ご自宅の玄関の防犯対策として、外灯を使わずに玄関先で動きを感知し、室内で光って知らせるセンサーライトをお探しとのことですね。確かに、街中でよく見かけるセンサーライトは、外灯として機能するものが多く、室内への設置や、外灯機能なしのタイプは探しにくいかもしれません。
しかし、ご希望の機能を持つセンサーライトは存在します!今回は、玄関の防犯対策に最適な、外灯機能なしで玄関先を感知し、室内で光るセンサーライトの選び方や設置方法について、詳しくご紹介します。
Contents
1. 外灯不要!室内で光るセンサーライトの種類
玄関先の動きを感知して室内で光るセンサーライトは、大きく分けて以下の2種類があります。
- ワイヤレス式センサーライト: 電源コードが不要で、電池または充電式バッテリーで動作します。設置場所を選ばず、自由に配置できます。ただし、電池交換の手間やバッテリー寿命が課題となる場合があります。
- 有線式センサーライト: 電源コードをコンセントに接続して使用するタイプです。電池交換の手間がなく、安定した電源供給が可能です。ただし、設置場所がコンセントの近くに限定されます。
どちらの種類も、赤外線センサーやマイクロ波センサーを搭載しており、人の動きを感知して自動的に点灯します。感知範囲や感度、点灯時間などは、機種によって異なりますので、ご自身のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。
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2. センサーライトを選ぶ際のポイント
適切なセンサーライトを選ぶために、以下のポイントに注目しましょう。
2-1. 感知範囲と角度
玄関全体をカバーできる十分な感知範囲と感知角度を持つものを選びましょう。特に、死角がないように注意が必要です。広い玄関の場合は、複数のセンサーライトを設置するのも有効です。
2-2. 点灯時間
不審者の侵入を確実に感知するためには、点灯時間が十分に長いことが重要です。短すぎると、不審者が気づかずに侵入してしまう可能性があります。15秒~30秒程度の点灯時間がおすすめです。
2-3. 光の明るさ
夜間でも十分な視認性を確保するために、明るさ(ルーメン)を確認しましょう。明るすぎると、逆に眩しく感じる場合もありますので、周囲の明るさとバランスを考えて選びましょう。LEDライトであれば、省電力で明るく、長寿命です。
2-4. 設置場所
センサーライトを設置する場所を選びましょう。玄関ドアの上部や、ドアの近くに設置するのが一般的です。コンセントの位置や配線の状況も考慮する必要があります。ワイヤレス式であれば、設置場所の自由度が高まります。
2-5. デザイン
玄関周りのインテリアに調和するデザインのものを選びましょう。シンプルで目立たないデザインのものから、おしゃれなデザインのものまで、様々な種類があります。
3. 専門家からのアドバイス:防犯のプロに聞く
防犯セキュリティ会社「セコム」の専門家によると、「センサーライトは防犯対策の第一歩として非常に有効です。しかし、センサーライトだけで完璧な防犯対策が出来るわけではありません。防犯カメラやセキュリティシステムとの併用も検討しましょう。」とのことです。
また、センサーライトの設置位置についても、「死角を作らないように、複数個設置したり、玄関だけでなく、窓際にも設置するのも有効です。また、高所への設置も効果的です。」とアドバイスをいただきました。
4. 設置方法と注意点
センサーライトの設置方法は、製品によって異なりますが、一般的には以下の手順で行います。
- 設置場所を決める
- 付属のネジや両面テープで固定する
- 電源コードをコンセントに接続する(有線式の場合)
- 電池を挿入する(ワイヤレス式の場合)
- 感知範囲や感度を調整する
設置する際には、配線に注意し、安全に作業を行いましょう。必要に応じて、専門業者に依頼することを検討しましょう。また、定期的に電池交換(ワイヤレス式の場合)や動作確認を行うことも大切です。
5. まとめ:安心安全な住まいづくりを
玄関の防犯対策として、外灯不要で室内で光るセンサーライトは非常に有効です。本記事で紹介したポイントを参考に、ご自宅の状況に最適なセンサーライトを選び、安全で安心な住まいづくりを実現しましょう。 複数のセンサーライトを組み合わせたり、防犯カメラなどの他の防犯対策と併用することで、より効果的な防犯対策が期待できます。
さらに、定期的な点検や電池交換を怠らないこと、そして近隣住民との連携も忘れず、地域全体で防犯意識を高めることが重要です。