猫の鼻の切り傷?原因と対処法、そしてインテリアとの関係

猫の鼻に切り傷のようなものが・・・ 今しがた寝ていた猫が、鼻の頭付近から出血をしていました。 鼻の穴からではなく、鼻の先から下にかけて切り傷のような形で傷ができており、そこから少し血がでている状態です。 今日一日、どこかに頭をぶつけた様子もありませんでした。 寝ている間は、低温でかけていたストーブの前で丸くなってました。 (おふとんをバリケードにして、直接風があたらないようにしていました) うちの子は、ここ2週間前に捨て猫だった子です。 そんな部屋の隙間に入られてはくしゃみをして鼻水をたらしています。 それを自分でなめとってしまうので、鼻の穴まわりがかぴかぴになってしまってることもありました。 (先週まで風邪気味ということもあって、鼻のお薬をいただいている状態です) 今も、血がでては自分でなめとっています。そんなに大量にでているわけではないようです。 はじめての猫ちゃんで少々てんぱっております;; もし症状にお心当たりがありましたら、ご助言お願いします!

猫の鼻の出血、その原因を探る

猫の鼻から出血しているとのこと、ご心配ですね。まずは落ち着いて、状況を確認していきましょう。ご質問にあるように、鼻の穴ではなく鼻の先からの出血、そして最近保護された猫ちゃんとのこと。いくつかの可能性が考えられます。

1. 外傷の可能性

たとえ今日一日ぶつけた様子がなくても、猫は小さな傷にも気づかないことがあります。夜間や飼い主さんが見ていない間に、何かと接触して傷ついた可能性があります。例えば、

* **鋭利な物との接触:** 家具の角、おもちゃの破片、植物の棘など、猫が触れる範囲に危険な物はないか、部屋全体をくまなくチェックしてみましょう。特に、猫が好んで過ごす場所(ストーブの前など)は念入りに確認してください。
* **ケンカ:** 他の猫とのケンカの可能性も考えられます。もし近所に野良猫がいる場合、外に出る機会があれば注意が必要です。
* **転倒:** 高い場所から落ちた、またはジャンプ中にバランスを崩して転倒した可能性もあります。

2. 乾燥によるひび割れ

質問文にもあるように、猫ちゃんは最近まで風邪気味で鼻をかんでおり、鼻の周りが乾燥していたとのこと。乾燥によって鼻の皮膚がひび割れ、そこから出血している可能性があります。特に、冬場は室内の乾燥が激しいため、注意が必要です。

3. アレルギー

猫も人間と同じように、アレルギー反応を起こすことがあります。ハウスダスト、花粉、食べ物など、様々なものが原因となります。アレルギー反応によって鼻が炎症を起こし、出血につながるケースもあります。

4. 病気

まれに、猫風邪や皮膚病、その他の病気によって鼻の出血が起こる場合があります。特に、保護されたばかりの猫ちゃんは、健康状態が不明な部分も多いので、注意が必要です。

具体的な対処法と獣医への相談

出血が少量で、猫の様子が普段と変わらないようであれば、まずは以下の対処法を試してみましょう。

応急処置

* **清潔な布で軽く押さえる:** 出血している部分を清潔な布で優しく押さえ、出血を止めましょう。強く押さえすぎると、猫が嫌がる可能性があります。
* **乾燥を防ぐ:** 鼻の周りを保湿クリームなどで保湿しましょう。ペット用の保湿クリームを使用するのがおすすめです。
* **安静を保つ:** 猫が落ち着いて休めるように、静かな場所で安静にさせましょう。

獣医への相談

しかし、出血が止まらない、出血量が多い、猫が元気がない、などの場合は、すぐに動物病院を受診しましょう。特に、保護されたばかりの猫ちゃんは、潜在的な病気を抱えている可能性があります。獣医による診察が不可欠です。

インテリアと猫の安全

猫の安全を守るためには、インテリアにも気を配ることが大切です。

危険な物の撤去

* **鋭利な物:** 家具の角には、猫がぶつからないように保護カバーをつけましょう。
* **割れやすい物:** 猫が触れても大丈夫なように、割れやすい置物は高い場所に置くか、撤去しましょう。
* **有毒植物:** 猫が口にしても安全な植物を選び、有毒な植物は室内に置かないようにしましょう。

猫が安全に過ごせる空間づくり

* **猫専用のスペース:** 猫が安心して過ごせる、専用のベッドや遊び場を用意しましょう。
* **キャットウォーク:** 猫が自由に動き回れるように、キャットウォークを設置するのも良いでしょう。
* **爪とぎ:** 猫が爪とぎをするための場所を用意しましょう。

インテリアの色と猫の心理

インテリアの色も、猫の行動や心理に影響を与える可能性があります。例えば、落ち着きのある色(ブラウン、ベージュ、グレーなど)は、猫をリラックスさせる効果があると言われています。一方、刺激的な色(赤、オレンジ、黄色など)は、猫を興奮させる可能性があります。猫の性格や好みに合わせて、インテリアの色を選ぶことも大切です。

まとめ

猫の鼻の出血は、様々な原因が考えられます。まずは落ち着いて状況を確認し、応急処置を行いましょう。しかし、出血が止まらない、出血量が多い、猫が元気がないなどの場合は、すぐに動物病院を受診することが大切です。また、猫の安全を守るためには、インテリアにも気を配ることが重要です。猫が安全に、そして快適に過ごせる空間づくりを目指しましょう。

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