猫の食行動と適切な食事量:多頭飼育における注意点

10か月の猫が2匹います。 今餌を成猫用のピュリナワンを1匹1日規定量通り80gあげています。 1匹はガスコンロをなめたり、流しのごみをまだ捨てていないときに、それを加えたり、もう1匹は、 餌のそばに置いてある、おやつを私が洗濯物を干して誰も部屋にいず、主人が入ってみると食べていたそうです。 こういった行動は餌が足りないのでしょうか。 みなさんは、袋に書いてある規定量通りにあげていますか。 それとも規定量は無視して少し多めにあげてもいいでしょうか。補足こういった行動は、置き餌をしていた去勢前はなく、去勢してからこういった行動プラス人が食べていると机に昇ってきて食べようとしてみたりとひどいです。 ちなみに体重は2匹とも5キロです。2匹のうちの1匹はさらに2匹一緒に同じところで食べさせると自分の餌を食べてさらに横取りしようとするので、今ケージの中で食べさせて別々に食べさせています。

猫の食行動の変化と原因

10ヶ月の猫2匹を飼育されており、ピュリナワンを1匹80gずつ与えているにも関わらず、ガスコンロをなめる、生ごみを食べる、おやつを盗み食いするなどの問題行動が見られるとのこと。さらに、去勢手術後からこれらの行動が顕著になったとのことですので、食餌量だけでなく、行動の変化に注目する必要があります。

餌の量について

まず、ピュリナワンの規定量80gはあくまでも目安です。猫の活動量、年齢、体重、代謝などによって必要なカロリーは異なります。5kgの10ヶ月齢の猫の場合、80gが不足している可能性も、逆に過剰である可能性もあります。 体重が5kgと標準体重であるにも関わらず、食への執着心が強いことから、現状の給餌量では不足している可能性が高いと推測できます。

行動変化の原因

去勢手術後から問題行動が増えたとのことですが、これはホルモンバランスの変化が影響している可能性が高いです。去勢手術により、猫の食欲や行動に変化が現れることは珍しくありません。特に、雄猫の場合、去勢によって食欲が増進することがあります。

また、複数頭飼育における競争やストレスも考慮しなければなりません。2匹が同じ場所で食事をすることで、一方の猫が自分の餌だけでなく、相手の餌まで横取りしようとする競争行動が見られます。ケージで分けて食事を与えている現状は、この競争を軽減する効果的な方法です。

その他の可能性

餌の量以外にも、以下の可能性も考えられます。

  • 栄養バランスの偏り:ピュリナワンは総合栄養食ですが、猫の好みや消化吸収状況によっては、栄養が不足している可能性があります。サプリメントの追加やフードの種類の見直しも検討しましょう。
  • 病気:過食や異食(本来食べないものを食べる行動)は、甲状腺機能亢進症などの病気のサインである可能性もあります。獣医師に相談し、健康状態をチェックしてもらうことをお勧めします。
  • ストレス:環境の変化や他の猫との関係性など、ストレスが原因で食行動に異常が現れることもあります。猫がリラックスできる環境づくりを心がけましょう。

具体的な対策とアドバイス

現状の状況を改善するために、以下の対策を段階的に試みてください。

1. 給餌量の調整

まずは、現状の80gから10~20gずつ増量し、猫の反応を観察しましょう。体重増加や食への執着心の変化に注意深く目を向け、適切な量を見つけることが重要です。 毎日同じ時間に同じ場所で給餌することで、猫は食事のリズムを覚え、落ち着いて食事ができるようになります。

2. 給餌方法の改善

  • 複数個の食器を用意する:2匹が同時に食事をすることで競争が起きるため、それぞれの猫に個別の食器を用意し、十分な距離を置いて給餌しましょう。これにより、ストレスを軽減し、落ち着いて食事ができる環境を作ることができます。
  • 食事時間を複数回に分ける:1日2回に分けて給餌することで、1回あたりの食事量を減らし、猫の負担を軽減できます。朝と夜に与えることで、猫の空腹感を満たし、問題行動を抑制する効果が期待できます。
  • フィーダーを使う:猫がゆっくりと食事ができるように、フィーダー(自動給餌器)を使用するのも有効です。これにより、食べ過ぎを防ぎ、猫が落ち着いて食事をすることができます。

3. 環境の改善

  • 生ごみの管理:生ごみは猫の手の届かない場所に保管しましょう。また、流し台を清潔に保つことも重要です。
  • おやつは適切に管理:おやつは猫の手の届かない場所に保管し、与える際は決まった時間と量を守りましょう。猫が勝手に食べられないように注意が必要です。
  • ストレス軽減:猫がリラックスできる場所(キャットタワー、隠れ家など)を用意し、安全で快適な環境を確保しましょう。猫同士の遊びの時間も確保し、適度な運動を促すことでストレスを軽減できます。

4. 獣医師への相談

上記の方法を試しても改善が見られない場合、または異食などの症状が続く場合は、獣医師に相談しましょう。甲状腺機能亢進症などの病気が隠れている可能性もあります。専門家の意見を聞き、適切な治療やアドバイスを受けることが重要です。

専門家の視点

動物病院の獣医師によると、「猫の食行動の変化は、単に餌の量の問題だけでなく、様々な要因が複雑に絡み合っていることが多くあります。そのため、飼い主さんが観察した行動や状況を詳しく獣医師に伝えることが重要です。適切な診断と治療、そして飼い主さんへの具体的なアドバイスによって、猫の健康と幸せを守ることができます。」とのことです。

まとめ

猫の食行動の問題は、餌の量だけでなく、様々な要因が考えられます。給餌量の見直し、給餌方法の改善、環境の整備、そして獣医師への相談を組み合わせることで、猫の健康と幸せを守りましょう。 猫が安心して食事ができる環境を作ることで、問題行動の改善につながります。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)