猫を追い出してしまった…後悔と不安…どうすれば猫は戻ってくる?

猫を追い出してしまいました。昨夜11時頃、いつもなら私の隣でおとなしく寝てるはずの飼い猫が部屋のドアを開けようとカリカリし始めて何度注意してもずっとカリカリしていました。ドアの向こう側はただの玄関です。私は不眠症で睡眠薬なしでは眠れないのですがこの日は猫の行動が気になってイライラしてなかなか寝付けませんでした。仕方がないのでドアを半開きにして眠ることにしました。すると、今度は玄関のほうにあるトイレのドアをカリカリし始めました。カーッと頭に血がのぼって衝動的に猫を力づくで抱きかかえて玄関の外に追い出してしまいました。それからは睡眠薬が効いて朝まで眠れました。朝になってすぐ玄関の外を見に行ったらそばで丸くなってる猫を見つけました。声をかけて部屋に戻そうと手を伸ばしたら物凄い勢いで逃げて遠くまで走って行ってしまいました。当方、北海道でまだ雪が降っています。交番には連絡しました。保健所は今日休みでした。心配と後悔で頭がいっぱいです。どうしたらいいでしょうか。元野良ですしもう戻ってこないのでしょうか。

愛猫が逃げてしまった…まずは落ち着いて!

北海道の雪の降る中、愛猫が逃げてしまったとのこと、本当に心配ですね。まず、落ち着いて状況を整理しましょう。ご自身も不眠症で辛い状況の中、愛猫の行動にイライラされた気持ちもよく分かります。しかし、猫を追い出したことを後悔されているとのこと、その気持ちは大切にしてください。これから、愛猫を安全に連れ戻すための具体的なステップを踏んでいきましょう。

猫が逃げてしまった時の対処法

1. 捜索範囲の拡大と安全確認

猫は、驚くと予想外の場所に隠れたり、遠くまで逃げてしまうことがあります。まずは、ご自宅周辺から捜索を始めましょう。

* 近隣住民への聞き込み:近所の方に猫を見かけなかったか聞いてみましょう。写真を見せることで、より確実に見つけてもらうことができます。
* 目印となるものの設置:猫が好む匂いのついたおもちゃや、猫が安全に隠れられるような段ボール箱などを、家の周辺に複数設置してみましょう。
* 夜間の捜索:猫は夜行性なので、夜間も懐中電灯などを用いて捜索を行うと効果的です。
* 雪の中での捜索:北海道の雪は深い可能性があります。安全に配慮し、滑らない靴を履くなど、万全の対策をして捜索しましょう。必要であれば、防寒着をしっかり着込みましょう。

2. 猫を呼び戻すための工夫

猫が警戒している状態では、無理に近づこうとするとさらに逃げてしまう可能性があります。まずは、猫が安全だと感じられるように、距離を置いて呼びかけましょう。

* 猫が好きな声で呼ぶ:普段猫と接する際に使っている優しい声で、猫の名前を呼びかけてみましょう。
* 猫が好きな匂いのものを置く:猫が普段使っている毛布や、猫が好きな匂いのするおもちゃなどを、家の外に置いてみましょう。
* 餌を置く:猫が普段食べている餌を、家の近くに置いてみましょう。空腹になっている可能性が高いので、効果的です。
* 隠れ家を作る:段ボール箱やペット用のハウスなどを、家の近くに置いて、猫が安全に休める場所を作ってあげましょう。

3. 専門家への相談

ご自身だけで対応するのが難しい場合は、専門家の力を借りましょう。

* 動物病院:動物病院に連絡し、状況を説明してアドバイスを求めましょう。迷子になった猫の捜索に協力してくれることもあります。
* 動物保護団体:地域にある動物保護団体に連絡し、捜索の協力を依頼しましょう。彼らは迷子猫の捜索に豊富な経験を持っています。
* 警察:既に交番に連絡済みとのことですが、状況の変化があれば再度連絡しましょう。

4. インテリアとの関連性:猫が落ち着ける空間づくり

今回の件を教訓に、猫が落ち着いて過ごせる空間づくりを改めて検討してみましょう。猫が落ち着けるインテリア選びは、今後の共存に繋がります。

* 猫のための隠れ家:猫は狭い場所を好むため、キャットタワーや猫用ベッド、あるいは猫が入り込めるサイズの段ボール箱などを用意しましょう。グレーの落ち着いた色合いのアイテムは、猫がリラックスしやすいとされています。
* 安全な場所の確保:猫が安心して過ごせる場所を確保しましょう。高い場所を好む猫のために、キャットタワーを設置するのも良いでしょう。
* ストレス軽減のための工夫:猫がストレスを感じないように、日当たりの良い場所や静かな場所を用意しましょう。
* 猫が安全に過ごせる家具の配置:猫が飛び乗ったり、隠れたりするのに適した家具を配置しましょう。

猫が戻ってこない場合の対処法

残念ながら、猫が戻ってこない可能性もあります。その場合も、諦めずに以下のことを行いましょう。

* 継続的な捜索:数日、数週間経っても捜索を諦めないことが大切です。
* 情報発信:SNSや地域掲示板などに、猫の情報を掲載し、情報提供を呼びかけましょう。写真と特徴を詳しく記載しましょう。
* 里親探し:もし、猫が戻ってこなくても、新しい飼い主を見つけるための努力をしましょう。

専門家の意見:動物行動学者からのアドバイス

動物行動学者によると、猫は一度追い出されると、警戒心が強くなり、戻ってこなくなる可能性があります。今回のケースでは、猫は雪の中で丸くなっていたことから、相当な恐怖を感じていることが推測されます。猫が安全だと感じる環境を作ることで、徐々に警戒心を解いていくことが重要です。

まとめ:愛猫との信頼関係を取り戻すために

愛猫を追い出してしまい、後悔されている気持ち、痛いほど分かります。しかし、今は落ち込んでいる場合ではありません。まずは落ち着いて、具体的な行動を起こすことが大切です。捜索を続け、猫が安全だと感じる環境を整え、専門家の力を借りながら、愛猫との信頼関係を取り戻す努力を続けましょう。 今回の経験を活かし、猫とのより良い関係を築いていけるよう願っています。

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