猫の鳴き声の謎に迫る！13歳猫の異変と解決策

無口だった猫が急に鳴き叫ぶ様な事って有るんでしょうか・・現在１３歳になる男の子の猫が１匹います。過去、７歳位の時に尿毒症になり掛けましたが１歳で亡くなった子も尿毒症だったので、症状に気付き病院へ連れて行き・・医者から『もう難しいかもしれません』と言われ何度も名前を呼んで泣き叫んでた所『んー・・』と自分でおしっこを全部出してくれすぐに先端を切除して尿道を広くする手術等を受けて今も元気です。ただ、気になるのは今迄殆ど鳴く事が無い無口猫だったのですが最近になって異様な迄に鳴くのが気になります。トイレ後(排尿痛の場合も有ると思います)、食後(これが一番酷いです) コタツに入っている間の殆ど・・寝ている時(猫自身)以外は殆ど鳴いてる気がします。小さく『にゃーん』と言ってる事も有れば(この感じが最も多い) 『んー・・』だけの時たまたま近くにいる時は『うーにゃんっ』と言う。元々甘ったれの子で、保健所で引き取って以来甘やかせて育てた事も有りますし、基本ずっと私がいる(猫自身もぴったり寄り添う感じ) のも有ってか離れると異様な迄に大きな声を出して叫びまくっていました。検診・過去手術等でお世話になっている担当医からも『分離不安(もしくは不安分離)ですね』と指摘を受けた事も有り少しずつ慣らしていって、今は５時間程は離れている事が出来る様になっていますが最近私もライブや仕事(デザイン・縫製・販売)も忙しくなり殆ど部屋にはいません。ただ同じ部屋にいないだけで襖一枚隔てた隣の部屋にいます。テレビの音には反応しませんが、私が夫と少し話すトイレへ移動する等の時に喚き散らすので・・夫も限界なのか『うるさい！！』と怒鳴る事が増えました。そうすると余計に泣叫ぶので、無視と云う方法で対応していますが相変わらず鳴きます。５時間程度なら離れていられるはずだったし離れている間もカメラで見たりしていましたが無言で私の布団か服の上で寝ているか毛づくろいしているだけなのに帰宅し、階段を昇って少ししたら『にゃーん！！』と大きな声でずっと鳴き続けます。寂しいから？と思いますが・・一度構うと、最長で６時間近く抱っこを続け挙句そのまま寝ると云った子なので仕事が出来なくなります。やはり寂しいから鳴くのでしょうか。今はコタツに入ってPCを使っていますが足元におり静かで鳴いてもいません。コタツから出ると鳴き始めます。しかし仕事でどうしても構えない時はどの様に対処すれば良いでしょうか。出来るだけ寂しいとか悲しい気持ちにはさせたく有りませんがあ仕事部屋は生地が多いですし、猫の毛等が付けば経営に影響するので入れる事は不可能です。どんなに鳴いても放っておくしか無いのでしょうか？補足回答ありがとうございます。病気の傾向は有りません。私も心配症ですので２週間に１度全ての項目の検査をして頂いていますがどの検査も異常は見られておりません。健康そのもの、と診断を常に受けていますので病気以外でのご意見頂ければと思います。下部尿路気管も勿論問題無しです。(尿の量・色・匂いは常にチェックしています) 引き続き宜しくお願い致します。

Contents

1 13歳猫の鳴き声増加：原因を探る
- 1.1 考えられる原因
2 猫の分離不安への対処法
3 仕事と猫との両立：工夫と対策
4 まとめ

13歳猫の鳴き声増加：原因を探る

13歳という高齢猫の鳴き声の増加は、様々な原因が考えられます。質問者様の猫ちゃんは、過去に尿毒症を経験しており、その時のトラウマや、加齢による身体の変化、そして何より分離不安の可能性が高いです。既に獣医さんからも分離不安と指摘されている通り、飼い主さんの存在が猫ちゃんにとって大きな安心材料となっているようです。

考えられる原因

* 加齢による認知症：高齢猫では認知症を発症し、夜鳴きや徘徊、不安定な行動を示すことがあります。
* 身体的不調：排尿痛や関節痛など、目に見えない痛みや不快感も鳴き声の原因となります。既に検査で異常がないと確認済みとのことですが、些細な変化を見逃さないように注意しましょう。
* 環境の変化：飼い主さんの生活の変化（仕事が増えたなど）によって、猫ちゃんの生活リズムや安心感が崩れている可能性があります。
* 分離不安：飼い主さんがそばにいないことに対する不安から、鳴き声で訴えている可能性が最も高いです。

