猫同士の喧嘩!多頭飼いのトラブルと解決策

大至急!教えて下さい助けて下さい!飼い猫二匹が突然仲悪くなりました。今朝まで普通だったのですが、夕方帰宅したら部屋中毛だらけ!何事? というくらい毛だらけでどうやら先住♂6歳のものでした。先住はおびえて押入に隠れていて私が探したら助けを求めるように出てきました。説明すると長くなりますが、1月にもとノラ猫♀を保護しました。そこから大きなトラブルもなく今朝まで過ごしていましたどちらかというとあとからきた猫は甘え上手でもと飼い猫らしいです。そして妊娠までしていてそろそろ生まれそうです。♀はうちの猫と仲良くしたいらしく毛をなめたり後を追いかけていました。よく毛をなめたりして後もよく追いかけていました。うちの猫はどちらかというとうざがって逃げていました。が時々一緒に寝ていました。一見うまくいってる思いましたが今日この大惨事でどうしたらいいかわからなくなりました。もう威嚇殴り合い状態で対面させられません。ゲージにいれたら出せ出せ暴れるしわざとなのか何度もうんこをし掃除するたびに逃げます。先住が小さくなってかわいそうです。♀は言い方悪いですが図々しくドンとかまえています。なぜケンカしたのかもわかりませんが先住が血をだすまでやられ耳にひっかき傷ができ首輪まで壊れました。今現在よほど疲れたのか死んだように寝ています。最初♀が出産なのかとも思いましたが違うみたいです。隔離して飼うといままで自由に行き来できた部屋行けずそれもストレスなるんじゃないかと思いました。仕事も休むわけにいかないし明日から留守番どうさせたらいいのかわかりません。どうかご教示下さい!お願いします。

突然の猫同士の喧嘩、その原因を探る

猫同士の激しい喧嘩、それは飼い主さんにとって大きなショックですよね。特に、今まで仲良く暮らしていた猫たちが突然攻撃し合うようになった場合、原因を特定し、適切な対処法を見つけることが重要です。今回のケースでは、先住猫♂と後から来た妊娠中のノラ猫♀のトラブルです。一見仲良くしているように見えても、潜在的なストレスや不安が蓄積されていた可能性があります。

考えられる原因として、以下の点が挙げられます。

  • 縄張り意識の争い:特にオス猫は縄張り意識が強く、新しい猫の侵入を許さないことがあります。妊娠中のメス猫も、不安定な状態にあるため、縄張り意識が強まる可能性があります。
  • 資源の競争:餌、水、トイレ、寝床など、猫が求める資源が不足している場合、競争が激化し、喧嘩に発展することがあります。特に、妊娠中の猫は栄養を多く必要とします。
  • ストレス:新しい猫の導入、引っ越し、家族構成の変化など、環境の変化は猫に大きなストレスを与えます。ストレスが蓄積されると、攻撃性を高める可能性があります。
  • ホルモンバランスの変化:妊娠中の猫はホルモンバランスが大きく変化し、攻撃性が増したり、性格が変化したりすることがあります。これは、出産が近づくにつれてより顕著になります。
  • 病気:痛みや不快感を感じている場合、猫は攻撃的になることがあります。甲状腺機能亢進症などの病気も、攻撃性を引き起こす可能性があります。

緊急時の対処法と、猫たちの安全確保

まずは、ケガをした先住猫の治療が最優先です。出血している場合は、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。ひっかき傷や噛み傷は、感染症のリスクもあるため、獣医師による診察が必要です。

現状では、猫同士を完全に隔離することが必要です。ゲージに入れたがるのは、安全な場所を求めているためです。しかし、ゲージでの長期飼育はストレスとなるため、別々の部屋で生活させるのが理想的です。

  • 安全な空間の確保:それぞれの猫が安心して過ごせる、隠れ家となる場所を用意しましょう。猫タワー、ベッド、ダンボールハウスなど、猫が落ち着ける場所を用意することで、ストレスを軽減できます。
  • 資源の確保:餌、水、トイレ、寝床などを、それぞれの猫が自由に使えるように、十分な数を用意しましょう。場所も離すことが重要です。
  • フェロモン製品の活用:猫用フェロモン製品(Feliwayなど)は、猫の安心感を高める効果があります。部屋にスプレーすることで、猫のストレスを軽減し、落ち着きを取り戻すのに役立ちます。

猫同士の仲直りを目指すための長期的な対策

緊急事態を乗り越えた後、猫同士の仲直りを目指すための長期的な対策が必要です。焦らず、段階的に進めていくことが大切です。

  • ゆっくりと距離を縮める:完全に隔離した状態から、徐々に距離を縮めていきます。最初は、別々の部屋で過ごす時間を短くし、その後、ドアを開けて様子を見るなど、段階的に進めていきます。互いの匂いを嗅ぎ合わせるのも効果的です。ただし、常に監視が必要です。
  • ポジティブな経験を積ませる:猫同士が一緒にいる時に、良い経験を積ませることが重要です。おやつを与えたり、一緒に遊ぶことで、良いイメージを結びつけることができます。ただし、無理強いは禁物です。
  • 専門家のアドバイスを受ける:猫の行動専門家や獣医師に相談することで、具体的なアドバイスを得ることができます。専門家のアドバイスに従い、猫に合わせた適切な対応を行うことが大切です。
  • 環境エンリッチメント:猫が楽しめる環境を作ることで、ストレスを軽減し、攻撃性を抑制することができます。猫タワー、おもちゃ、爪とぎなど、猫が自由に遊べる環境を用意しましょう。窓辺に猫がくつろげるスペースを作るのも良いアイデアです。
  • 食事療法:猫の食事内容を見直すことで、ストレスや攻撃性を軽減できる場合があります。高品質なキャットフードを選び、必要な栄養素を摂取できるようにしましょう。獣医師に相談して、猫に最適な食事療法を検討することも大切です。

留守番中の対策

仕事で留守番させる場合、猫同士が接触しないように、完全に別々の部屋で過ごさせる必要があります。十分な餌と水、トイレを用意し、安全な隠れ家も確保しましょう。留守番中は、監視カメラを設置して様子を確認することも有効です。

インテリアと猫の共存

今回の件で、インテリアにも配慮が必要だと感じられたかもしれません。猫が安全に過ごせる空間を作るには、以下のような工夫が有効です。

  • 猫が登れる家具:猫が自由に登ったり降りたりできるキャットタワーや棚を設置することで、猫の運動不足を解消し、ストレスを軽減できます。グレーの落ち着いた色合いのキャットタワーは、どんなインテリアにも馴染みます。
  • 猫専用のスペース:猫が安心して休める専用のベッドや、隠れ家となるスペースを確保しましょう。落ち着いた色合いのベッドや、ダークブラウンの落ち着いた色のハウスは、猫にとって落ち着く空間を提供します。
  • 爪とぎ:猫が爪を研ぐための爪とぎを用意しましょう。壁や家具を傷つけないように、猫が自由に使える場所を確保することが大切です。様々なデザインや素材の爪とぎがあるので、インテリアに合うものを選びましょう。

今回のケースは、猫同士の喧嘩が原因で、先住猫が怪我をしてしまった深刻な状況です。まずは、獣医の診察を受けさせることが最優先です。そして、猫たちが安全に過ごせる環境を整え、徐々に仲直りを目指していくことが大切です。焦らず、根気強く対応していきましょう。

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