猫アレルギーと猫との共存:安心安全な生活空間を作るための具体的な対策

猫アレルギーで猫と共存するためにできることは? 我が家には推定8歳の猫(去勢済み)が1匹います。 顔面鼻水目やにだらけで路頭に迷っていたところを保護して飼い始めました。 拾ってから2年目くらいに我が家に子どもが生まれました。 子どもの肌トラブルが絶えず、アレルギーを疑い検査したところ予想通り猫アレルギー(クラス3)がありました。 それ以降は猫専用部屋を設け、そこで飼育しています。 時々子どもも猫と遊ぶようになりましたが、やはり触った後は目の周りや皮膚に痒みを訴えます。 それでも呼吸器系のトラブルはないです。 このような環境で猫のリンパ肉腫(首のリンパ管部分)が発覚しました。 気づいた時にはすでにかなりの大きさになっており病院に連れて行ったところ即入院となりました。 現在投薬治療中です。 今後についてはどのようになるのか見通しがつきませんが、 運良く寛解状態に落ち着くことができたら昔のようにリビングで一緒に生活したいと思っています。 様態の変化にすぐ気づいてあげたいですし、これ以上寂しい思いはさせたくないので。 そこで猫アレルギー対策をいろいろ調べているのですが、 ・寝室だけは絶対に入れない ・HEPAファイルター付き空気清浄機を使う ・猫の食べ物に気を遣う(フケが出にくくなる食事) ・ブラッシングを毎日する ・シャンプーをこまめにする(病気なのでストレスになるシャンプーは避けたいです) ・カーテンなど洗えるものはこまめに洗う こんなこと以外に何かできることはありますか? 子ども用にアレルギー予防薬を病院で処方してもらうことはできるのでしょうか? 猫用のクッションなどもガンガン洗える生地のものにした方がいいそうですが、 毛がからみつくようなモコモコ生地の暖かそうな生地(こんな説明で伝わりますか?)で できているものは使わない方がいいですよね? 長々と申し訳ありませんが回答をお願いします。 実際に猫アレルギーでも上手く共存できている方からアドバイスをいただけるのが一番ありがたいです。。

猫アレルギーと共存するための具体的な対策

猫アレルギーのお子様と愛猫との生活、ご心配ですね。猫リンパ腫の治療中とのこと、愛猫の健康とご家族の健康、どちらも大切にしていきたいですね。すでに多くの対策をされているので、さらに効果的な方法をいくつかご提案します。

1.徹底した環境管理:空気清浄機と掃除の工夫

既にHEPAフィルター付き空気清浄機を使用されているとのことですが、複数台設置を検討してみてはいかがでしょうか?特に、お子様と猫が過ごす場所、そして猫のいる部屋にそれぞれ設置することで、空気中のアレルゲン濃度をより効果的に低減できます。

また、掃除機はHEPAフィルター付きの掃除機を使用し、週に2回以上の頻度で、特に猫が過ごす場所を念入りに掃除しましょう。掃除機をかける前に、濡れたマイクロファイバークロスで床を拭くことで、舞い上がるアレルゲンの量を減らす効果があります。

さらに、空気中のアレルゲンを吸着する効果がある植物を置くのも有効です。例えば、観葉植物のアレカヤシや、クワズイモなどは、空気清浄効果があるとされています。ただし、猫が口にしないよう注意が必要です。

2.猫のケア:ブラッシングと食事の見直し

毎日ブラッシングされているとのこと、素晴らしいです!ブラッシングは、猫の毛の抜け毛を減らし、アレルゲンを抑制する上で非常に効果的です。ブラッシング後は、粘着ローラーで猫の毛をしっかり除去しましょう。

食事については、低アレルゲンフードへの切り替えを検討してみましょう。魚や鶏肉ベースのフードを選ぶと、猫のフケや抜け毛が減る可能性があります。獣医師に相談の上、適切なフードを選択することが大切です。

3.洗える素材の選択:猫との生活空間の工夫

猫用のクッションや寝具は、洗濯可能な素材を選びましょう。綿やポリエステルなどの、毛が絡まりにくい素材がおすすめです。モコモコした生地は、毛が絡まりやすく、アレルゲンが蓄積しやすいので避けた方が良いでしょう。定期的に洗濯し、乾燥機でしっかり乾燥させることで、ダニやアレルゲンを除去できます。

カーテンやソファカバーなども、洗える素材を選び、定期的に洗濯することが大切です。

4.アレルギー症状の緩和:お子様のアレルギー対策

お子様のアレルギー症状の緩和には、抗アレルギー薬が有効です。医師に相談の上、適切な薬を処方してもらいましょう。抗アレルギー薬は、アレルギー症状を軽減するだけでなく、症状の悪化を防ぐ効果もあります。

また、鼻うがいも効果的です。鼻うがいをすることで、鼻腔内のアレルゲンを除去し、鼻詰まりや鼻水などの症状を軽減できます。

5.専門家のアドバイス:獣医師とアレルギー専門医への相談

猫のリンパ腫の治療と並行して、獣医師アレルギー専門医に定期的に相談することをお勧めします。獣医師は猫の健康状態を把握し、適切なケアをアドバイスしてくれます。アレルギー専門医は、お子様のアレルギー症状の管理方法や、より効果的な対策を提案してくれます。

6.生活空間のゾーニング:猫と人の空間を分ける

猫専用部屋を設けているとのことですが、さらに生活空間のゾーニングを徹底しましょう。猫が過ごすエリアと、お子様が過ごすエリアを完全に分けることができれば、アレルゲンの拡散を防ぐことができます。

7.定期的な清掃と換気:アレルゲンを抑制する環境づくり

定期的な清掃と換気は、アレルゲン対策に欠かせません。毎日、窓を開けて換気を行い、空気の循環を良くしましょう。

まとめ:愛猫との幸せな生活のために

猫アレルギーと共存しながら、愛猫と幸せな生活を送るためには、継続的な努力が必要です。ご紹介した対策を参考に、愛猫と家族みんなが快適に暮らせる環境づくりを目指しましょう。

愛猫のリンパ腫治療も大変でしょうが、諦めずに、獣医師と連携を取りながら治療を続け、寛解を目指しましょう。そして、お子様のアレルギー症状も、医師の指導に従い適切に管理することで、安心して猫と触れ合う機会を増やすことができるはずです。

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