猫の分離不安への対処法

猫の分離不安は、放置すると猫のストレスが蓄積し、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。適切な対処法を実践し、猫の安心感を高めることが重要です。

1. 環境エンリッチメントで安心感を高める

猫が安全で快適に過ごせる環境を作ることで、不安を軽減できます。

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安全な隠れ家を作る：猫が落ち着いて過ごせる隠れ家（猫ハウス、ダンボールハウスなど）を用意しましょう。視界を遮断できる場所が安心感を与えます。
高所を作る：猫は高い場所を好むため、キャットタワーや棚などを設置して、見晴らしの良い場所を提供しましょう。そこから飼い主さんの様子を観察することで安心感が得られます。
遊びの時間を作る：毎日決まった時間に、猫と十分に遊んであげましょう。おもちゃで遊んだり、猫じゃらしで遊んだりすることで、猫のストレスを軽減し、心身のリラックスを促します。
フェロモン製品の活用：猫用フェロモン製品（Feliwayなど）は、猫を落ち着かせる効果があります。スプレータイプやディフューザータイプなど、様々な製品がありますので、猫の性格や好みに合わせて選んでみましょう。

2. 徐々に一人で過ごす時間を増やす

いきなり長時間一人で過ごす時間を増やすのではなく、少しずつ慣れさせていくことが重要です。

短い時間から始める：最初は数分間だけ部屋を出て、徐々に時間を延ばしていきます。最初は隣の部屋から様子を見て、猫が落ち着いていれば少し離れた部屋へ移動するなど段階的に行いましょう。
留守番トレーニング：留守番前に、猫のお気に入りのオヤツや玩具を与えて、楽しい時間を過ごせるように工夫しましょう。また、猫が安心できる音楽やテレビの音を流しておくのも効果的です。
カメラで様子を確認：留守番中に猫の様子を確認することで、安心感が得られます。ペットカメラを使用し、猫の様子を遠隔で確認しましょう。ただし、常に監視している状態だと猫が余計に不安になる場合もあるので、適度に確認しましょう。

3. 鳴き声への対応

鳴き声に対して、すぐに反応してしまうと、猫は鳴けば構ってもらえると学習してしまいます。そのため、鳴き声には過剰に反応せず、落ち着いて対応することが大切です。

無視をする：鳴き声が収まるまで、無視をすることが効果的です。ただし、完全に無視するのではなく、猫の様子はこまめに確認しましょう。
他の行動で気を紛らわせる：鳴き声が酷い時は、猫が好きなおもちゃで遊んで気を紛らわせるのも有効です。しかし、構ってほしいという鳴き声に構うと、逆効果になる可能性があります。
専門家の相談：どうしても改善が見られない場合は、動物行動学の専門家や獣医に相談してみましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対処法を見つけることができます。

仕事と猫との両立：工夫と対策

仕事部屋に猫を入れられない状況では、工夫が必要です。

猫が安全に過ごせるスペースの確保：猫が自由に動き回れるスペースを確保し、安全で快適な環境を整えましょう。例えば、猫専用の部屋や、猫が安心して過ごせる場所を用意するなどです。
留守番対策の強化：留守番中は、猫が退屈しないように、十分な量の遊び道具や、猫が安心して過ごせる隠れ家などを用意しましょう。また、自動給餌器や自動給水器を使用するのも有効です。
帰宅後の対応：帰宅後は、猫に十分な愛情を注ぎましょう。抱っこしたり、一緒に遊んだりすることで、猫の不安を軽減することができます。ただし、過剰な愛情表現は逆効果になる場合もあるので、猫の様子を見ながら適切な対応をしましょう。

まとめ

猫の鳴き声の原因は様々で、必ずしも寂しさだけとは限りません。まずは、獣医さんに相談し、身体的な問題がないかを確認することが大切です。身体的な問題がない場合は、分離不安などの行動問題の可能性が高いので、環境エンリッチメントや、徐々一人で過ごす時間を増やすトレーニングを行いましょう。それでも改善が見られない場合は、動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。猫との快適な生活を送るためにも、根気強く対応していくことが重要です。