるように、コンセントの分散は有効な対策です。

専門家の視点:電気工事士からのアドバイス

電気工事士のBさんは、「古い住宅では、ブレーカーの容量が小さく、現代の電化製品に対応できない場合があります。 ブレーカーの増設や回路の増設を検討することも必要です」とアドバイスしています。

まとめ:安全で快適な電気生活のために

ブレーカーが落ちる原因を理解し、適切な対策を行うことで、安全で快適な電気生活を送ることができます。 消費電力の確認、同時使用の回避、コンセントの分散、そして必要であれば専門家への相談を検討しましょう。 特に、延長コードの使い過ぎは危険なので、安全な電気の使い方を心がけてください。

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