猫侵入事件!軽量鉄骨住宅の構造と猫の侵入経路調査

建物の構造について質問です。外から見て垂直なので、動物が入るのは難しい構造ですがどうやら猫が入ってきて、子猫をあっちこっち置いて悪さをしてる様子です。二階建4世帯角角の部屋でなぜか一階の角の自分のうちに入ってきてます。質問内容は、親猫らしきものが天井板の上に来たときミシミシというよりはコトっと音を立てます、天井は分厚いのでしょうか?それと天井の広間より淵のほうがカタカタ音がします。それと押し入れをあけて点検口を外す素振りをするとガチャガチャと鉄網ぽいところにあがって逃げていくような音がします、どうゆうところを歩いているのでしょうか?いずれにしろ押し入れを整理しないと開けられないし、確実に追っ払いたいので構造を教えてください。4世帯角角の軽量鉄骨、サイディング方式です、上の部屋でもどんどん追い掛けているちがった音がするので多分気付いているし、猫の声は聞いたし、マジかに侵入してると思います。尚、家を空ける日もあるし、契約上保護できないことはもちろんのこと、猫をどうしろとかいう回答は無用です。最終的なねらいは他の三世帯と協力して、大家の重い腰を動かすことです。

軽量鉄骨住宅の構造と猫の侵入経路

猫が侵入しているというご心配、大変お困りだと思います。4世帯角角の軽量鉄骨、サイディング方式の住宅で、猫が侵入している原因を特定し、対策を立てるお手伝いをいたします。まずは、軽量鉄骨住宅の一般的な構造と、猫が侵入しそうな箇所を解説します。

軽量鉄骨住宅の構造

軽量鉄骨住宅は、鉄骨を骨組みとして使用し、外壁にサイディングを張った構造です。鉄骨は比較的軽量で、施工が容易なため、近年増加しています。しかし、その構造上、猫が侵入しやすい隙間が存在する可能性があります。

* 外壁:サイディングは、複数の板を繋ぎ合わせて施工されるため、その繋ぎ目や、サイディングと下地の隙間から猫が侵入する可能性があります。特に、劣化している部分や、施工不良の部分は要注意です。
* 天井:天井裏は、断熱材や配管などが通っており、猫が移動できる空間がある可能性があります。天井材と下地の隙間、あるいは換気口などから侵入する可能性があります。
* 床:床下は、配管や断熱材などが通っており、猫が移動できる空間がある可能性があります。床と基礎の隙間、あるいは床の通気口などから侵入する可能性があります。
* 屋根:屋根裏は、猫が侵入しやすい場所です。棟部分や、換気口、破損した部分から侵入する可能性があります。

猫の侵入経路の推測

ご質問の内容から、猫の侵入経路を推測してみましょう。

* 「コトッ」という音:天井裏を移動している際に、梁や断熱材に接触して音がしている可能性が高いです。天井が分厚いとは限りません。軽量鉄骨住宅の場合、天井の厚さはそれほど厚くありません。
* 「カタカタ」という音:天井の淵で音がするということは、天井と壁の接合部分、もしくは天井裏の通気口付近を移動している可能性があります。
* 「ガチャガチャ」という音:押し入れの点検口付近で音がするということは、猫が点検口から天井裏に侵入している、もしくは天井裏から点検口付近に移動している可能性が高いです。鉄網のような音は、点検口の金具や、天井裏の配管などに触れている音かもしれません。

具体的な対策と大家への対応

猫の侵入を防ぐためには、侵入経路を特定し、適切な対策を行う必要があります。

侵入経路の特定

まずは、猫が侵入している可能性のある箇所を徹底的に点検しましょう。

* 外壁:サイディングの継ぎ目や、劣化している部分、施工不良の部分を点検します。
* 天井:天井裏にアクセスできる場所を探します。点検口があれば、そこから天井裏を点検します。
* 床:床下点検口があれば、そこから床下を点検します。
* 屋根:屋根裏にアクセスできる場所を探します。

具体的な対策

侵入経路が特定できたら、以下の対策を行いましょう。

* 隙間を塞ぐ:猫が侵入できる隙間があれば、コーキング剤やパテなどで隙間を塞ぎます。
* 換気口にネットを取り付ける:換気口に猫よけネットを取り付けます。
* 点検口をしっかり閉める:点検口は、しっかり閉めて、猫が侵入できないようにします。
* 猫よけ対策:超音波猫よけなど、猫が嫌がるものを設置するのも有効です。

大家への対応

猫の侵入を解決するためには、大家との協力が不可欠です。以下の点を踏まえ、大家に状況を説明しましょう。

* 具体的な証拠:猫の糞や毛、足跡などの証拠を写真や動画で撮影し、大家に提示します。
* 発生頻度:猫の侵入頻度を記録し、問題の深刻さを伝えましょう。
* 対策費用:対策に必要な費用を明確にし、大家に負担を求めましょう。
* 他の住人との連携:他の住人と協力し、共同で大家に働きかけることで、より効果的です。

専門家の意見

猫の侵入問題に関して、専門家の意見を参考にしましょう。害虫駆除業者や建築業者に相談することで、より的確なアドバイスを得ることができます。彼らは、建物の構造に精通しており、猫の侵入経路を特定し、効果的な対策を提案してくれるでしょう。

まとめ

軽量鉄骨住宅における猫の侵入は、構造上の隙間が原因である可能性が高いです。侵入経路を特定し、適切な対策を行うことで、猫の侵入を防ぐことができます。大家との協力も重要であり、具体的な証拠や対策費用などを提示することで、よりスムーズな解決に繋がるでしょう。

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