玄関と部屋の間仕切りがない!寒さ対策と暖房効率アップの秘訣

部屋と玄関の間仕切りにドアが無いためか、部屋がすごく寒いです。暖簾をしようかと思いますが、布切れ一枚かけたところで変わらないでしょうか?ストーブだけの暖房に無理があるんですけど…なにか部屋を暖かくするアドバイスをよろしくお願いします。

玄関とリビングの間仕切りがないと、なぜ寒い?

玄関とリビングの間仕切りがないことで、室温が下がる原因は主に以下の3点です。

  • 外気の侵入:玄関は外部と直接繋がっているため、ドアがないと冷たい外気が直接リビングに流れ込みます。特に冬場は、この外気の侵入が室温低下に大きく影響します。
  • 気密性の低さ:ドアがないことで、部屋全体の気密性が低下します。暖房効率が悪くなり、せっかく温めた空気が逃げてしまうため、暖房器具だけでは追いつかない状況になります。
  • 熱の逃げ道:暖房器具で温められた暖かい空気は、上方に上昇する性質があります。ドアがないと、暖かい空気は天井付近に溜まることなく、玄関の方へ流れ出てしまいます。

暖簾だけでは、これらの問題を完全に解決することは難しいでしょう。布一枚では、外気の侵入や気密性の低下の問題を改善するには不十分です。暖簾は、視覚的な間仕切りやインテリアの一部として有効ですが、断熱効果は限定的です。

寒さ対策:効果的な方法5選

ストーブだけでは暖房が追いつかない状況を改善するために、以下の5つの対策を検討してみましょう。

1. 間仕切りの設置:効果的な断熱対策

最も効果的な方法は、玄関とリビングの間に間仕切りを設置することです。

  • ドアの設置:最も効果的なのは断熱性の高いドアを設置することです。木製ドアや二重構造のドアを選ぶことで、外気の侵入を効果的に防ぎ、室温を維持しやすくなります。ドア選びの際には、断熱性能を示す「U値」という指標を確認しましょう。U値が低いほど断熱性能が高いです。
  • カーテンレールと断熱カーテン:ドアを設置できない場合は、カーテンレールを取り付け、厚手の断熱カーテンを使用するのも有効です。遮光性と断熱性に優れたカーテンを選ぶことで、外気の侵入を防ぎ、室温の低下を抑えることができます。厚手のカーテンや、裏地付きのカーテンがおすすめです。
  • パーテーション:デザイン性の高いパーテーションも選択肢の一つです。様々な素材やデザインがあるので、お部屋のインテリアに合わせたものを選ぶことができます。ただし、断熱効果はドアやカーテンに比べて低いので、併せて暖房対策を行う必要があります。

2. 暖房器具の見直し:効率的な暖房方法

ストーブだけでは暖房が不足している場合は、暖房器具の見直しも検討しましょう。

  • エアコン:エアコンは部屋全体を効率的に暖めることができます。特に、省エネ性能の高い機種を選ぶと、ランニングコストを抑えることができます。ヒーターと併用することで、より効率的な暖房が可能です。
  • 床暖房:床暖房は足元から暖めるので、体感温度が高く、快適に過ごせます。設置費用はかかりますが、長期的にはランニングコストを抑えることができる可能性があります。
  • ヒーターと併用:ストーブに加えて、電気ヒーターやオイルヒーターなどを併用することで、暖房能力を向上させることができます。それぞれのヒーターの特徴を理解し、適切なものを選びましょう。

3. 窓の断熱対策:冷気の侵入を防ぐ

窓から冷気が侵入している場合、窓の断熱対策も効果的です。

  • 断熱カーテン:厚手の断熱カーテンは、窓からの冷気の侵入を防ぐのに役立ちます。遮光性が高いカーテンを選ぶと、さらに効果的です。
  • 窓用断熱シート:窓に貼るタイプの断熱シートは、手軽に窓の断熱性を高めることができます。様々な種類があるので、窓のサイズや形状に合わせて適切なものを選びましょう。
  • 窓枠の隙間を埋める:窓枠と壁の間に隙間がある場合は、隙間テープなどで隙間を埋めることで、冷気の侵入を防ぐことができます。

4. 気密性の向上:隙間風を防ぐ

ドアがないことで気密性が低い状態になっているため、隙間風を防ぐ対策も重要です。

  • ドア下への隙間風防止対策:玄関とリビングの間に隙間がある場合は、隙間テープやドラフトストッパーなどを利用して隙間を塞ぎましょう。
  • 窓の隙間を埋める:窓枠と壁の隙間を埋めることで、冷気の侵入を防ぎ、暖房効率を向上させることができます。

5. その他の工夫:省エネ対策

  • 室温を適切に保つ:暖房をつけっぱなしにするのではなく、室温を適切に保つように心がけましょう。外出時は暖房を消す、寝る前には温度を下げるなど、工夫することで省エネにつながります。
  • 断熱材の追加:壁や天井に断熱材を追加することで、家の断熱性を高めることができます。専門業者に相談して、適切な断熱材を選びましょう。
  • 家具の配置:家具の配置を見直すことで、暖気の循環を良くし、暖房効率を向上させることができます。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、間仕切りがないことで空間が広く見えるというメリットがある一方で、寒さ対策が課題となります。 暖簾だけでは不十分なため、断熱性を考慮した間仕切り方法を選択することが重要です。 例えば、デザイン性の高いパーテーションと断熱カーテンの併用、あるいは、建具を取り付ける際に断熱性能の高いものを選ぶなど、デザインと機能性を両立させる工夫が必要です。 また、空間全体の色味も考慮すると、暖色系の家具やインテリア小物を取り入れることで、心理的な暖かさを感じさせる効果もあります。ブラウン系の家具や、ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色調は、リラックス効果もあり、寒さを感じにくくする効果も期待できます。

まとめ:快適な空間づくりを目指して

玄関とリビングの間仕切りがないことで生じる寒さ対策は、暖簾だけでは不十分です。 ドアの設置、断熱カーテン、パーテーションなど、様々な方法がありますが、ご自身のライフスタイルや予算、お部屋のインテリアに合った最適な方法を選択することが大切です。 複数の対策を組み合わせることで、より効果的な寒さ対策を実現できるでしょう。 快適な空間づくりを目指して、ぜひ検討してみてください。

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