猫二匹の同居生活!スコティッシュフォールドとアメリカンショートヘアの仲良し作戦

猫についてです。私の家では昨日、猫を二匹飼い始めました。スコティッシュフォールド(生後3ヶ月、800g)とアメリカンショートヘア(生後2ヶ月、400g)です。両方ともメスです。同じゲージで飼い始めたのですが、あまり仲がよいとはいえません。アメショーがスコティッシュに近づくとスコティッシュがネコパンチをします。アメショーはやり返しません。スコティッシュはアメショーに威嚇するときもあります。まだ一日目なので、慣れるには時間がかかるとは思っているのですが、どうしても不安になります。どうすればいいでしょうか?気にしなくてよいでしょうか?別のゲージにしたほうがいいのでしょうか?ゆくゆくは部屋に放し飼いにする予定なのですが。。。猫達のストレスが不安です(-_-;)

猫同士の同居:最初の数日は様子見が大切

猫を二匹飼い始めたばかりとのこと、おめでとうございます!スコティッシュフォールドとアメリカンショートヘア、どちらも魅力的な猫種ですね。生後間もない子猫同士の同居は、最初は緊張感があるのも当然です。最初の数日は、猫たちがお互いの存在に慣れるための時間として、じっくりと様子を見ることをおすすめします。 一日目でのネコパンチや威嚇は、まだ警戒心からくる行動だと考えられます。

猫の性格と環境:ストレス軽減のための具体的な対策

スコティッシュフォールドがアメショーにネコパンチをする、威嚇するとのことですが、これはスコティッシュフォールドが優位に立とうとしている可能性があります。体重差もあり、スコティッシュフォールドの方がやや気が強いのかもしれません。アメショーがやり返さないのは、性格的に穏やかなのかもしれませんね。

ゲージ内環境の工夫

まずは、ゲージ内の環境を整えることで、猫たちのストレスを軽減しましょう。

  • 隠れ家を作る:猫は安全な場所を好みます。段ボール箱、猫用ベッド、トンネルなどをゲージ内に複数設置し、それぞれが自由に隠れられるようにしましょう。これにより、お互いの距離を保ち、落ち着ける空間を提供できます。
  • 高さのある場所を作る:猫は高い場所を好む習性があります。キャットタワーや棚などを設置して、上下運動の機会を増やし、縄張り意識を分散させましょう。これにより、常に顔を合わせることが減り、ストレス軽減に繋がります。
  • 資源の分散:餌と水飲み場をゲージの離れた場所に複数設置します。これにより、食事や水分補給の際に争うことを防ぎます。トイレも複数用意するとさらに効果的です。トイレは、猫の数プラス1個が理想と言われています。
  • 快適な温度と湿度:猫は温度変化に敏感です。室温や湿度を適切に保ち、快適な環境を維持しましょう。エアコンや加湿器などを活用し、猫たちが過ごしやすい環境を整えましょう。
  • フェロモン製品の活用:猫用フェロモン製品(Feliwayなど)は、猫の安心感を高める効果があります。ゲージ内にスプレーすることで、猫たちの落ち着きを促すことができます。

遊びとコミュニケーション

猫同士の仲を深めるためには、飼い主さんの積極的な関わりが重要です。

  • 個別に遊ぶ時間を作る:それぞれの猫と個別に遊んであげましょう。猫が大好きなおもちゃを使って、十分な運動と刺激を与えましょう。これにより、猫たちは飼い主さんとの信頼関係を深め、ストレス発散にも繋がります。
  • 一緒に遊ぶ時間を作る:猫たちが一緒に遊べるようなおもちゃを用意し、一緒に遊ぶ時間を取り入れるのも効果的です。ただし、遊びが興奮しすぎないように注意し、猫たちが疲れたらすぐに休憩させましょう。
  • 褒めて、安心させる:猫が落ち着いた行動をとったときには、優しく褒めてあげましょう。撫でたり、声をかけたりすることで、猫たちは安心感を覚えます。

別のゲージにするべきか?

現時点では、必ずしも別のゲージにする必要はありません。 しかし、猫たちの様子を見て、ストレスが明らかに増大しているようであれば、検討する必要があるかもしれません。 例えば、常に威嚇し合い、食事やトイレにも行けなくなっているなど、深刻な状態であれば、一時的に別のゲージに分離して、落ち着かせる必要があります。

部屋への放し飼いについて

ゆくゆくは部屋への放し飼いを予定されているとのことですが、猫同士の仲が良好になるまでは、ゲージでの生活を継続することをおすすめします。 部屋に放し飼いにしてしまうと、追いかけっこやケンカがエスカレートし、怪我をする可能性もあります。 猫たちが仲良くなってから、徐々に部屋への放し飼いへと移行していきましょう。

専門家のアドバイス:獣医への相談

猫同士の同居に不安を感じるのであれば、獣医さんに相談することをおすすめします。 獣医さんは猫の行動や性格をよく理解しており、適切なアドバイスをしてくれます。 特に、猫たちの様子に異常が見られる場合は、すぐに相談しましょう。

インテリアと猫の共存:安全で快適な空間づくり

部屋に放し飼いする際には、猫が安全に過ごせるように、インテリアにも配慮が必要です。

  • 猫が登れない家具:猫が登って転落する危険性のある家具には、猫が登れないように工夫しましょう。例えば、家具の脚にカバーをつけたり、猫が登れないようにガードを設置したりするのも有効です。
  • 危険な物の撤去:猫が口に入れてしまうと危険な物(洗剤、薬、小さな部品など)は、猫の手の届かない場所に保管しましょう。
  • 猫が傷つけにくい素材:猫が爪とぎをする可能性のある家具には、猫が傷つけにくい素材を使用しましょう。また、猫が爪とぎできる専用の爪とぎを用意してあげましょう。
  • ベージュカラーのインテリア:ベージュは落ち着きのある色で、猫にもリラックス効果があると言われています。猫が落ち着いて過ごせる空間を作るために、ベージュカラーを取り入れてみるのも良いでしょう。

ベージュのソファやカーペットは、猫の毛が目立ちにくいというメリットもあります。また、猫が落ち着いて過ごせる空間を作るために、ベージュカラーのベッドやクッションなどもおすすめです。

まとめ

猫二匹の同居は、最初は大変なこともありますが、時間をかけてゆっくりと仲良くなっていきます。猫たちの様子をよく観察し、適切なケアをしてあげることが大切です。 不安なことがあれば、すぐに獣医さんに相談しましょう。 そして、猫たちが安全で快適に過ごせるように、インテリアにも配慮して、楽しい猫との生活を送ってください。

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