猫の食事台DIY:おしゃれで安定感のあるフードボウルスタンドの作り方

インテリアや雑貨、DIYが好きなおしゃれな方!アイデアのお知恵をお貸しください。猫のご飯皿(脚付きフードボウル)を使っているんですが、まだ高さが足りません。何か台をプラスしてさらに5~10cm高くしたいんですが、良いアイデアはないでしょうか?軽いと食べる時に移動してしまいますので、ある程度重さがある物がよいです。見た目が素敵でリーズナブルな良いアイデアはないでしょうか?変な質問ですみません、よろしくお願いします!

猫ちゃんのために、より快適で安全な食事環境を整えたい!そんな飼い主さんの気持ち、よく分かります。脚付きフードボウルを使っているのに、まだ高さが足りない…というお悩み、実は多くの猫飼い主さんが抱えている問題です。この記事では、DIYで簡単に作れる、おしゃれで安定感のある猫用食事台をいくつかご紹介します。見た目も良く、リーズナブルに、そして何より猫ちゃんが安心して食事できる高さに調整できる方法を、具体的な手順と共に解説していきます。

猫の食事台の高さを上げるメリット

まず、猫の食事台の高さを上げるメリットについてお話ししましょう。適切な高さの食事台は、猫の健康と快適性に大きく関わってきます。

  • 消化不良の軽減:猫は人間と比べて背骨が湾曲しているため、床で食事をすると、胃に負担がかかりやすいです。適切な高さの食事台を使うことで、猫の体への負担を軽減し、消化不良を防ぐ効果が期待できます。
  • 食後の嘔吐防止:食事後すぐに激しい運動をすると、嘔吐の原因となる場合があります。食事台の高さを上げることで、猫が食事後にすぐに体を動かすことを防ぎ、嘔吐を予防する効果も期待できます。
  • 関節への負担軽減:高齢猫や関節に問題のある猫にとって、床で食事をすることは負担が大きくなります。食事台の高さを調整することで、猫の関節への負担を軽減することができます。
  • 快適な食事姿勢:適切な高さの食事台は、猫が自然な姿勢で食事をとることができるようにします。猫がリラックスして食事をすることで、ストレスを軽減し、健康的な食生活をサポートします。

DIYで作る!おしゃれで安定感のある猫用食事台3選

それでは、具体的なDIY方法をご紹介しましょう。ここでは、3つの異なるスタイルの食事台作成方法を提案します。それぞれにメリット・デメリットがあるので、あなたのインテリアや猫ちゃんの性格、そしてDIYスキルに合わせて選んでみてください。

1.木の板と脚を使ったシンプルスタイル

材料:

  • 木の板(厚さ2cm以上、サイズはお好みのフードボウルのサイズに合わせて調整)
  • 木の脚(高さ5~10cm、4本)
  • 木工用ボンド
  • ネジ
  • サンドペーパー
  • 塗装(お好みで)

作り方:

  1. 木の板の角をサンドペーパーで研磨し、滑らかにします。
  2. 木の脚を木の板に取り付けます。木工用ボンドとネジを使ってしっかりと固定しましょう。安定性を高めるために、L字金具を使用するのもおすすめです。
  3. お好みで、木の板に塗装を施します。自然な木の風合いを生かすならオイルステイン、明るい色合いにしたいなら水性塗料などがおすすめです。

メリット:シンプルで作りやすく、材料も入手しやすい。コストも抑えられる。

デメリット:デザインに工夫が必要。塗装がはがれる可能性がある。

2.レンガを使った重厚感あるスタイル

材料:

  • レンガ(4個以上、サイズはお好みのフードボウルのサイズに合わせて調整)
  • 接着剤(レンガ用の接着剤を使用)
  • 防水スプレー(お好みで)

作り方:

  1. レンガを安定して積めるように、底面を平らに調整します。
  2. レンガを接着剤でしっかりと固定します。安定性を高めるため、接着剤が完全に乾くまで待ちましょう。
  3. お好みで、防水スプレーを吹きかけ、汚れや水に強さをプラスします。

メリット:重厚感があり、安定性が高い。自然素材で安心安全。

デメリット:多少のDIYスキルが必要。デザインの自由度が低い。

3.古材を使ったヴィンテージスタイル

材料:

  • 古材(サイズはお好みのフードボウルのサイズに合わせて調整)
  • 脚(古材や金属製の脚など)
  • ネジ
  • サンドペーパー
  • ワックス(お好みで)

作り方:

  1. 古材の表面をサンドペーパーで研磨し、滑らかにします。古材の風合いを生かすために、研磨しすぎないのがポイントです。
  2. 脚を古材に取り付けます。ネジを使ってしっかりと固定しましょう。
  3. お好みで、ワックスを塗布して、古材の風合いをさらに引き立てます。

メリット:おしゃれで個性的なデザインに仕上がる。リサイクル素材で環境にも優しい。

デメリット:古材の入手が難しい場合がある。コストが高くなる可能性がある。

専門家からのアドバイス:獣医師の視点

獣医師である山田先生に、猫の食事台選びについてアドバイスをいただきました。

「猫の食事台を選ぶ際には、高さだけでなく、素材や安定性にも注意が必要です。特に、猫が食事中に台が動いてしまうと、ストレスや消化不良につながる可能性があります。今回ご紹介したDIY方法のように、安定性が高いものを選ぶことが大切です。また、素材は猫が口にしても安全なものを選びましょう。」

インテリアとの調和

最後に、DIYした食事台をインテリアに自然に溶け込ませるためのポイントをご紹介します。

  • 色合わせ:お部屋のインテリアカラーに合わせた色合いの木材や塗料を選びましょう。ブラウン系の木材は、どんなインテリアにも合わせやすいです。
  • 素材感:お部屋の雰囲気に合わせた素材感のものを選びましょう。例えば、ナチュラルなインテリアには木の素材、モダンなインテリアには金属製の脚などがおすすめです。
  • サイズ感:フードボウルのサイズに合った適切なサイズを選びましょう。大きすぎると圧迫感を与え、小さすぎると安定性が悪くなります。
  • 設置場所:猫が落ち着いて食事ができる場所を選びましょう。人の通り道や騒がしい場所を避けて、静かで安全な場所に設置しましょう。

この記事が、あなたと愛猫の快適な食事環境づくりに役立つことを願っています。色々な素材やデザインを試して、あなたと愛猫にぴったりの食事台を作ってみてください!

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