猫草の食べ方が下手な猫ちゃんへの対処法:室内猫の食事と本能

猫草の食べ方が下手な猫さんについて。たびたび質問させて頂いてます。生後三週間位の時に出会った雄猫(現在六才9ヶ月)が猫草食べるのがとても下手です。完全室内飼いでお散歩にも連れて行ったことがありませんが時々脱出してマンション内で迷子になり、違う階の同じ部屋の窓の前で保護されることがあります。←どうでもいいですね多分、生まれてから外で生活したことがないような子です。猫草が大好きで与えるとブチッ!ブチッ!と一本ずつ引っこ抜いて土をバラマきクッチャクッチャ食べます( ̄∇ ̄;)四年前まで先住猫(他界)が居て、その子は一年間ほど外と家で生活してました。猫草は顔を横にしてシャリシャリ……と上手に食べていました。散らかしたりもしなかったです。しかし今いるネコさん、一本ずつブチッ!ブチッ!って…。草の食べ方もわからないのか…と思いハサミで草をカットしてお皿に乗せて与えています。過保護かもしれませんが…子供たちの拾ってきた桜の花びらや、家に舞い込んだ小バエなどを嬉しそうにむしゃむしゃ食べています!!それはいいのですが草の食べ方が…。本能で知ってるわけじゃなかったんですね?うちの子がちょっとおかしいのですかね…?

猫草の食べ方:猫の個性と学習

猫が猫草を食べるのは、吐き気や消化不良の解消、毛球の排出、単なる嗜好など、様々な理由が考えられます。 質問者様の猫ちゃんは、猫草を「ブチブチ」と抜いて食べるという独特の食べ方をするとのことですが、これは決して異常ではありません。猫の個性であり、食べ方にも様々なバリエーションがあることを理解することが大切です。 先住猫が上手だったからといって、全ての猫が同じように食べるわけではないのです。

猫草の選び方と与え方

猫草の食べ方に問題があると感じている場合、猫草の種類や与え方を見直してみましょう。

  • 猫草の種類:エン麦、大麦、小麦など、様々な種類の猫草があります。猫によって好みが異なるため、いくつか試してみるのが良いでしょう。中には、葉が柔らかく食べやすいものもあります。
  • 育て方:猫草を鉢植えで育てる場合、土が乾燥しすぎないように注意しましょう。また、猫が土を食べるのを防ぐため、清潔な土を使用することが重要です。猫が土を食べすぎる場合は、ハイドロカルチャーなど土を使わない栽培方法も検討してみましょう。
  • 与え方:猫が猫草を簡単に食べられるように、ハサミでカットして皿に盛るという質問者様の方法は、とても良い方法です。 猫草を手でちぎって与えるのも良いでしょう。 ただし、猫が食べ残した猫草はすぐに取り除き、清潔さを保つことが大切です。 また、猫草を植えた鉢を猫がひっくり返してしまう場合は、安定した場所に置くか、猫が届かない場所に置くようにしましょう。
  • 猫草以外の選択肢:猫草がどうしても苦手で食べられない場合は、猫が安全に食べられるハーブ(キャットニップなど)や、猫用のおやつ(猫草入りのものなど)も選択肢として考えられます。獣医さんに相談して、適切なものを選ぶようにしましょう。

室内猫と本能:外の世界との接点

質問者様の猫ちゃんは完全室内飼いですが、時々脱走してしまうとのこと。これは、猫の本能的な行動によるものです。猫は本来、狩猟本能や探求心を持っており、室内という限られた空間では、それらの本能を満たすことが難しい場合があります。

室内環境の工夫

室内環境を工夫することで、猫のストレスを軽減し、本能的な行動を抑制することができます。

  • 遊びの時間:毎日、十分な時間をかけて猫と遊びましょう。おもちゃを使って狩猟本能を刺激したり、高い場所を用意して探求心を満たしたりすることで、猫のストレスを軽減できます。キャットタワーや猫用ハンモックなどを設置するのも良いでしょう。
  • 窓辺の確保:猫は窓辺から外の世界を観察するのが大好きです。窓辺に猫がくつろげる場所を用意してあげましょう。
  • 安全対策:脱走を防ぐために、窓やドアに安全対策を施しましょう。猫よけネットや、猫が脱出できないように工夫された窓枠などを利用すると効果的です。

専門家の意見:獣医への相談

猫の行動に異常を感じたり、心配なことがあれば、獣医さんに相談しましょう。獣医さんは猫の健康状態をチェックし、適切なアドバイスをしてくれます。 猫草の食べ方一つとっても、何かしらの病気の兆候である可能性も否定できません。 専門家の意見を聞くことで、安心して猫と暮らすことができます。

まとめ:猫との共存

猫草の食べ方一つとっても、猫の個性や環境、健康状態が大きく影響します。 猫の行動をよく観察し、適切な対応をすることで、猫とのより良い関係を築くことができます。 猫が安全で快適に過ごせる環境を整え、必要に応じて専門家の力を借りながら、猫と幸せな時間を過ごしましょう。 大切なのは、猫の個性を受け入れ、猫にとって最適な環境を提供することです。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)